スジ切りリーチの読み

ひっかけシャボの読み
http://renrakujan.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-4059.html

今回は以前に書いたひっかけシャボの読みと捨て牌が似てるんですが、内容はまるで違います。
そのことに注意しつつ確認しておきたいと思います。

一萬白五筒西白横二筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
5pが先に切られていて2pを最後まで持っています。
安牌より先に処理されてないので、必要な牌であったことはたしかです。
くっつきの牌なら5pの方が優先されるはずですが、2pはくっつきの牌ではないんでしょうか?

九萬九萬二筒三筒四筒五筒五筒七筒八筒二索四索七索八索九索

実はくっつきの可能性もあります。
例えばこういったカンチャン含みのイーシャンテンから5pのシャボ受けを1枚外したケースです。
ここからまず5pを切り、69pか3sを引いてテンパイしたので、2p切りリーチとなった場合です。
これは割とよくあるケースですね。
2sを切るか5pを切るかは人によりますが、平和やイッツーになりやすさで5pを切る人も多いでしょう。
一応くっつきの可能性も頭に入れておいた方が良さそうです。
ただ、普通に連続形で持ってる形ではなく、シャボ受けを1枚外した形になるので、普通に2p切られただけのリーチよりは、くっつきの可能性はずっと低いと言えます。
その分ソバテンの可能性は高くなっています。

二筒二筒三筒五筒

もっとも怪しいのはここから5p→2pと切って1-4p待ちと

一筒一筒二筒五筒

ここから5p→2pと切って1pシャボ待ちです。
この2つのケースがもっとも危ないので、1pは極めて危険と言えます。

一筒二筒二筒五筒

ここから5p→2pと切ってペン3p待ちは、スジのシャボに受ける方が強いのであまりなさそうです。

二筒三筒三筒發發

3pのシャボ待ちは両面を嫌ってることになるので、あまりないです。
端寄りの1-4p待ちは強いので、役牌トイツでも両面に取る人の方が多いんじゃないでしょうか。

二筒四筒四筒

4pシャボのケースは

二筒四筒四筒五筒

ここから5pを切ったことになるのでありえないです。

二筒四筒五筒六筒七筒七筒

7pシャボのケースも

二筒四筒五筒五筒六筒七筒七筒

ここから5pを切ったことになるのでありえないです。

一筒一筒二筒五筒六筒八索八索 ツモ一筒 or 八索

ソバテンではありませんが、4-7pに刺さるとしたら例えばこんな形になります。
これは愚形のフォローを残して両面のフォローを先切りするという、自然な手順でテンパイしていますね。

二筒三筒三筒五筒六筒八索八索 ツモ三筒 or 八索

3pがトイツで暗刻かヘッドになった形だとすると、こんな形になります。
一見自然な形に見えますが、

二筒三筒三筒五筒五筒六筒八索八索

ここから5pを切って両面に固定するのは少し変じゃないでしょうか?
両面を固定するなら1-4pの方です。
一応タンヤオを見て5pを切った線もあるんですが、基本的には4-7p待ちより、1-4p待ちの方が強いですからね。
ということは3pトイツ持ちの4-7p待ちのケースは可能性として低いです。
他の色が待ちだと3pトイツのケースは普通にありますから、その分4-7p自体の待ちの可能性が減っています。

一筒二筒二筒五筒六筒八索八索 ツモ三筒

他にはこういうケースもあります。
2p周りが面子化したので余った2pが出て行った。
これは自然ですが、

二筒二筒三筒五筒六筒八索八索 ツモ一筒 or 四筒

これも少し妙です。

二筒二筒三筒五筒五筒六筒八索八索

ここからは5pではなく2pを切る方が自然だからです。

二筒二筒三筒四筒五筒五筒六筒

複合形の4-7pのケースもあります。
ここから5p→2pと切って1-4-7p三面待ちです。

二筒四筒四筒五筒五筒六筒

二筒四筒五筒五筒六筒七筒

4-7pの亜両面やノベタンの可能性ですが、上の形から5p→2pと切る手順はないので、ありえないと見ていいと思います。

一筒一筒二筒四筒五筒八索八索 ツモ一筒 or 八索

単純両面の3-6p待ちで怪しいのはこのケースになります

二筒三筒三筒四筒五筒八索八索 ツモ三筒 or 八索

3pトイツ持ちの3-6pだと考えると、こんな形から3pや8sをツモってきたということになります。
これは既に1-4p待ちでテンパイしているのでありえないです。
愚形待ちでもないため、手変わりを待つ必要もありません。
とすると3-6p待ちは単なる先切りのまたぎ以上に安全ということになります。
他の色なら普通にありえるはずの3pトイツのケースの可能性が、ほぼ消えるということですから。

