一気通貫リーチ判断まとめ

カンチャン、ペンチャン待ちのイッツーテンパイのリーチ判断について、勘違いが多かったのでまとめました。
今回も一人麻雀練習機によるシミュレート結果を参考にしています。

① 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒三索四索五索白

上の牌姿でテンパイしていますが、リーチしますか?
様々なケースを想定して検証しましたが、ドラなしイッツーのみテンパイは、ほぼ全てのケースで序盤から終盤まで即リーチ有利になるということが分かりました。
期待値の上がる手変わりがあまりにも少ないことが原因です。
実は上のテンパイから3pツモって平和三面張でも、10巡目あたりまでは期待値が下がっています。
イッツーのみ愚形>平和のみ三面ということですね。
ということはドラツモと赤ツモ以外に手変わりがないということになります。
愚形なので一見手変わりがありそうに見えるんですが、両面変化よりそのままの愚形の方がいいということなんで、手変わりを待っても無駄なんです。

② 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒白白發

この場合は白ツモの三面張で期待値が上がります。
白のみのノベタン待ちでもほんの少し期待値が上がるようですが、イッツーのみテンパイは、ドラツモ以外は役牌暗刻にする手変わりくらいでしか期待値が上がりません。
上の牌姿ももちろん即リーチです。

③ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒九筒南南南

例外的にイッツーのみテンパイでリーチを打たないのは、ホンイツへの渡りがある場合です。
ただし、強い浮き牌がある場合に限ります。
これは9mのトイツ落としとしてテンパイを外します。

上の牌姿だと浮き牌としての機能が最も強く、12巡目あたりまでテンパイ外しが有利になります。

④ 東1局西家2巡目、ドラ白

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒南南南白

この場合は浮き牌が数牌ではないので、即リーチが有利です。
字牌はドラであっても浮き牌としての機能が低いです。

⑤ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒五筒六筒七筒九筒南南南

この場合は浮き牌としての機能が少し弱いらしく、即リーチが有利です。
当然5pの方を切ってリーチします。

⑥ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒七筒九筒九筒

チンイツの渡りがある場合もテンパイ外しが有利になります。
最も浮き牌としての機能が強い上の牌姿だと14巡目あたりまでテンパイ外しが有利です。
チンイツの場合はどの数牌が浮き牌でも序盤ならテンパイ外しが有利になるようです。
ただし、浮き牌を必ず1枚必要とします。
染め色の数牌12枚持ってなきゃだめってことですね。

⑦ 東1局西家8巡目、ドラ西

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索五索白

ドラ1のケースです。
これは12巡目あたりまでダマ有利と出ました。
ドラが1枚プラスされたとたんに平和の期待値評価が高まり、イッツー愚形の評価を上回ったことが原因です。
イッツードラ1より平和ドラ1の方が評価が高いってことですね。
したがって、6pツモは手変わりのうちに入ります。
3pツモの三面張は特に評価が高いです。
ただ5pツモは6枚待ちのため期待値が上がらず、手変わりのうちに入らないようです。
ダマで5pをツモってきてもそのままツモ切ってしまった方がいいでしょう。

⑧ 東1局西家4巡目、ドラ西

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索三索三索白

良形変化に平和が付かないケースです。
これは6巡目あたりまでダマが有利です。
期待値の上がる変化は9mと3pツモの三面張変化だけです。
5p6pの両面変化では期待値は上がらないので、中盤以降はこのままリーチしてしまってもかまいません。

⑨ 東1局西家2巡目、ドラ西

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索赤五索白

ドラドラのケースです。
これは序盤から終盤までリーチが有利と出ました。
ドラドラになると今度は手変わりよりも即リーチの期待値が少し上がるようです。

⑩ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒三索四索五索白

ドラツモの三面張と赤2種の手変わりがある場合です。
ここまでくるとおよそ10巡目あたりまでダマが有利になるようです。

⑫ 東1局西家8巡目、ドラ三索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索赤五索白

ドラ3のケースですが、今度は一転してダマ有利になりました。
カン8(2)は全部ダマでいいようです。
かなり終盤近くまでダマが有利と出ており、ほんの少しでも手変わりがあればダマにする方が有利という判断のようです。

⑬ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索赤五索白

ドラ4のケースです。
これもダマが有利になりました。
ただ、ドラ3のケースに比べると即リーチの期待値が少し上がっていて、10巡目以降はリーチ有利となっています。

⑭ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒八筒九筒三索四索五索白

これまでカン8pテンパイのケースを見てきましたが、ペンチャンテンパイのケースは、ドラの枚数関係なく、ほぼ全てのケースで序盤から終盤までリーチ有利になることがわかりました。
待ち変わりが不可能なことが原因です。
どんな牌姿でもペンチャンである限り、1手変わりで待ちが増えることはないので、ドラ引きなどの打点上昇変化しかありません。
手変わりが限られているのでその分、即リーチ有利になるようです。
例外はメンホンメンチンの渡りがある場合のみです。

