« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2016年10月

進化するデジタル麻雀を読みました

71zyjmseskl

石橋伸洋の「進化するデジタル麻雀」を読みました。
内容は超上級者向け
おそらくASAPINの超精緻麻雀や新次元麻雀より上級者向けです。
帯のキャッチコピー通り、この世で最もレベルの高い麻雀戦術書と言えるでしょう。
それだけに役に立つかと言われるとかなり人によると思われます。
中級者程度には難解すぎて何が書かれているのかさっぱり。
上級者でも実戦に反映させるのはかなりハードルが高く、困難になってきます。
そもそも天鳳鳳凰卓上位レベルでも考えないような戦術がこの本には書かれています。
面子も上位レベルの相手を前提とした戦術が多く、天鳳鳳凰民や競技プロ向けの本です。
それと、実戦ではなく牌譜検討向けです。
この本の内容を実戦で実践的に使うのは無理がありすぎです。
まずはこの本の内容を参考にしながら、牌譜検討でじっくり時間をかけながら相手の手を読んでいくトレーニングをしていきます。
それを積み重ねていけばもしかしたら実戦で相手の手を読む余裕も出来てきて、具体的な打牌に反映させることも可能になってくるかもしれません。
間違ってもいきなり実戦で使おうなどとは考えないことです。
いきなり実戦で使おうとしたら、余計なことを考えすぎて成績が落ちる可能性もあります。

そのくらい難しい本ということで、中級者にはもっと他に読むべき本がある気がします。
麻雀のスキルは必ずしも基礎的なことから覚えなくてもいいと思うし、興味深く面白く読めるならこの本から読んだっていいと思いますが、読んでて目眩を覚えるようならこの本はおすすめはしません(笑)。
逆に上級者にはおすすめです。
特に巷の戦術本では内容が凡庸で物足りないとか、とにかくレベルの高い戦術を読みたいという人にはぜひ。

全体を通して麻雀の読みの戦術が中心となっていて、ここまで読みについて詳細に書かれている戦術書も珍しいです。
他家の手はこう読む、あるいは自分の手を相手にこう読ませるなど。
デジタルといいますが、石橋さんのどのへんがデジタルなのか僕にはよくわかりませんね。
従来、デジタルというのは読みを軽視してきたはずなので、デジタルというかんじはしないです。
ただ、デジタルというのはオカルトのアンチテーゼとして生まれた概念なので、従来の曖昧で無根拠なつかみどころのない経験則や主観に頼った読みではなくて、相手の牌理に沿った思考パターンを片っ端から全て列挙していき、可能性を全て考慮した上で残るものを採択していくという、これは極めてロジカルな麻雀、思考法と言えます。
そういう意味ではオカルトの対極にあるものと言えますが、従来の場況や読みといった概念を軽視してきたデジタルの麻雀とも一線を画すものです。
そのあたりが”進化したデジタル”というやつなのかもしれませんが、このデジタルという概念もそろそろどうなのかなという気がします。
これをデジタルと言ってしまうとデジタルの概念が際限なく広がってしまって、何をもってデジタルとするのかよくわからないですね。
いまさらオカルトを信じてる人もあまり居ないだろうし、別に必ずしもデジタルじゃなくていいというのが僕の考えです。
従来のデジタルというイメージを持っている人には、あまりにかけ離れた内容だということは言っておきます。

99586129_2

この本は前作の「黒いデジタル麻雀」の続編となっています。
こちらもおすすめ。
進化するデジタル~は黒いデジタル~の内容の実戦編のような内容になっていて、黒いデジタル~で書かれている戦術を、具体的にどう実戦に反映していくかということが進化するデジタル~には書かれています。
黒いデジタル~を読んでいると、その流れには感動的なものすら覚えます。
なので出来れば両方読むのがおすすめで、順番的にも黒いデジタル~の方から読むのがおすすめです。

10/5~10/19、何切るツイートまとめ

10/5から10/19までの何切るツイートまとめです。
今回は難問が多いです。
正直言って正解は分かりません。
だって天鳳位クラスでも意見が割れてるんだから、そんなの実際わかるわけがないんですよ。
なので、これは正解ではなくて一応の結論です。
ある程度自分の考えを整理しておくというか、どういう打牌候補があって、それぞれどんなメリット、デメリットがあるのかを把握しておくということですね。
それらを頭に入れた上で打牌を選べるなら、よくわからないままなんとなく切るよりはずっとましと言えるんじゃないでしょうか。