一筒二筒二筒四筒五筒八索八索 ツモ三筒

2p周りで面子化したケースの場合、これは普通ですが

二筒二筒三筒四筒五筒八索八索 ツモ一筒 or 四筒

これは既にテンパイしています。
テンパイから待ち変えということになりますね。
3-6pの場合は223pから面子化したケースが可能性として低いということになります。

一筒二筒二筒三筒四筒五筒五筒

複合形の3-6p待ちのケースもあります。
ここから5p→2pと切って3-6p待ちになっているケースは、それなりにありうるケースです。

二筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒

しかし、ここから5p→2pと切る手順は考えられないです。
イーペーコーになりやすさを考えると2p→2pと切るはずでしょう。

二筒三筒三筒四筒五筒五筒

二筒三筒四筒五筒五筒六筒

ヘッドレスイーシャンテンから3-6pの亜両面やノベタン待ちのケースは、上の形から5p→2pと切ることになるのでありえないです。
ヘッドが既に出来てるのに、ヘッドレスイーシャンテンになりようがないです。

二筒三筒四筒五筒五筒七筒九筒

もうひとつ重要な形があります。
ここから5p→2pと切ってカン8p待ちです。
通常先切りひっかけのカン8pは、リャンカンを嫌って受け入れを減らしたり、受け入れの狭い愚形に固定したりすることになるのでロスが大きいのですが、この形から5pを切れば、ロスがまったくない形で先切りのひっかけカンチャン待ちが完成します。
これはけっこうタンヤオなどを見て9pを切ってしまう人が多いのですが、上級者はこの形からは5pを切った方が捨て牌が強くなることを知っています。
なので、相手が上級者であるほどカン8p待ちを警戒しなければいけないと思います。

≪まとめ≫

本命は1pシャボと1-4p待ちです。
特に1pは極めて危険と言えます。
しかし上級者になれば、こんな捨て牌は見え見えの1pシャボか1-4p待ちじゃないかというのは当然知っているので、先に2pを切って両面固定したりすることも多いです。
そんな見え見えの待ちだとは思い込まない方が良いでしょう。
そうなると、逆に警戒しなければいけないのはカン8pです。
これは中級者以下だと迷彩手順を知らないことが多いので、上級者相手には特に警戒が必要です。
先切りのスジでも普通のスジより危険なのは明らかで、これを振り込んでツカンと言ってるようではまだまだです。
捨て牌のパターンを覚えておけば、ちゃんと振り込みは避けられるはずです。

5pを先に切ってからスジの2pを切って宣言牌のリーチになる。
その反対側のスジが危険というパターンです。
スジ切りリーチと名付けました。

逆に安全になるのが3-6pと4-7pで、これは複合形の可能性を含めて考えても、単なる先切りのまたぎ以上に安全と言えると思います。
これも覚えておくと得することがあるかもしれません。

ひっかけシャボの読み

ひっかけリーチの読み
http://renrakujan.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/post.html

今回は以前に書いたひっかけリーチの読みに近い読みなんですが、少し勝手が違うので押さえておきたいと思います。

一萬白五筒西白横一筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
少し違和感というか妙に思えるのは、一番端っこの1pを何故テンパイまで抱えていたのかという点です。
安牌の白を持たずに1pの方を優先して持っています。
これは意外と持つ理由がいろいろと考えられるんですが、3巡目に5pを切られていることで、手牌構成のパターンが限られたものになってきます。

一筒二筒三筒四筒

例えば4連続形からくっつきを待っていた場合です。
ここからなら両面ターツがつくれるので、端っこの1pでも持つ理由があるんですが、5pが切られているとすると、両面ターツを嫌ったことになるので考えにくいです。