⑮ 東1局西家2巡目、ドラ六索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒三索四索赤五索白

カン5待ちに関してもリーチが有利になりやすく、これも序盤から終盤までリーチが正解です。
3p7pの平和良形変化がありますが、7枚待ちの劣化両面となってしまうため、少し評価が低くなっています。
このままのテンパイと比べても期待値はどっこいどっこいで、手変わりのうちに入らないと言ってもいいでしょう。

⑯ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒三索四索赤五索白

ドラ3のケースはカン5待ちでもダマが正解です。

⑰ 東1局西家2巡目、ドラ三索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒三索三索三索白

このような極端に手変わりの少ない牌姿はドラ3カン5でも即リーチとなります。
平和の付かない良形変化は評価
が低くなっており、この場合の3p7pは手変わりのうちに入っていません。

≪まとめ≫

ドラなしイッツーは全部即リーチ。
ペンチャン待ちはドラの枚数関係なく全部即リーチ。
イッツードラ1はダマ。

イッツードラドラは即リーチ。
ドラ3枚以上のイッツーはダマ。
おおざっぱに言うとこんなかんじです。

平和の有無を問わず、三面張の手変わり評価は高いので、カン8(2)待ちはダマ寄りに傾いています。
全体的には即リーチの期待値が高い印象です。
イッツーは2ハンあって、4枚待ちのペンチャン、カンチャンなので、愚形でも強いということでしょう。
イッツーの場合は愚形が両面の評価を上回るケースが多々あるので、そこを注意してみる必要があります。

平和のみリーチ判断まとめ

現代流のセオリーで「平和のみ手は即リーチしろ」ということはよく言われることです。
本当なのかどうか一人麻雀練習機を使ってたしかめてみようと思いました。
ただ、赤に関しては正確な数値は測れないので、おおよその期待値量を足して計算しています。

① 東1局西家2巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒一索二索三索五索六索白

上の牌姿でテンパイしていますがリーチしますか?
この手はドラツモの手変わり、赤2種の手変わりがありますが、それでも2巡目の時点で圧倒的リーチ有利です。
たしかに平和のみは即リーチしろっていうのは正しいみたいですね。

② 東1局西家6巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒四筒五筒五筒六筒一索二索三索五索六索南

これはどうでしょうか。
手変わりは2pのドラ、3p6pツモのイーペーコー、赤5p、赤5sがあります。
これは8巡目あたりまでダマが有利と出ました。
さすがにこれだけ平和ドラ1の手変わりが豊富にあると、ダマ有利になることもあるようですね。

③ 東1局西家2巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒四筒五筒五筒六筒二索三索五索六索七索白

②と似たようなケースですが、待ちだけが違います。
これは期待値的にはダマですが、
リーチとしたいです。
端牌の1sが待ちに絡んでいると、今にも他家に和了り牌を打たれそうな気がするからです。
この手を2巡目から1000点で終わらすにはあまりにもったいなさすぎます。
これはシミュレーターでは計測できない期待値となりますが、おそらく②よりもダマの期待値は下がっていると思われます。

④ 東1局西家2巡目、ドラ西

二萬三萬四萬九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒三索四索五索白

1手変わり三色というケースです。
これも序盤から終盤までリーチが正解。
確定三色に赤3種と、それなりに手変わりが豊富な牌姿に見えますが即リーチの期待値には届きません。
何故なんでしょうか?
どうやら2ハンアップの手変わりは少し打点上昇効率が悪いということのようです。
1ハンアップの手変わりがもっとも効率が良いので、大きく打点上昇する手変わり1つより、1ハンアップの手変わりが多くある方が望ましいのです。

⑤ 東1局西家2巡目、ドラ西

六萬七萬八萬三筒四筒七筒八筒九筒二索二索六索七索八索白

1手変わりタンヤオ三色というケースです。
これも序盤から終盤までリーチとなります。
心理的にはダマりたくなる牌姿です。
昭和のノスタルジィがうずくようなかんじでしょうか。
しかし、6pツモで一気に3ハンアップとなってしまうので効率が悪いです。

⑥ 東1局西家2巡目、ドラ西

一萬二萬三萬九萬九萬二筒三筒四筒七筒八筒一索二索三索白

1手変わり純チャン三色というケースです。
これも序盤から終盤までリーチが正解。
これだけ極端に打点上昇が見込める手変わりがあってもまだリーチが有利になるんですね。
ただ、冷静に見ると1pツモで三色は確定しても純チャン三色は確定しません。
不確定の手役は評価しすぎないように冷静に見る必要があります。

⑦ 東1局西家6巡目、ドラ西

二萬三萬四萬九萬九萬三筒四筒五筒二索三索四索四索五索白

5mツモで高め三色、2pツモで確定三色、5sツモで高めイーペーコー、赤3種の手変わり。
これはおよそ8巡目あたりまでダマ有利です。
三色の手変わりはあまり効率が良くないですが、手変わりの種類自体が多いなら手変わりを待っても良くなります。