① 東3局南家5巡目、ドラ五萬、ツモ六筒

三萬四萬五萬六萬二筒三筒三筒五筒五筒二索三索四索六索

これはどんな場面においても、2pを切っておけば大きく外すことはなさそうです。
とはいえ、けっこう意見が割れた問題なので、他に有力な選択もありそうに思えます。
まず3mと6mに関しては誰も回答がなかったですし、ここの連続形に手をかける選択はないですね。
次に6sに関してですが、5s7sのくっつき以外にも1sツモでも456の三色が残り、4sツモでもタンヤオと456の三色、8sツモでもタンヤオは残ります。
愚形になる受け入れは多いですが、どの有効牌もそこそこ優秀です。
ただ、1sや8sツモが嬉しいかというとたしかに微妙かもしれないです。
萬子の連続形を壊して愚形に固定するほどか?というところですね。

三萬四萬五萬六萬三筒三筒五筒五筒六筒一索二索三索四索六索

この形からでもまだ萬子の連続形には手をかけづらいですね。
ただの連続形ならまだしもドラ受けがありますから。
一人麻雀練習機でシミュレートしたところ、ここからは1s切りの方が期待値優秀になるようです。
なので1sツモはそもそも有効牌とは言えませんね。

三萬四萬五萬六萬三筒三筒五筒五筒六筒二索三索四索六索八索

ここからも、5p切りがもっとも期待値優秀となり、8s切りも5p切りとさほど差がないということのようです。
8sもあまり有効な牌とは言えませんね。
ここから5pを切った形も、余剰牌を浮かせる不安定な形なのでよくないですし、1手先もまた余剰牌が出来てしまうのでたしかにじゃまくさいです。
3mを切った場合もポンテンの愚形2000ではテンパイを取る価値がないですし、
面前でテンパイしたとしてもあれほどの手が愚形のタンヤオドラ1ではあまりに寂しすぎますしね。

なので6s切りは有力な選択肢の1つです。
6s切っておけばほとんど良形テンパイになるし、浮かせ打ちしたりする必要がなく、手の形的にもすっきりしやすいと思います。
ただ2p切りに比べて優秀なのかというとよくわからないですね。
萬子が伸びてもどの道2pを切るし1pをツモったときの形も微妙で、あまりメリットが見えません。
後々に1-4pか4-7pかで選べる選択を保留できるというくらいでしょうか?
場況次第では萬子が伸びた場合に6pを切ることもあるかもしれません。
しかし、今回はソーズの場況が良さそうに見えるので、ここは残したいと思いますね。

6p切りは待ちとして強い1-4pを残す実戦的な選択です。
234の目も残っているので打点期待値もそれほど下がるわけではありません。

3p切りは待ちとして強い1-4pを両面固定する選択で、和了り効率ならもっとも良さそうです。
先切りのまたぎ待ちならより和了りやすくもなりますし。
ただタンヤオや456の三色になりにくいので、打点期待値は下がります。

5p切りは3p切りと意図は似ていますが、タンヤオになりやすいので打点期待値は少し上がりそうです。
強い1-4p待ち受けを残すこともでき、先切りのまたぎで4-7pが出やすくもなり、3m6m6sをツモったときの形もよく、456の三色も残ると、いろいろとバランスが取れています。

どれも捨て難いのですが、打点期待値がもっとも高いのは2p切りです。

一見すると2p切りが正解のようですが、実は5p切りじゃないでしょうか?
5p切りの回答はしゅかつさんの1人だけだったんですが。
ポイントはトイツがもう1個出来たときの形です。

三萬四萬五萬六萬六萬三筒三筒五筒五筒六筒二索三索四索

三萬四萬五萬六萬六萬二筒三筒三筒五筒六筒二索三索四索

上の牌姿より下の牌姿の方が明らかに良いですね。

三萬四萬五萬五萬六萬三筒三筒五筒五筒六筒二索三索四索

三萬四萬五萬五萬六萬二筒三筒三筒五筒六筒二索三索四索

萬子が横に伸びたときは5p切りの方が余剰牌が出来ていまいちです。
ただ、それでも下の牌姿は必ず良形テンパイするので悪くはないです。
トータル的には5p切りの方が良形テンパイになりやすくて、完全イーシャンテンを逃しはしますが、マイナスの少ない選択になります。