一筒三筒四筒五筒

ここから2pをツモれば両面ターツになるので1pを持つ理由があるんですが、5pの方が4p6pと2種の牌で両面になるので、1pの方を優先するのはおかしいです。
どうやらくっつきの牌ではなさそうに思えます。

一筒二筒二筒五筒

一番怪しいのはここから5p→1pと切って2pのシャボ待ち。
ひっかけということもあって、ペン3pではなく、2pのシャボに受けやすいです。

一筒一筒三筒五筒

ここから5p→1pと切られるのもよくあることです。
1pのシャボ待ちは強いので通常はシャボに受けますが、ひっかけということもあってカンチャンに受けそうですね。

一筒三筒三筒五筒發發

ここから5p→1pと切って3pのシャボ待ちも考えられます。
ひっかけということもあってカン2pに受けそうですが、片割れが役牌だったりするとシャボに受けるのも自然です。

一筒三筒三筒六索六索

ただやはり、片割れが中張牌だったりするとカンチャンに受けるはずでしょうから、先切りのスジのカンチャン待ち以上に良いシャボ待ちは限られています。
3pのシャボ待ちは2pのシャボ待ちに比べると少ないケースです。

一筒一筒二筒五筒

ペン3pに関しては1pのシャボに受けた方が強いのであまりないです。
ただシャボ受けが枯れてたりするとペンチャンに受けることもあります。

一筒三筒五筒五筒

ここからリャンカンに受けてカン4pのテンパイになるのもあまり考えられません。

一筒一筒二筒三筒四筒五筒五筒

他に怪しいとすれば、こんな形から5p→1pと切って3-6p待ちになっているケースです。
これはタンヤオを狙うなら5pのフォローを残すこともありますが、安全度を優先して1pのフォローを残すこともよくあります。
ただ、これは3ブロックなので、3ブロックから1枚外してフォローあり両面ターツの2ブロックに移行したってことになります。
他に両面とか良いターツが揃ってるってことですね。
手が良すぎるので2pのシャボ待ちとかに比べたら可能性は低いです。

一筒二筒三筒四筒四筒五筒

ここから1pを切って3-6p待ちになっている可能性は

一筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒

ここからはイーペーコーやタンヤオ狙いで1p→2pと切るはずなので、あまり考えられないです。

一筒三筒四筒五筒五筒六筒

複合両面ターツのカンチャンフォローという可能性は

一筒三筒四筒五筒五筒五筒六筒

ここからは5pより1p切る方が広いので、あまり考えられないです。

一筒三筒四筒五筒六筒六筒

6pのトイツフォローとして1pを抱えていた可能性も

一筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒

ここから5p切って1pを残したということになるので、考えられないです。

一筒三筒 ツモ四筒

カンチャンテンパイから良形手変わりを待っていたとしたら、既に5pを切っているのでフリテンになってしまいます。

一筒三筒四筒五筒六筒

連続形のカンチャンテンパイから手変わりを待っていたとしても妙です。
既に5pを切っているので、普通に手を進めれば4-7pのテンパイになっているはずです。
また、ここから1pを切って、3-6p待ちのノベタン待ちってことも考えられないですね。

一筒二筒三筒五筒六筒七筒八筒八筒二索三索四索六索七索 ツモ四筒

他に考えられるのは、既に平和のみでテンパイしていてタンヤオの手変わりを待っていたケースなどがありますが、レアケースです。

≪まとめ≫

いろいろ想定してみても、最後に可能性として残りやすいと思われるのは2pのシャボ待ちでした。
3巡目に5pが切られていることで、通常ならありえるはずのくっつき待ちや、両面手変わり待ちや、複合ターツのフォローなどの可能性が根こそぎ消えてしまって、2pのシャボ待ちが極めて危険なものになっています。
次いで危険なのがカン2p待ちですが、シャボと待ち牌が一緒なので、ますます2pが危険なものになっています。
他に危険と言えるのは、ペンチャンとシャボと複合ターツの両面に刺さる可能性がある3pです。
これは2pほどではないですが、普通の無スジよりは明らかに危ないと言えます。