⑧ 東1局西家8巡目、ドラ一索

二萬三萬四萬九萬九萬三筒四筒五筒二索三索四索四索五索白

⑦のケースに加え、ドラの手変わりがあった場合。
ここまでくると序盤から終盤までダマ有利になってきます。

⑨ 東1局西家4巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒三索四索五索五索六索白

三面張の手変わりのあるケースです。
これはドラと赤2種、6sツモで高めイーペーコーの手変わりを合わせるとおよそ5巡目あたりまでダマが有利です。
三面張の手変わりの評価は0.5ハンアップ相当の手変わり(赤2種の手変わりと同程度)くらいのようです。

⑩ 東1局西家8巡目、ドラ二筒

三筒四筒五筒六筒七筒八筒一索二索三索六索七索八索八索白

亜両面待ちのケースです。
2pツモでドラと三面張、35689pツモで三面張、4sツモでタンヤオの手変わりと、これだけあれば序盤から終盤までダマが有利です。
三面張といっても⑨の三面張より待ちが2枚少ないので評価が低くなる
んですが、亜両面待ち自体も6枚待ちで評価があまり高くないので、手変わりの評価が高くなってきます。
亜両面待ちは手変わり種が多くなりやすいので、多くの場面でダマが有利になってきます。

≪まとめ≫

平和のみテンパイのダマが期待値有利になるケースはごく限られています。
フラットな点棒状況ではほとんどのケースでリーチが正解です。
その中でもいくつか例外があるので覚えておいて損はないと思います。
1ハンアップの手変わりが豊富にあることが条件となりますが、合計しておよそ2.5ハンアップ相当程度の手変わりがあれば序盤ではダマ有利になり、3.5ハン相当程度なら中盤までダマ有利になります。
三色、純チャン、1種の手変わりでドラと手役が複合するケースなど、大きく打点が上昇する手変わりは効率が良くないので、評価を下げる必要があります。
必要なのは高い手ではなく、手変わりの数です。
ただ③のケースでも述べたように、あまりに良い待ちだと手変わりの牌をツモる前に和了ってしまいます。
これはシミュレーターで計測不能な期待値ですが、ダマで出和了りしやすい待ちは期待値が下がっていると思われます。
待ちに19牌が絡んだり、場況的に良い待ちなら、期待値的にダマでもリーチしてしまう方が得策だと思います。

イーペーコーリーチ判断まとめ

カンチャンイーペーコーのリーチ判断について勘違いが多かったので、微妙な牌姿をまとめてみました。
今回も一人麻雀練習機によるシミュレートを参考にしています。

① 東1局西家2巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒五筒七筒七筒八筒九筒九筒三索四索五索白

ドラなしイーペーコーのリーチ判断です。
これは明確に序盤から終盤までリーチ有利となっています。
手変わりも少なく、リーチの打点上昇効率もそこそこ、待ちが端寄りで和了りやすそうなので、イーペーコーテンパイの中でもリーチはかけやすい部類に入ります。

② 東1局西家8巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒三索三索四索五索五索白

内寄りのカンチャン待ちのケースです。
これは中盤から終盤にかけてリーチが有利となっています。
6巡目まではダマ有利です。
①に比べると手変わりが豊富にある分、リーチの優位性は失われます。
中盤以降もリーチの期待値はわずかに有利となるだけなので、ほんのちょっとの場況の変化でダマることも多くなります。
待ちも真ん中寄りで苦しいため、リーチ判断は場況を見極めて慎重にすべきでしょう。

③ 東1局西家8巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒三索三索四索五索五索白

②に加えてドラツモの手変わりがあるケースです。
こうなってくると序盤から終盤までダマ有利となってきます。
ドラツモや9m2356sの良形変化に加え、赤2種の打点上昇変化もありますので。

④ 東1局西家8巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒三索三索四索五索五索白

続いてドラ1イーペーコーのケースです。
これは序盤から中盤にかけてダマ有利となります。
正直、②のテンパイより、④のテンパイの方が心理的にはリーチをかけやすいんですが、ドラ1になると手変わりを待った方がいいようです。
②のテンパイが平和のみやリーチのみになる手変わりしかないのに比べて、④のテンパイは平和ドラ1やリーチドラ1になる手変わりがあるため、ドラ1あると手変わりを待っても平均すればお釣りがくるという計算のようです。
平和のみやリーチのみに比べて、平和ドラ1やリーチドラ1はリーチによる得点上昇効率が高いということでしょうね。
10巡目以降はリーチ有利となります。

⑤ 東1局西家2巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒七筒八筒九筒九筒三索四索五索白

ドラ1イーペーコーの端寄りカンチャン待ちのケースです。
これは序盤から終盤までリーチ有利
同じドラ1イーペーコーでも③とは全然違います。
待ちの強さも違うし、手変わりの種類の数も違うので。