先切り効果も考慮すると5p切り
点棒状況次第では和了り効率の高い3p切りの選択もありそうです。

② 東1局東家5巡目、ドラ三索ツモ五索

赤五萬六萬六萬七萬一筒二筒三筒五筒六筒六筒五索五索七索

これは現麻本の68~71ページに詳しく書いてあるやつらしいです。
そのページの内容をまとめると、基本的には4連続形>中ぶくれ>亜両面>両面トイツ形>暗刻くっつき≒孤立3~7となります。
しかしもろもろの条件でひっくり返るので、今回は6m切りとするのが正解です。
このへんの基準ははっきりしてないんですが、打点の期待値と良形テンパイ枚数が一応の判断基準です。
5pや7sを切ってしまうと三色が消えてしまいますし、6mを切るとイーペーコーはなくなりますが、平和と三色が残るので6m切り以外にないですね。
受け入れも良形テンパイ枚数も5pや7sと差がないので。
三色がつかない場合に関しても6m切りが有利です。
6mを残してもイーペーコーは確定しませんが、7s残しなら6sツモで確実に平和がつくので。
イーペーコーの1ハンと平和の1ハンでは価値が違うんですが、ダマにしたいときもあるので、手役が付きやすい方が柔軟に対応できます。

③ 東1局東家3巡目、ドラ西、ツモ六筒

七萬七萬一筒一筒四筒五筒六筒八筒四索五索東北北

まず、1pと北を鳴くかどうかで判断が分かれそうです。
僕は即鳴いてしまうし、すぐ出るだろうと思うので東は切りません。
1pか北がすぐ鳴けそうだとするとチートイツにはあまりならないので、7mを切りそうです。
1pか北を鳴くまえに3-6sをツモったりすると面前手に移行することになりそうなんですが、チートイツはイーシャンテンになっても安い遅い愚形でいまいちなので、チートイツにする手順は自分の中ではほとんどないし、要らないかなぁと思います。
面前手になりそうなときに備えて、7mを1枚浮かせておくかんじでしょうか。

ただ1pや北を鳴かない派もけっこう居るみたいです。
その場合はチートイツも必要になってきます。
僕も親番でなければ鳴かないですし、4sを切ります。
この場合は、安いノミ手の面前手は要らないので、チートイツかホンイツの両天秤になってきます。

そんなかんじで、即ホンイツで仕掛けるならチートイツは要らないし、仕掛けないならチートイ目を残すかんじになると思います。
いずれにしても東は切らない方がいいでしょうかね。
いずれの場合でもホンイツ目は残るし、東を切ってしまうとダブ東ホンイツの満貫手順が消えてしまうので、手の価値が落ちてしまいます。

僕はやっぱり1pや北を鳴きたいので7mを切ります
鳴かないとメンホンチートイになってると言われても、鳴いてダブ東やドラの西を絞ってもらえたらありがたいので。

ひっかけリーチの読み

今回は特に注意すべきひっかけリーチの捨て牌の読みについてです。
モロヒより重要なので頭に叩きこんでおきましょう。

九萬白六筒西白横二筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
これも少し妙なところがあり、2pは浮き牌としての機能が低いので、くっつき待ちの牌ではなさそうであるということがわかります。
単純に2p自体が浮き牌としての機能が低いですし、浮き牌としての機能が高い6pを先に切って、安牌を挟んでいるため、2pにくっつきを期待するのは変です。

二筒三筒四筒五筒

6pを切っているので、連続形を持っていた可能性も否定されます。
2pはターツのフォロー牌の可能性が高いでしょう。

二筒二筒三筒

まず考えられるのがここから2pを切って1-4p待ちです。
宣言牌の2pがくっつきでないということは、ソバテンの可能性が高まっているので、両面のスジの中では1-4pが最も危ないということになります。

一筒一筒二筒

ここから2pを切ってシャボ1p待ち

二筒四筒四筒六筒

ここから6p→2pの順に切って4pシャボ待ちも考えられますね。
これは2pや4pを切ったりすることもあるので、どちらかというと1pの方が危ないですが、1-4pはシャボにも刺さる可能性が高くなっているので、もっとも警戒しないといけない牌です。