ダブルターツの読み

「黒いデジタル麻雀」「進化するデジタル麻雀」で割と頻繁に出てくる、ダブルターツの読みについて検証してみたいと思います。
ちなみにコバゴーの「スーパーデジタル麻雀」にも登場します。
この読みは上級者の間では半ば常識みたいなものらしく、待ち読みの基本みたいなものです。
実戦での遭遇頻度も高く、それだけに重要になってきます。

九萬白四筒西六索白横五筒

典型的なダブルターツの読みとは例えばこんな河です。
序盤に4pを切っていて、安牌を挟んで5pが宣言牌で出てきます。
これは3-6p待ちがもっとも危ないです。

四筒四筒五筒五筒

この形からまずは4pを切り、5pはフォロー牌としてしばらく抱えていたということですね。

こう読むのがまずは基本なんですが、実は意外と3-6pじゃない可能性もけっこうあるというのが僕の考えです。
冒頭で書いたとおり、この読みは上級者の間では半ば常識。
打ち手が上級者だとしたら、当然相手に待ちが読まれるのも分かっているはずです。
かくいう僕もこのセオリーを知っているため、上の形からは4p→5pと連続して切っていって、安牌を抱えることもよくあります。
そうするとリーチがソバテンにならないんですね。
そういう意識が上級者にあるとしたら、こういう形でリーチになることはけっこう少なくなると思います。
実際に打っていても、相手が上級者相手だとこのリーチは少なく、中級者相手だとよく見かける印象です。
もっとも上級者でも見え見えの3-6pで上等、ツモればよしでリーチをかけてくる人もいるんですが、そういうことを嫌う可能性も高く、他の待ちになってる可能性も考慮した方がいいです。
実際、この捨て牌は別の待ちになってる可能性もけっこうあります。

六索四筒七筒九筒六索七筒九筒五筒七筒九筒七筒九筒

そのひとつがこれです。
まず6sの4pとの浮き牌の比較で受け入れの広い6sを残し、6sへのくっつきを待っていたところ、79pのカンチャンターツに5pがくっついてリャンカンになったので5pの方を残した。
そして最終手出し5pとなってカン8p待ちです。
何の矛盾もない自然な手順ですが、3-6pと読ませて実はカン8p待ちという、セオリーの裏を突いた待ちで、これなら堂々とリーチをかけることができます。
結果的にモロヒになっているとはいえ、リャンメンターツを嫌っているので愚形待ちには見えず、うっかり8pを切ってしまいそうです。

六索四筒七筒七筒六索七筒七筒五筒七筒七筒七筒七筒

もうひとつの可能性は7pシャボ待ちです。
カン8p待ちと似たパターンなのですが、まず6sと4pとの浮き牌の比較で受け入れの広い6sを残し、6sへのくっつきをまっていたところ、7pのトイツに5pがくっついたので、フォローとして5pを残した。
そして最終手出し5pとなって7pシャボ待ちです。
これも自然な手順ですが、3-6pと読ませておいて先切りスジの7pで待つという、セオリーの裏を突いた良い待ちなので、堂々とリーチがかけられます。

カン8pと7pシャボの待ちになるには1つ条件があって、それは捨て牌の4pと5pとの間に3~7の浮き牌が捨てられていることです。

九萬白四筒西八索白横五筒

例えば、この場合だったら4pを先に切って8sを浮き牌として残すのは不自然だということになります。
なので、この場合はカン8pや7pシャボにはなりません。
ただし、8sがドラだったりすると話は別なので注意です。

九萬白四筒西白横五筒

4pと5pの間に浮き牌が切られていない場合、

西四筒七筒九筒

ここから4pを切って安牌を抱え、愚形のシャンテンに固定したということになります。
愚形残りなら4pのくっつきから良形ターツをつくりたいと考えるはずなので、少し不自然です。
守備的な考えから浮き牌より字牌を抱える場合もあるので、カン8p待ちがないとは言えませんが、可能性としては低いと思います。

九萬白六索西四筒白横五筒

こんなかんじの河だったら、ほぼカン8pや7pシャボはないと見ていいんじゃないかと思います。

六索四筒七筒九筒四筒五筒七筒九筒五筒七筒九筒七筒九筒

3-6pのリャンメンを嫌ってリャンカンを残す形になるので不自然です。
これはコバゴー本にも書いてありますが、4pが序盤に切られているほどカン8p待ちの危険度が上がるということのようです。