⑥ 東1局東家2巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒三索三索四索五索赤五索白

続いてドラドライーペーコーのケースです。
これは明確に序盤から終盤までダマ有利
愚形役ありの5200、7700はダマでいいとよく言いますが、この場合は手変わりも強いのでよりいっそうダマが強いです。
現状待ちが弱すぎるので、親でもけん制リーチとはいかず、手変わりを待ちたいところです。

⑦ 東1局西家2巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒七筒八筒九筒九筒三索四索赤五索白

ドラドライーペーコーの端寄りカンチャン待ちのケースです。
これはリーチもダマもほとんど期待値に差がありません。
全体的にはほんの少しダマが有利です。
しかし序盤ならリーチ
としたいところです
有効な手変わりがほとんどないので、序盤ならツモ裏の跳満を狙ってみてもいいと思います。
中盤以降はダマが無難です。
リーチにより8pを止められるケースが増えそうなので。

⑧ 東1局西家2巡目、ドラ九萬

九萬九萬三筒四筒五筒七筒七筒八筒九筒九筒三索四索五索白

⑦と同じ牌姿と打点ですが、これは明確にダマ有利となります。
一見⑦と何も変わってないように見えるのですが、赤5pと赤5sの受け、9mのドラ受けがあり、9pツモから7p切りリーチとしてもドラの受けが出来るので、手変わりが強く、ダマの期待値が大きく変わってくるのです。
同じ牌姿と打点でもドラの種類によっては判断が変わってくることもあります。

⑨ 東1局西家2巡目、ドラ九萬

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒七筒八筒九筒九筒三索四索五索白

続いてはドラ3のケースです。
これは明確にダマ有利です。
ドラ3、ドラ4イーペーコーのケースでは大体どんな牌姿や巡目でもダマ有利になってくることが分かりました。
打点充分なので、どんなに薄くても良形の手変わりを待った方が平均的には得点が高くなってくるということなんでしょうね。

≪まとめ≫

カンチャンイーペーコーのリーチ判断は全体的にだいぶダマ寄りに傾くことが分かりました。
鉄板かと思われていたドラ1のケースもダマが有利になるとは驚きです。
また、たとえリーチのケースであっても、わずかにリーチの期待値が上回るだけであるので、ほんのちょっとの場況の変化でダマることも多くなります。
具体的には待ち牌が河に1枚切れた時点で、もうほとんどのケースでリーチは打てなくなるでしょう。
カンチャンイーペーコーがこんなにも弱いのは、自分で待ち牌を1枚使っているので、待ち牌が必ず1枚引かれてしまうことが原因だと思います。
8枚待ちが7枚待ちになるのは大した差ではありませんが、4枚待ちが3枚待ちになってしまうのは大きな差です。
4枚待ちと3枚待ちでは和了率に大きな差があることも分かりました。
同じカンチャンでも4枚待ちと3枚待ちのカンチャンでは大きく違うということですね。
また、真ん中寄りのカンチャンはダマ寄りに傾くということも分かりました。
これは待ちの強さではなくて、手変わりの豊富さでダマが強くなるということです。
これも大きな違いですね。

弱気と慎重の境目

リーチで和了率を高める
http://renrakujan.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/post-e3e7.html

以前にダマよりリーチの方が和了率が高まるケースについて考察しました。
今回も似たようなケースですが検証していきます。


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北家がリーチときて、直後にイーペーコーのみ手のテンパイ。
ここは現物の4s狙いでダマに構えます。


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現物の4sを打ってくれる人は現れず、あっさりと裏裏の跳満をツモられてしまったわけですが、実はこの跳満はリーチを打っていれば回避できた可能性があるのです。


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リーチ一発目に西家がシャンテンから3sをツモって5sを押した場面です。
この場面、もし自分がリーチを打っていたらどうでしょうか?
さすがに二件リーチに押すのはしのびないと考えてオリた可能性があります。
一件ならともかく、二件に対して危ない5sが押せるでしょうか。
そうなると安牌がないですが、唯一北家の現物で東家の中スジの4sがあります。
これを切ってオリたと思われますね。
これがダマなら和了れないのにリーチを打っていれば和了れたケースです。
ただし、これは結果論です。


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この場面はどうでしょうか。
南家は北家のリーチに対し、現物の9mを切ってオリ気味。
もし自分のリーチがあったら2pを切ったと思われます。
親に対して確実に通ることが保障され、北家に対しても先切りの外側で比較的安全です。
もし仮に4sを持っていたとしても4sはおそらく切りません。
危険な親に対して通る保障がありませんから。
宣言牌1sだと中スジでもリャンカン切りからのカンチャン待ちが否定できないので、比較的出やすい待ちとはいえケアされる可能性があるんですね。
二件リーチでは親は真っ先にケアされる対象です。
片方に通る現物どうしの比較では親に通る牌が確実に優先されますし、比較的親に通りやすそうと思える牌でも、やっぱり確実に親に通る牌を・・・となりやすいです。

