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実戦何切るQ1

今回から何切るについてまた違ったアプローチで考えてみます。
これは、ツイッター上で他人の何切るを拾ってきて考えるのでもなく、自作の何切るを考察するのでもなく、天鳳における実戦で遭遇した難しい牌姿を取り上げてみるというものです。
日々天鳳を打っていく中で、特にこれは・・・と思ったものを取り上げていくので、難易度がかなり高く、正解もよくわからないものが多いです。
この類の何切るに関しては、定期的にツイッターでもアンケートを取っているので、興味があればどなたでもふるってご参加ください。

Q1

これは三色、チートイツ、ホンイツ、トイトイ、三暗刻など、いろいろな手役が見えるのですが、どれも手が届きそうで届きにくい手です。
打牌候補はたくさんあるのですが、現実的には役役ドラの3900がもっとも狙いやすいと思われ、そこをベースに考えると、ドラ受けの67pと役牌トイツ2組には手をつけない方がいいというのははっきりしていると思われ
ます。
他の選択については一つ一つ検証していきましょう。

① 7m(8m)切り

7m(8m)切りのメリットはまずチートイツが狙いやすいことです。
面子手とチートイツの天秤にかけようと8sを切る人も居ると思いますが、8s切りではチートイツになりません。

七萬八萬二筒三筒三筒六筒七筒六索六索白白發發

8sを切った場合の牌姿はこうですが、ここから6m7m8m9m2p3p4p5p6p7p8p白發をツモった場合、打牌選択は全て6sになります。
6sのトイツは現状もっとも弱いターツですから、和了りに向かう道程で5ブロックに絞られたとき、必ず嫌われることになります。
8s切りが悪い選択というわけじゃないのですが、チートイツを見るという点でははっきりと間違いです。

八萬二筒三筒三筒六筒七筒六索六索八索白白發發

その点では7m切りの場合、ここから2p6p7p8sツモで余剰牌の8m切りとなり、自然な手順でチートイツイーシャンテンになります。
チートイツを狙うなら7m(8m)切り。
これははっきりしています。
ただ、チートイツといってもドラもないチートイツのみの愚形待ちなので、役役良形の3900などと比べて価値がそれほどあるわけではありません。
和了りに向かう道程でチートイツの可能性も残すということに価値があるのであって、保険的な意味合いです。

三筒三筒三筒六筒七筒六索六索八索白白白發發 ツモ發

他には例えば三暗刻になったり、役牌刻子2つをつくりやすいというメリットがあります。
雀頭候補を多く残してあるので、その分役牌以外にヘッドを求めやすくなりますし、暗刻も多く出来やすいです。
総合的に見ると7m(8m)切りは打点が高くなりやすい選択です。
デメリットは三色が消えることですが、これはさほど問題にならないと思います(理由は後述)。
また、78mという強いターツを嫌うこともあって、少し和了り効率は落ちます。
ただ、鳴き手で6sがポンできるので、そこまで落ちるわけではなく、最終形も最悪6sと字牌のシャボ待ちにはなるので、両面と比べてそこまで悪いわけではありません。

② 2p切り

2p切りのメリットは三色が残せることです。
しかし三色が残せることはそこまで重要なメリットではありません。

六萬七萬八萬六筒七筒八筒六索七索八索白白發發

こんな形になれば良いですが、こうなる前に役牌のポンなり数牌のチーが入るのが普通です。

六萬七萬八萬六筒七筒八筒白白發發 チー横七索六索八索

また、鳴きでつくった三色の場合はマックスで2000点にしかなりません。
思いのほか安いですね。
面前での三色が困難ということを考えると、三色という手役にほとんど価値はないと思います。

他にメリットといえば、チートイツを狙えることと思われがちですが、これも実は違います。

七萬八萬三筒三筒六筒七筒六索六索八索白白發發

ここから6m7m8m9m5p6p7p8p白發をツモった場合、全て3pのトイツ落としになります。
ポンとかチーも含まれるので、ほとんどチートイツにはなりません。
三暗刻などの手役に関しては先に3pをツモった場合のみ狙えますが、上記に挙げた多くのツモで先に3pのトイツを落とすことになるので、むしろ狙いにくいでしょう。

反面、仕掛けてホンイツ満貫の手順が消えるのは大きなデメリットです。
例えば7m切りの場合、

八萬二筒三筒三筒六筒七筒六索六索八索白白發發 ツモ四筒 打八萬

二筒三筒三筒四筒六筒七筒六索六索八索白白發發 ツモ四筒 打八索

二筒三筒三筒四筒四筒六筒七筒六索六索白白發發 ツモ八筒 打六索

こんなかんじで、自然にホンイツ手に伸びていくことがあります。
2p切りはこういう可能性をひとつ消してしまうことにもなります。

③ 3p切り

3p切りは2p切りと似たような意図があります。
2p切りでも3p切りでもチートイツにはならないのですが、三色は残ります。
しかしホンイツの可能性は消えます。
あまり2p切りとの違いはないです。

④ 6s切り

6s切りのメリットは三色が残ることです。
ただ残るといっても、ほとんど次の手で消えます。

七萬八萬二筒三筒三筒六筒七筒六索八索白白發發

ここから6m7m8m9m2p3p4p5p6p7p8p白發ツモで68s落としとなります。
三色になるのは先に7sを引いたときだけなので、ほとんど可能性がないです。
しかも7sを引いたとしても面前で張らなければ2000点止まりです。

ただ、668sというターツはもともと弱いターツなので、瞬間的に6ブロックにはなりますが、2手で5ブロックに絞るという考えなら優秀となります。
その場合のメリットは78mという強いターツを残せるということです。

デメリットはチートイツが消えること。
三暗刻や役役にも少しなりにくいことです。

⑤ 8s切り

8s切りは6s切りと似たような意図があります。
先述したとおり、8s切りではチートイツになりません。
6s切りとの違いは、三暗刻の可能性が僅かに残ることです。
ただ、これも6s切りの場合と同じで、先に6sを引いて暗刻になった場合のみで、ほとんどのツモで6sトイツ落としとなるので、僅かな可能性として三暗刻を残すか、三色を残すかの違いです。

≪まとめ≫

以上のことから考えて、打点で勝る7m(8m)切りか、和了りやすさで勝る6sか8s切りかのどちらかが優秀です。
6sと8s切りの差は打点の期待値的にもそんなに差が感じられず、受け入れ枚数が多い6s切りが僅かに有利のように感じます。
ホンイツが消える2pや3p切りははっきり不利と言えると思います。
テンパイのしやすさで言えばチートイツ手順が残る7m(8m)切りの方が少し優秀です。
正直、あまり差がないのですが、この場はトップ目ということもあり、和了りやすさを求めて6s切りを正解としておきます。
フラットであれば迷いますが、7m切りとしそうです。
この問題は難しく、詳細な検証と解説が必要でした。
大事なことはチートイツの可能性を残すなら7m(8m)切り。
これが分かっているかどうかじゃないでしょうか。
8sを切ってチートイツにしようとすればかなり無理が出ます。
チートイツをどう扱うか、はっきりと方針を定めてから打牌を選択するようにしたいところです。

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