それと以前にも記事で書きました1p待ちの手順もあります。

複合形何切るその2
http://renrakujan.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-dd25.html

一筒一筒二筒三筒四筒四筒五筒發發

要約すると、ここから4p→5pと切ると1pのシャボ待ちになります。
これはほんの少し変則的な手順で、あえて両面を嫌い、意識的に捨て牌をつくってひっかけにいってます。
ただ、待ちは両面以上に強い待ちといってもいいですし、ロスもほとんどないので、理論上は有り得るということです。
何も意識がないと1p→1pか1p→5pの順で切ってしまうはずなので、あまりないとは思うんですが、上級者はこういうことを考えそうではあります。

≪まとめ≫

本命は3-6p待ちですが、上級者相手だと素直にそう読むのは間違いじゃないでしょうか。
セオリーがあればその裏をかくということを考えるのが上級者なので、カン8p、7pシャボ、1pシャボの可能性も頭に入れておいた方がいいと思います。
ただ、なんだかんだ言っても3-6pの可能性は一番高いです。

ひっかけリーチの読み

今回は特に注意すべきひっかけリーチの捨て牌の読みについてです。
モロヒより重要なので頭に叩きこんでおきましょう。

九萬白六筒西白横二筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
これも少し妙なところがあり、2pは浮き牌としての機能が低いので、くっつき待ちの牌ではなさそうであるということがわかります。
単純に2p自体が浮き牌としての機能が低いですし、浮き牌としての機能が高い6pを先に切って、安牌を挟んでいるため、2pにくっつきを期待するのは変です。

二筒三筒四筒五筒

6pを切っているので、連続形を持っていた可能性も否定されます。
2pはターツのフォロー牌の可能性が高いでしょう。

二筒二筒三筒

まず考えられるのがここから2pを切って1-4p待ちです。
宣言牌の2pがくっつきでないということは、ソバテンの可能性が高まっているので、両面のスジの中では1-4pが最も危ないということになります。

一筒一筒二筒

ここから2pを切ってシャボ1p待ち

二筒四筒四筒六筒

ここから6p→2pの順に切って4pシャボ待ちも考えられますね。
これは2pや4pを切ったりすることもあるので、どちらかというと1pの方が危ないですが、1-4pはシャボにも刺さる可能性が高くなっているので、もっとも警戒しないといけない牌です。

二筒二筒四筒六筒

1-4pの次に危ないのが3pです。
ここから6p→2pの順に切った場合にカン3pになります。
2p→6pの順に切るとモロヒになってしまい、和了りづらくなってしまいますが、6p→2pの順に切ると先切りのひっかけになって比較的和了りやすくなります。
このパターンはあまり知られてないだけで、実はモロヒ以上に警戒すべきなのです。
宣言牌が6pとかだと、くっつきの牌として残した可能性も否定できませんが、宣言牌が2pだと関連の待ちになっている可能性が高いので、この場合のカン3pはモロヒ以上に危険です。

一筒二筒二筒六筒

この形から6p→2pの順に切るのもよくあることで、ひっかけということもあって1pを切ってシャボより、2pを切ってペンチャンに受けることが多いです。

二筒三筒三筒發發

ここからは通常3pを切って両面に受けるのですが、役牌がトイツの場合だったりするとシャボも充分ありえます。
6pを先に切っていることもあって、両面を捨ててスジのシャボ待ちに受けるのも自然でしょう。

一筒一筒二筒五筒六筒八索八索 ツモ一筒 or 八索

二筒三筒三筒五筒六筒八索八索 ツモ三筒 or 八索

単純形の両面4-7pの場合は1pトイツ、3pトイツのこのケースが特に怪しいです。
ただ、これは他の色が待ちになっている場合も同じことなので、特に危険とも安全とも言えません。