逆に考えて、もし仮に南家が4sを持っていたとしたら、ここで4sは出た可能性があります。
まさかここで親が現物で張ってると思いませんから。
これはリーチでは和了れないがダマなら和了れるケースになりますね。

西家に関しても、二件リーチに対してもし2pを持っていればそちらを選んだでしょうし、リーチした方が和了れる確率が高いのかどうかは微妙なところです。

ここで押さないとオリても親かぶりがあるので、収支的には押した方が得です。
オリるつもりがないならリーチしても良いのですが、ラス回避麻雀なのでラス目との点差を重視しました。
親かぶりならまだいいんですが、放銃するとラス目と接近してしまうので、危険な牌を引いたらオリるつもりでダマにしました。
このへんラス回避麻雀だと弱気になってるような気もするんですが、弱気と慎重の境目の見極めは難しいところです。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2016051419gm-00a9-0000-77bb4b12&tw=0

打点をどこまで追うか

いちかわさんの雀荘戦大会やってます。
エントリーまだの方はぜひ↓

http://akau.blog51.fc2.com/blog-entry-483.html

締め切りは2月5日までなのでお急ぎを。
雀荘戦常連勢の一人として、雀荘戦右2を打つ際の心構えなどをひとこと。
打ち方は段位戦とあまり変わらないです。
祝儀はまったく無視でかまいません。

”気にするのは2位以下はトップとの点差、トップに立ったら2位との点差”

これを局毎に気にして打つと自然と対応が変わります。
全体的にはスピードより打点を重視する場面が少し増えるかもしれないですね。
やっぱりラス回避じゃなく、トップを取り切るためには点棒が多く要ります。
3位を取るのとトップを取るのとでは必要な点棒は全然違いますから。
さっそく何戦か打ってきました。
今回は打点に少し意識を置いてます。


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段位戦ならダマで5sを拾いにいく手もありますが、ここはリーチの一手です。
トップを狙いにいくのですから、気にするのはトップとの点差だけ。
ダマでデバサイ直撃が狙えれば良いんですが、よくよく考えてみると12000点直撃しても24000点しか縮まらないんです。
リーチしてツモって跳満にすればトップとの点差は24000点差縮まります。
結局どっちも一緒なんですね。
5sは残り2枚で、スジの8sはドラで拾えるかどうかは微妙。
あまり和了率に大差がないので、打点が上がる方に取っときます。


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続いて鳴き判断です。
鳴きをどこまで我慢して面前打点を追うかという問題です。
役牌の手はスルーしても打点が安くなることが多いんですが、これは少し打点が見えるので微妙なところだと思います。
巡目も早いですし、スルーしても良かったかもしれません。
とはいえ中が枯れてしまうと役牌リーチも打てなくなるのできついですかね。


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愚形を捌いてテンパイできるときは大体鳴いてる気がしますが、これは鳴きません。
タンヤオのみの手と比べると面前での打点が期待できることから、愚形でもスルー有利になってくると思います。
鳴いて愚形の1000点のみはあまりにも寂しいし、リーチを受けたときの手格好も悲惨です。
3mの受けがちょっと良さそうに見えることもポイントですね。



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気付いたら4p切ってリーチ打ってました。
この手がリーチ平和のみで終わってしまうのは許し難いです。
2pで和了ったとしてもやっぱり4p切っとけば良かったじゃないかってなりそうですし。
ツモ裏で跳満に期待です。
ここで2位との点差を思いっ切り突き放しときたいですね。



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これも迷いました。
もともと鳴くつもりはさらさらなかったのですが、リーチがかかってしまい、もはや一刻の猶予もなくなったと思ったので鳴きました。
実はそんなに打点上昇要素がないので鳴きで良かったかもしれません。
1pツモなら平和のみ、36m2p258sツモならタンヤオのみ。
4pツモのみタンピンがつくという程度なので。
受け入れがめちゃくちゃ広いので他家のリーチがなければ鳴きは我慢したいところですが。

打点をどこまで追うかというテーマでいくつか取り上げてみました。
もちろん段位戦でも打点は大事ですが、場面ごとに考えるとちょっと判断が変わってくるような気がしますね。
①は段位戦だとダマ、④は段位戦だとリャンメンリーチ、その他は判断変わらずになりそうな気がします。

隙あらばリーチ

僕は南場の立ち回りが下手です。
局収支を計算するのは得意でも、順位計算や、半荘収支を計算するのは苦手ということなのでしょう。
南場は東場にはない押し引き、鳴き、リーチ、絞り、アシスト、差し込み判断などが必要になってきますが、今回は特にリーチについて取り上げてみたいと思います。