二筒二筒四筒六筒

1-4pの次に危ないのが3pです。
ここから6p→2pの順に切った場合にカン3pになります。
2p→6pの順に切るとモロヒになってしまい、和了りづらくなってしまいますが、6p→2pの順に切ると先切りのひっかけになって比較的和了りやすくなります。
このパターンはあまり知られてないだけで、実はモロヒ以上に警戒すべきなのです。
宣言牌が6pとかだと、くっつきの牌として残した可能性も否定できませんが、宣言牌が2pだと関連の待ちになっている可能性が高いので、この場合のカン3pはモロヒ以上に危険です。

一筒二筒二筒六筒

この形から6p→2pの順に切るのもよくあることで、ひっかけということもあって1pを切ってシャボより、2pを切ってペンチャンに受けることが多いです。

二筒三筒三筒發發

ここからは通常3pを切って両面に受けるのですが、役牌がトイツの場合だったりするとシャボも充分ありえます。
6pを先に切っていることもあって、両面を捨ててスジのシャボ待ちに受けるのも自然でしょう。

一筒一筒二筒五筒六筒八索八索 ツモ一筒 or 八索

二筒三筒三筒五筒六筒八索八索 ツモ三筒 or 八索

単純形の両面4-7pの場合は1pトイツ、3pトイツのこのケースが特に怪しいです。
ただ、これは他の色が待ちになっている場合も同じことなので、特に危険とも安全とも言えません。

一筒一筒二筒赤五筒六筒六筒

二筒三筒三筒赤五筒六筒六筒

赤が絡むとここから6pを先切りするのは自然になってくるため、先切りのまたぎだからと言って安全とはならないです。

二筒四筒四筒五筒六筒六筒

4pトイツの4-7pだと仮定すると、こんな形から6p→2pと切って4-7p待ちになったことになってかなり不自然ですね。

二筒四筒四筒四索五索八索八索 ツモ八索

他の色が待ちだとすると、4pトイツだとしても自然です。

二筒二筒三筒四筒赤五筒六筒六筒

3面張のフォローとして2pを残したケースならあります。
ここから6p→2pと切るのも自然ですし、赤が絡むと6pから切られやすいですね。

二筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒

ここから6p→2pと切ると3面張もイーペーコーも両方嫌ってることになるのでありえないです。

二筒四筒五筒六筒六筒七筒七筒

こんな形から6p→2pと切るのはありえないので、7pトイツのフォローとして2pを持っていたということはなさそうです。

一筒一筒二筒六筒七筒八索八索 ツモ八索

二筒四筒四筒六筒七筒八索八索 ツモ八索

単純形の両面5-8pの場合、怪しいのは1pトイツ、4pトイツのこのケースです。

二筒三筒三筒六筒六筒七筒八索八索

ただ3pトイツの場合はここから6pを切るのは少し変じゃないでしょうか。
5-8pより1-4pの方が強いので、3pの方を切りそうです。
7pトイツのケースはないので、他の色が待ちだったとしても1pトイツ、3pトイツ、4pトイツのうちのどれかになります。
5-8pは3pトイツのケースが可能性として低くなるので、少し安全と言えそうです。

一筒二筒二筒六筒七筒八索八索 ツモ三筒

他に考えられるのはこういう形から3pを引いて2p周りが面子化したケースがあります。
これは自然ですが、

二筒二筒三筒六筒七筒八索八索 ツモ一筒 or 四筒

これも少し変です。

二筒二筒三筒六筒六筒七筒八索八索

この形なら先に2pを切るからです。
タンヤオを見て6pを切った場合もありますが、1-4pの方が両面固定されやすいんじゃないでしょうか。

二筒四筒五筒六筒七筒

既に6pが切られているため、ここから6p引いて待ち変えしたということも考えられないです。

二筒四筒五筒六筒六筒六筒七筒

ここからは2pを切るのが広いので、両面カンチャンのフォローとして2pを抱えてたということもなさそうです。

二筒四筒六筒六筒

カン5pの場合、ここから6p→2pの順に切る手順は普通にありますね。
6p→6pと切るとモロヒが疑われてしまうので、6p→2pと切ってカン5pに受ける方が少し和了りやすそうに見えます。