一筒一筒二筒赤五筒六筒六筒

二筒三筒三筒赤五筒六筒六筒

赤が絡むとここから6pを先切りするのは自然になってくるため、先切りのまたぎだからと言って安全とはならないです。

二筒四筒四筒五筒六筒六筒

4pトイツの4-7pだと仮定すると、こんな形から6p→2pと切って4-7p待ちになったことになってかなり不自然ですね。

二筒四筒四筒四索五索八索八索 ツモ八索

他の色が待ちだとすると、4pトイツだとしても自然です。

二筒二筒三筒四筒赤五筒六筒六筒

3面張のフォローとして2pを残したケースならあります。
ここから6p→2pと切るのも自然ですし、赤が絡むと6pから切られやすいですね。

二筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒

ここから6p→2pと切ると3面張もイーペーコーも両方嫌ってることになるのでありえないです。

二筒四筒五筒六筒六筒七筒七筒

こんな形から6p→2pと切るのはありえないので、7pトイツのフォローとして2pを持っていたということはなさそうです。

一筒一筒二筒六筒七筒八索八索 ツモ八索

二筒四筒四筒六筒七筒八索八索 ツモ八索

単純形の両面5-8pの場合、怪しいのは1pトイツ、4pトイツのこのケースです。

二筒三筒三筒六筒六筒七筒八索八索

ただ3pトイツの場合はここから6pを切るのは少し変じゃないでしょうか。
5-8pより1-4pの方が強いので、3pの方を切りそうです。
7pトイツのケースはないので、他の色が待ちだったとしても1pトイツ、3pトイツ、4pトイツのうちのどれかになります。
5-8pは3pトイツのケースが可能性として低くなるので、少し安全と言えそうです。

一筒二筒二筒六筒七筒八索八索 ツモ三筒

他に考えられるのはこういう形から3pを引いて2p周りが面子化したケースがあります。
これは自然ですが、

二筒二筒三筒六筒七筒八索八索 ツモ一筒 or 四筒

これも少し変です。

二筒二筒三筒六筒六筒七筒八索八索

この形なら先に2pを切るからです。
タンヤオを見て6pを切った場合もありますが、1-4pの方が両面固定されやすいんじゃないでしょうか。

二筒四筒五筒六筒七筒

既に6pが切られているため、ここから6p引いて待ち変えしたということも考えられないです。

二筒四筒五筒六筒六筒六筒七筒

ここからは2pを切るのが広いので、両面カンチャンのフォローとして2pを抱えてたということもなさそうです。

二筒四筒六筒六筒

カン5pの場合、ここから6p→2pの順に切る手順は普通にありますね。
6p→6pと切るとモロヒが疑われてしまうので、6p→2pと切ってカン5pに受ける方が少し和了りやすそうに見えます。

≪まとめ≫

3pがとてつもなく危険であるということが改めて確認できました。
両面待ちこそないものの、カンチャン、ペンチャン、シャボ待ち、全てが自然な手順で待ちになりえます。
うっかりひっかからないようにしましょう。
ただ、一番危険なのはなんだかんだ言っても1-4pです。
逆に安全になるのが5-8pです。
これは単に先切りのまたぎというだけでなく、複合形や待ち変えの5-8p待ちのケースもないですし、2p周りの両面のフォローを残して6p周りの両面を固定する手順が考えにくいため、その分安全になります。
カン5pのケースがあるので、5pはそんなに安全じゃないですが、8pはだいぶ安全と言えると思います

4-7pは4pトイツのケースはなくなりますが、三面張が残ってるケースもありますし、赤を持っている場合、6pが先に切られやすいので安全とは言えません。
ただ、赤が自分から見えてる場合はだいぶ安全になると思います。

ペンチャン切りリーチの読み

リーチの待ちは読めないと言いますが、たまに読めるというか、明らかに危険な牌と安全な牌がわかる場合があります。
それを検証していきたいと思います。

九萬白一筒西白横二筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
一見何の変哲もないようですが、実は明らかに危ない牌と安全な牌が存在します。
先に1pを切っていて、安全牌を挟んで2pが出てきたということは、2pはくっつき待ちの牌とかではないということですね。
単純に浮き牌として持っている意味がないですし、