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これはダマにすべきでした。
高め三色だからということはあまり関係なく。
ラス目の仕掛けをもっと警戒するべきで、中を1鳴きしているし、染めにもいかず、手なりで手を進めているような河をしています。
しかも七段だし、簡単にこの状況で安い手を和了りにくるとも思えません。
これは確実にドラを持っていますね。
トップをまくるにはここで高い手を和了っとかないとと思っていたのですが、甘い考えでした。
この後、上家に満貫刺さります。
大反省して僕はこの時から心を入れ替えました。


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平和ドラ1のテンパイ。
巡目も速く、待ちも絶好ですがちゃんと学習したのでダマにします。
点棒状況を考えると、トップ目と現状20000点差で脇から3900和了っても次局4000オールではトップに足りません。
むしろラス目から3900出和了ると次局4000オールでラス目が飛んで2位確してしまうので不利です。
ラス目から見逃してもフリテンにならないように、ダマにしておくのがベストだと思います。
冷静に見ると、これはラス回避優先というより、トップを狙う上でもダマにすべき状況です。
ここで1300-2600ツモ和了っても、次局3900オールではラス目が飛びませんし、トップを狙う上でもあまり有利になってない(むしろ不利?)ですね。


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ここではトップは見えませんが、2位を確実に獲り切ろうという考えでリーチを打ちました。
現状3位との点差が6100点差なので、平和のみの1000点ではなく、2000点以上は欲しいです。
3位との点差が8100点になればオーラスでトップに差し込みにもいけますし、ラス目に満貫振っても大丈夫になるのでかなりやりやすいし、2位が獲れる確率もだいぶ違ってくると思うんですよね。
待ちは絶好で8p先切りも利いています。
たぶん差し込みとかはしてくれないでしょうが、9pくらいならリーチを打っても両脇は普通に切ってくれそうなかんじです。

そうは言っても、これはやりすぎたなと思いました。
親はゼンツに決まってますし、まだドラも見えてません。
しかし頭の片隅にできれば3位との点差を8000以上に広げておきたいという考えは重要なので、例えばいったんダマにしておいて親が安そうな仕掛けをしてきたらツモ切りリーチを打つとか、ドラの東が切れたらツモ切りリーチを打つとか、そういう引き出しを持てればいいと思います。

天鳳だからってなんでもラス回避優先では厳しいです。
取り切れるトップや2位のポイントはしっかり取っておかないとと思うので、ラス回避は優先しつつ、思い切って少し踏み込んだこともしてみようと思います。

リーチで和了率を高める

最近リーチが増えた理由のひとつに、もしかしたらここはダマにするよりリーチを打った方がむしろ和了れるんじゃないか?と感じる場面が増えたからというのもあります。
例えば・・・


2015102200gm00290000f987048etw3ts6

チートイドラドラのテンパイ。
9600あれば北家を飛ばせるしあまり打点が必要ない場面ですが、いっそのことリーチを打ってしまったらどうでしょうか。
リーチを打った場合とダマにした場合の変化を考えてみましょう。


_2

南家は2件のリーチを受けて、親の現物かつ、北家の2p先切り外側の1pを打ってきました。
2家の共通安牌がないのでこうなるのは当然です。
しかしこの次はもう安牌がありません。
北家の現物9sは親には通ってないし、打てる牌がなくなります。
西を持っていれば両者に通りやすそうと考え、次は打つかもしれませんね。
これがもし自分のリーチがなかったとしたら、北家の現物の9sを打ったと思われます。
その次は9s、そのまた次は1pとなって、西は持っていたとしても後回しにされます。
そうこうしている間に北家にツモられるかもしれず、リーチを打ったときと比べて、ダマの場合はこちらの和了率が下がってしまっていると考えられるのです。


_3

続いて西家の動向を予測してみます。
なんと、既にメンホンダマで張っていました。
したがってここで追っかけリーチが入ります。
しかしまた仮定の話で申し訳ないのですが、もしテンパイが入ってなかったとしたらどうでしょう。
西家の点棒状況的には北家に対してやや押し寄りになる場面で、リーチ1件ならシャンテンでも1枚や2枚の危険牌は押して和了りに向かうことも考えられます。
そうするとトイツでもっている西は出てきません。
現物の7mもあるので、オリるとしてもそっちからです。
しかし、2件のリーチに対してなら、さすがにシャンテンから押すのは忍びないと考え、両者に通りやすそうな西のトイツ落としも考えられるんじゃないでしょうか。
なにしろ、2件のリーチに対しては両者の共通安牌がありません。


_3

結果は西家のリーチ直後にラス目の北家が当たり牌を西家に振り込んで飛んで終了と。
自分はリーチ棒の支出分だけ順位が下がって2位で終わってしまいました。
しかし、今回はこの結果を見ても自分の判断が間違っていたとは思っていません。
リーチとダマでは和了率がだいぶ違ってくるように思えてならないからです。
西家がメンホンで張っているかどうかは僕にはちょっとよくわからないですね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015102200gm-0029-0000-f987048e&tw=3

