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スジ切りリーチの読み

ひっかけシャボの読み
http://renrakujan.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-4059.html

今回は以前に書いたひっかけシャボの読みと捨て牌が似てるんですが、内容はまるで違います。
そのことに注意しつつ確認しておきたいと思います。

一萬白五筒西白横二筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
5pが先に切られていて2pを最後まで持っています。
安牌より先に処理されてないので、必要な牌であったことはたしかです。
くっつきの牌なら5pの方が優先されるはずですが、2pはくっつきの牌ではないんでしょうか?

九萬九萬二筒三筒四筒五筒五筒七筒八筒二索四索七索八索九索

実はくっつきの可能性もあります。
例えばこういったカンチャン含みのイーシャンテンから5pのシャボ受けを1枚外したケースです。
ここからまず5pを切り、69pか3sを引いてテンパイしたので、2p切りリーチとなった場合です。
これは割とよくあるケースですね。
2sを切るか5pを切るかは人によりますが、平和やイッツーになりやすさで5pを切る人も多いでしょう。
一応くっつきの可能性も頭に入れておいた方が良さそうです。
ただ、普通に連続形で持ってる形ではなく、シャボ受けを1枚外した形になるので、普通に2p切られただけのリーチよりは、くっつきの可能性はずっと低いと言えます。
その分ソバテンの可能性は高くなっています。

二筒二筒三筒五筒

もっとも怪しいのはここから5p→2pと切って1-4p待ちと

一筒一筒二筒五筒

ここから5p→2pと切って1pシャボ待ちです。
この2つのケースがもっとも危ないので、1pは極めて危険と言えます。

一筒二筒二筒五筒

ここから5p→2pと切ってペン3p待ちは、スジのシャボに受ける方が強いのであまりなさそうです。

二筒三筒三筒發發

3pのシャボ待ちは両面を嫌ってることになるので、あまりないです。
端寄りの1-4p待ちは強いので、役牌トイツでも両面に取る人の方が多いんじゃないでしょうか。

二筒四筒四筒

4pシャボのケースは

二筒四筒四筒五筒

ここから5pを切ったことになるのでありえないです。

二筒四筒五筒六筒七筒七筒

7pシャボのケースも

二筒四筒五筒五筒六筒七筒七筒

ここから5pを切ったことになるのでありえないです。

一筒一筒二筒五筒六筒八索八索 ツモ一筒 or 八索

ソバテンではありませんが、4-7pに刺さるとしたら例えばこんな形になります。
これは愚形のフォローを残して両面のフォローを先切りするという、自然な手順でテンパイしていますね。

二筒三筒三筒五筒六筒八索八索 ツモ三筒 or 八索

3pがトイツで暗刻かヘッドになった形だとすると、こんな形になります。
一見自然な形に見えますが、

二筒三筒三筒五筒五筒六筒八索八索

ここから5pを切って両面に固定するのは少し変じゃないでしょうか?
両面を固定するなら1-4pの方です。
一応タンヤオを見て5pを切った線もあるんですが、基本的には4-7p待ちより、1-4p待ちの方が強いですからね。
ということは3pトイツ持ちの4-7p待ちのケースは可能性として低いです。
他の色が待ちだと3pトイツのケースは普通にありますから、その分4-7p自体の待ちの可能性が減っています。

一筒二筒二筒五筒六筒八索八索 ツモ三筒

他にはこういうケースもあります。
2p周りが面子化したので余った2pが出て行った。
これは自然ですが、

二筒二筒三筒五筒六筒八索八索 ツモ一筒 or 四筒

これも少し妙です。

二筒二筒三筒五筒五筒六筒八索八索

ここからは5pではなく2pを切る方が自然だからです。

二筒二筒三筒四筒五筒五筒六筒

複合形の4-7pのケースもあります。
ここから5p→2pと切って1-4-7p三面待ちです。

二筒四筒四筒五筒五筒六筒

二筒四筒五筒五筒六筒七筒

4-7pの亜両面やノベタンの可能性ですが、上の形から5p→2pと切る手順はないので、ありえないと見ていいと思います。

一筒一筒二筒四筒五筒八索八索 ツモ一筒 or 八索

単純両面の3-6p待ちで怪しいのはこのケースになります

二筒三筒三筒四筒五筒八索八索 ツモ三筒 or 八索

3pトイツ持ちの3-6pだと考えると、こんな形から3pや8sをツモってきたということになります。
これは既に1-4p待ちでテンパイしているのでありえないです。
愚形待ちでもないため、手変わりを待つ必要もありません。
とすると3-6p待ちは単なる先切りのまたぎ以上に安全ということになります。
他の色なら普通にありえるはずの3pトイツのケースの可能性が、ほぼ消えるということですから。

一筒二筒二筒四筒五筒八索八索 ツモ三筒

2p周りで面子化したケースの場合、これは普通ですが

二筒二筒三筒四筒五筒八索八索 ツモ一筒 or 四筒

これは既にテンパイしています。
テンパイから待ち変えということになりますね。
3-6pの場合は223pから面子化したケースが可能性として低いということになります。

一筒二筒二筒三筒四筒五筒五筒

複合形の3-6p待ちのケースもあります。
ここから5p→2pと切って3-6p待ちになっているケースは、それなりにありうるケースです。

二筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒

しかし、ここから5p→2pと切る手順は考えられないです。
イーペーコーになりやすさを考えると2p→2pと切るはずでしょう。

二筒三筒三筒四筒五筒五筒

二筒三筒四筒五筒五筒六筒

ヘッドレスイーシャンテンから3-6pの亜両面やノベタン待ちのケースは、上の形から5p→2pと切ることになるのでありえないです。
ヘッドが既に出来てるのに、ヘッドレスイーシャンテンになりようがないです。

二筒三筒四筒五筒五筒七筒九筒

もうひとつ重要な形があります。
ここから5p→2pと切ってカン8p待ちです。
通常先切りひっかけのカン8pは、リャンカンを嫌って受け入れを減らしたり、受け入れの狭い愚形に固定したりすることになるのでロスが大きいのですが、この形から5pを切れば、ロスがまったくない形で先切りのひっかけカンチャン待ちが完成します。
これはけっこうタンヤオなどを見て9pを切ってしまう人が多いのですが、上級者はこの形からは5pを切った方が捨て牌が強くなることを知っています。
なので、相手が上級者であるほどカン8p待ちを警戒しなければいけないと思います。

≪まとめ≫

本命は1pシャボと1-4p待ちです。
特に1pは極めて危険と言えます。
しかし上級者になれば、こんな捨て牌は見え見えの1pシャボか1-4p待ちじゃないかというのは当然知っているので、先に2pを切って両面固定したりすることも多いです。
そんな見え見えの待ちだとは思い込まない方が良いでしょう。
そうなると、逆に警戒しなければいけないのはカン8pです。
これは中級者以下だと迷彩手順を知らないことが多いので、上級者相手には特に警戒が必要です。
先切りのスジでも普通のスジより危険なのは明らかで、これを振り込んでツカンと言ってるようではまだまだです。
捨て牌のパターンを覚えておけば、ちゃんと振り込みは避けられるはずです。

5pを先に切ってからスジの2pを切って宣言牌のリーチになる。
その反対側のスジが危険というパターンです。
スジ切りリーチと名付けました。

逆に安全になるのが3-6pと4-7pで、これは複合形の可能性を含めて考えても、単なる先切りのまたぎ以上に安全と言えると思います。
これも覚えておくと得することがあるかもしれません。

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