二筒三筒四筒五筒

1pを切っているため、こんなかんじの連続形のくっつき待ちの可能性も否定されます。

一筒一筒二筒

二筒二筒三筒

1pを切っているので1pが待ちに絡むフォローターツを持っていた可能性もないです。
ということは手牌構成のパターンがけっこう限られてきます。

このケースは4pのシャボ待ちが最も危ないです。

一筒二筒四筒四筒

ここから1p→2pの順で切ったということですね。
本命はこれでしょう。

二筒四筒四筒五筒六筒

二筒四筒五筒六筒七筒

4-7pの場合はこれらの形から2p切って亜両面やノベタン待ちのケースが考えられます。
ですが両方ともヘッドレスイーシャンテンの場合に限られます。
ヘッドレスより、ヘッドありからのテンパイの方が圧倒的に多いはずなので、このケースは少なくなると思います。

二筒四筒四筒四筒五筒六筒

通常のヘッドありのイーシャンテンだとするとこの形しかありえません。
単純形の両面4-7p待ちのケースはありえないのです。
ということは4pは本命のシャボに当たるので危険なんですが、7pは比較的安全です。
両面待ちはほとんどないですが、カンチャン、ペンチャン、シャンポンは普通にあるので、安全度はスジと無スジの中間程度ってところでしょうか。

二筒四筒五筒六筒七筒七筒

こんな形だったら2pをフォロー牌として抱えるのが自然で、7pがシャボに当たりますね。

二筒四筒五筒

二筒四筒四筒四筒五筒

次に3-6p待ちについてですが、上のような形で持つ意味はないはずで、単純両面待ちだとすると2pを抱えていた意味がわからないです。
トイツフォローとして2pを抱えていたとしても、1pは切ってあるし、どこのトイツのフォローなのかわかりませんね。

一筒二筒二筒四筒四筒五筒

一筒二筒四筒五筒六筒二筒四筒五筒六筒七筒四筒五筒五筒六筒七筒

ペンチャン→カンチャン→両面と渡った可能性もあります。
テンパイからの待ち変えということになるので、普通は即リーすると思うんですが、連続形が絡んでるとあり得るんじゃないでしょうか。

一筒一筒二筒二筒三筒四筒五筒

一筒二筒二筒三筒四筒四筒五筒

一筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒

複合形のフォローとして残したケースも考えられます。
ここから1p→2pと切るのは自然なので、これらの可能性を考えると3-6pは安全とは言えないです。
もし4pヘッドかシャボでないとしたら複合形のフォローか、待ち変え以外にあまり考えられないので、このパターンの可能性はけっこう高いです。

一筒二筒二筒四筒

ここから1p→2pと切ってカン3p待ちならありえます。
ただその場合も1p→4pと切って2pシャボに受ける方が多いと思われますが。

二筒四筒四筒六筒七筒

5-8p待ちの場合は上の形があるので、普通に当たります。

二筒四筒五筒六筒六筒七筒

両面カンチャンのこの形になっていることもよくあることです。

一筒二筒四筒五筒六筒二筒四筒五筒六筒七筒四筒五筒六筒六筒七筒

ペンチャン→カンチャン→両面と渡った可能性もあります。
連続形があるので、即リーは打たずに手変わりを待つのも自然です。

一筒二筒四筒六筒

ここから1p→2pと切ってカン5pの場合もありますが、通常は1p→6pと切ってカン3pに受ける方が多いです。

一筒二筒四筒四筒五筒六筒六筒

ただ、イーペーコーが絡んでるとカン5pに受けるのも自然になってきます。

二筒四筒五筒六筒七筒九筒

カン8pの場合、単純カンチャンに刺さる場合ももちろんあるんですが、こういう変則リャンカン形の可能性もあります。
ただ、1pを残してイッツーに向かう方が多いので、この形が残ることはまれかもしれません。

≪まとめ≫

本命は4pのシャボで、5-8pは両面カンチャンのソバテンや、待ち変えの可能性を考えると、普通の無スジよりは少し危ないと思われます。
4-7pは単純両面のケースがありえないので、7pは少し安全になります。
3-6pは複合形が残るケースが多いので安全とは言えず、少し危険なくらいだと思われます。
カン3p、カン5p、カン8pは特別危険とも安全とも言いがたいです。
今回は黒いデジタル麻雀でも触れられていた読みの戦術ですが、本に書いてある通りで大体間違いなかったですね。
ただ、よくある宣言牌の裏スジは安全だという認識は間違いなので、そこは勘違いしないようにはっきりさせておきたいところです。

2017年4月
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