リーチ打ちすぎ病

最近リーチを打つ本数が増えたようです。
理由は他家の動向を予測して、ここでリーチを打ってもそんなに和了率は下がることはないはずだ、という読みを使えるようになったことですが、それに味をシメたのか無茶をしがちになってきています。
少しここで反省しておきたいと思います。


_1

良形だし絶好の待ちなんでシステム的に追っかけたんですが、中張牌ドラで6pドラ3枚、赤5s1枚見えてないということで嫌なかんじがします。
こういう場況は終盤のダマテンが多くなるものです。
親の捨て牌は濃いし、ダマテンで満貫の手を張っていてもおかしくないと思うのですよね。
高確率で親ともめくり合いになりそうな状況で自分もリーチを打つのは得策でしょうか。
この巡目ならいくら絶好の待ちとはいっても和了れる確率はそんなに高くはないし、オリても他家に和了られる確率もそんなに高くないので、無理して自分が頑張らなくても良いのです。
リー棒も無駄にする確率が高いですしね。
子に満貫振る程度は覚悟していますが、親に満貫振るのはシャレになりません。
ここは慎重にいくべきでした。


_2_3

案の定、親からの追っかけが入ってしまってヒヤヒヤもんです。



_3_2

ここは南家が自分に振ってもラスとの点差がだいぶ空いているので、南家は押し気味になる場面です。
親は自分がリーチを打とうがたぶんガン無視。

なのでリーチを打っても和了率はあまり下がらないと思いました。
親に対しても役牌ドラは止めるつもりはないですが、もし切って鳴かれてしまったらその時点でオリに回らなければいけません。
もし自分がここでリーチを打つと、他家から役牌ドラは打たれなくなりそうですが、自分がリーチでツモ切ってしまうと親に鳴かれてしまうので、やはりオリの選択も残した方がいいです。
3900あればトップに立てるのでダマで充分じゃないでしょうか。


_4

やはり南家は自分には振ってよしの構えでくるのですが、ちょっとやりすぎた感があります。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015103015gm-0029-0000-0d3ef99e&tw=0


_5

ここは全員が押し気味になる場面です。
南家は後がないのでフルゼンツですし、親も満貫までは振ってもラスじゃないのでまずオリません。
西家も自分に和了られたらトップをまくられるので阻止しにくるはずです。
なのでリーチを打っても和了率が全然落ちません。
しかし、南家、東家から出和了り満貫ではトップに足りないというのでは勝負に値しなかったです。
振らなければほぼラスはないのですから、ここで無理していいとは思えません。
カンドラがあるので親の仕掛けも満貫以上の可能性が高いと思います。
ここはとりあえず2位でよしの構えで、西家からリーチ棒が出たら出和了り満貫の条件を満たすので追っかけリーチと。
そんなかんじに考えとくのがいいんじゃないでしょうか。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015103014gm-0029-0000-cd285c7b&tw=2

システム化しにくいリーチ判断

いくら堀内本が素晴らしいといっても、本の通り打っていれば勝てるというわけでもないのも事実。
軸足を置きつつ、場況に応じて判断基準を微調整していくのがいいと思います。
特に鳳凰卓においてはよりきめ細やかな場況対応が必要な気がします。
今回はシステム化しにくい、場況によって変わりそうなリーチ判断について取り上げてみたいと思います。


2015021316gm00a90000f830c7cetw0ts1

これはシステム通りリーチが良いのでしょうね。
東家と南家が張ってそうで、めくり合うのが嫌なんですが。
リーチ棒無駄にしそうっていうのと、当たり牌を西と入れ替えて止めておきたいっていうのと両方あります。
ただ、自分の捨て牌がかなり濃いとはいえ、地獄の西はさすがに止まらないと思います。
全員の安牌を探すのは困難な状況なので、もし当たりそうな気配を感じたとしても切らざるを得ないのではないでしょうか。
それにケイテンも大事ですから、西くらいは勝負してテンパイを取りに行きたいところでしょう。
もうちょっと巡目が深かったらダマにしてもよかったかもしれないですが、これはぬるかったですね。


2015021316gm00a90000f830c7cetw0ts7

これはダマが良かったです。
5sはドラなので出ないし、5pも南家が染めてるっぽいので出ないです。
ダマでも和了率は変わらないです。
オリないつもりでしたが、ここって鳳凰卓なんですよね。


2015021316gm00a90000f830c7cetw0ts7_

こんな展開になったら分の悪い勝負です。
こうなったらオリるのは当然です。
安牌がもっと増えてからになりますが。
それに巡目が深まってきたら南家の染め手からもオリたいところですね。
こんなドラがいっぱいある手でも思考停止になっちゃいかんですね。
鳳凰卓打ってて感じたのは、高打点愚形のテンパイより、低打点良形のテンパイの方がよほど勝負しやすいということです。
極端な例だと、役なしのドラなしでも良形だったらこのテンパイよりは勝負する価値があるんじゃないかって思います。
南場だからっていうのもありますが、そのくらい打点よりも和了率が大事で、放銃しないテンパイが重要な気がします。


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これは一旦ダマに構えます。
中が鳴かれなかったらリーチ打ちます。
テンパネの3200で、リーチする価値のある手ですが、1巡待つだけでリスクが回避できるなら安いもんじゃないでしょうか。
一番嫌なところに鳴かれました。
ダマにしていて良かったです。


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これはシステム通りでいいですね。
5sが当たりそうなら、2s切ってダマでもいいと思いましたが、5sはほぼ通りそうなかんじで、5s切らない理由がなくなってしまいました。
ノーチャンスの1sはまだ山に残っていそうです。
さすがに1s出和了りの2000点では豆すぎます。
安目でも3900あればダマでも良かったでしょうか。


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これはダマです。
西家の染めと真っ向めくり合うのは分が悪すぎますね。
ダマれば脇から出そうですし、和了率に圧倒的差があって、危険度もリーチとダマでは大違いです。
6p出和了なら5800あるのでそれでも良しじゃないでしょうか。


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出にくい待ちだからけん制リーチといきたいところですが、これも鳳凰卓につきダマにしておきたいです。
冷静に考えて、何も役満に拘ることはないと思いました。
5mや6pを引けばダブ東三暗刻で満貫以上ありますし、こんなks待ちよりはよほどいいです。
ラス回避においてはそれでも充分かなと。
もっとも、そのまま和了ってしまえば何も問題ないわけなので、リーチする意味がけん制くらいしかないのはどうなのかなと思いました。
一応手変わりも残しておきたいです。

2600良形ダマが有効になるケース

なんとか今日も鳳凰卓生き残ってます。
また、今回も新たに覚えた戦術というか、引き出しをメモしておきます。

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7700や5200の役ありテンパイのリーチ判断は難しくありませんが、2600や3900の役ありテンパイをリーチするかどうかの判断は難しいです。
センスを磨かないとただの豆ダマでぬるいだけになってしまいます。
基本的にリーチでいいと思いますが、鳳凰卓ではほとんど他家からの出和了りを期待出来ないので、ダマが有効になる場面も多くなってくると感じています。
打点の開きがあるとはいえ、リーチとダマではだいぶ和了率に差がつきそうです。
それと、リスクを冒さずに和了りにいけるという面でもダマは有効です。
トップ取りの麻雀じゃありませんし、イケイケで突っ走るわけにもいきませんから。
これもこの卓ならではでしょうか。
他の卓なら2600良形リーチで何の疑問もなかったけど、この卓ではそうもいかないと感じています。

なので珍しく2600の役ありテンパイをダマにしてみました。
今までになかった引き出しというか。
南場で絶対に放銃出来ないとか、そういうケースではなくて、純粋に局単位で和了率×打点とリスクのバランスを取った結果です。

これって見た目は両面ですけど、待ちは最悪に近いレベルですね。
7mが2枚枯れてて、ドラまたぎで、4-7mという両面待ちの中でも最弱レベルです。
場況も特に良さそうに見えないですし。
まぁ、待ちが2枚くらい枯れてるのは普通ですが、ドラまたぎは弱いと思います。
鳳凰民にもなると、ドラ受けの浮き牌はきっちり残しそうですから、そうそう出てくる牌でもないですし、きっちりキープされてるということは、山に残っている可能性も少ないということです。

あとは1mポンの手変わりも考えました。
現状1枚も見えてないですし、1mはすごく鳴きやすそうです。
鳴いて6m単騎でテンパネの5200テンパイは悪くないと思います。
待ちの強さもリーチの4-7m待ちと大差ないように思えます。

2015020522gm00a90000999c33b7tw1ts5_

それと、こういうパターンも考えられますね。
これならさらにテンパネして6400点になります。
もちろんリーチと打点は変わらないんですが、ダマでもこれだけの打点が見込めて、リスクはほとんど取らずに、いつでもオリられる構えなわけです。
他家から警戒されることもなく、ドラ待ちとはいえ、和了率も少し上がっているはずです。
6mツモで1mとのシャボ待ちならさらに和了率は高まったでしょうね。
赤5m、赤5pツモによる打点上昇の変化も一応ありますしね。
一見手変わりがなさそうに見えますけど、このようないろいろな変化が期待でき、特に1mポンはかなり現実的で、すぐにでも手変わりが期待できそうに見えます。
ダマでも4-7mが出ることはあまりないと思うので、案外2600のがっかり豆ダマで終わるケースは少ないかと思います。
そのまま和了るとしたらツモなので、少なくとも1000-2000の和了りは期待出来ます。
それでも充分に大きな収入です。

2600良形でもこのくらい条件が整えばダマに取ってみてもいいです。
今回は点棒に余裕がありますが、そうでなくても、ラス目でもない限りはダマで良いのではないかと思います。
今までの打ち方ではこの卓では限界が見えます。
2600良形だからリーチと思考停止になるのではなく、ダマが有効になるケースも真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。

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