≪まとめ≫

3pがとてつもなく危険であるということが改めて確認できました。
両面待ちこそないものの、カンチャン、ペンチャン、シャボ待ち、全てが自然な手順で待ちになりえます。
うっかりひっかからないようにしましょう。
ただ、一番危険なのはなんだかんだ言っても1-4pです。
逆に安全になるのが5-8pです。
これは単に先切りのまたぎというだけでなく、複合形や待ち変えの5-8p待ちのケースもないですし、2p周りの両面のフォローを残して6p周りの両面を固定する手順が考えにくいため、その分安全になります。
カン5pのケースがあるので、5pはそんなに安全じゃないですが、8pはだいぶ安全と言えると思います

4-7pは4pトイツのケースはなくなりますが、三面張が残ってるケースもありますし、赤を持っている場合、6pが先に切られやすいので安全とは言えません。
ただ、赤が自分から見えてる場合はだいぶ安全になると思います。

ペンチャン切りリーチの読み

リーチの待ちは読めないと言いますが、たまに読めるというか、明らかに危険な牌と安全な牌がわかる場合があります。
それを検証していきたいと思います。

九萬白一筒西白横二筒

こんなかんじの河で他家からリーチがかかりました。
一見何の変哲もないようですが、実は明らかに危ない牌と安全な牌が存在します。
先に1pを切っていて、安全牌を挟んで2pが出てきたということは、2pはくっつき待ちの牌とかではないということですね。
単純に浮き牌として持っている意味がないですし、

二筒三筒四筒五筒

1pを切っているため、こんなかんじの連続形のくっつき待ちの可能性も否定されます。

一筒一筒二筒

二筒二筒三筒

1pを切っているので1pが待ちに絡むフォローターツを持っていた可能性もないです。
ということは手牌構成のパターンがけっこう限られてきます。

このケースは4pのシャボ待ちが最も危ないです。

一筒二筒四筒四筒

ここから1p→2pの順で切ったということですね。
本命はこれでしょう。

二筒四筒四筒五筒六筒

二筒四筒五筒六筒七筒

4-7pの場合はこれらの形から2p切って亜両面やノベタン待ちのケースが考えられます。
ですが両方ともヘッドレスイーシャンテンの場合に限られます。
ヘッドレスより、ヘッドありからのテンパイの方が圧倒的に多いはずなので、このケースは少なくなると思います。

二筒四筒四筒四筒五筒六筒

通常のヘッドありのイーシャンテンだとするとこの形しかありえません。
単純形の両面4-7p待ちのケースはありえないのです。
ということは4pは本命のシャボに当たるので危険なんですが、7pは比較的安全です。
両面待ちはほとんどないですが、カンチャン、ペンチャン、シャンポンは普通にあるので、安全度はスジと無スジの中間程度ってところでしょうか。

二筒四筒五筒六筒七筒七筒

こんな形だったら2pをフォロー牌として抱えるのが自然で、7pがシャボに当たりますね。

二筒四筒五筒

二筒四筒四筒四筒五筒

次に3-6p待ちについてですが、上のような形で持つ意味はないはずで、単純両面待ちだとすると2pを抱えていた意味がわからないです。
トイツフォローとして2pを抱えていたとしても、1pは切ってあるし、どこのトイツのフォローなのかわかりませんね。

一筒二筒二筒四筒四筒五筒

一筒二筒四筒五筒六筒二筒四筒五筒六筒七筒四筒五筒五筒六筒七筒

ペンチャン→カンチャン→両面と渡った可能性もあります。
テンパイからの待ち変えということになるので、普通は即リーすると思うんですが、連続形が絡んでるとあり得るんじゃないでしょうか。

一筒一筒二筒二筒三筒四筒五筒

一筒二筒二筒三筒四筒四筒五筒

一筒二筒三筒四筒四筒五筒五筒

複合形のフォローとして残したケースも考えられます。
ここから1p→2pと切るのは自然なので、これらの可能性を考えると3-6pは安全とは言えないです。
もし4pヘッドかシャボでないとしたら複合形のフォローか、待ち変え以外にあまり考えられないので、このパターンの可能性はけっこう高いです。

一筒二筒二筒四筒

ここから1p→2pと切ってカン3p待ちならありえます。
ただその場合も1p→4pと切って2pシャボに受ける方が多いと思われますが。

二筒四筒四筒六筒七筒

5-8p待ちの場合は上の形があるので、普通に当たります。

二筒四筒五筒六筒六筒七筒

両面カンチャンのこの形になっていることもよくあることです。

一筒二筒四筒五筒六筒二筒四筒五筒六筒七筒四筒五筒六筒六筒七筒

ペンチャン→カンチャン→両面と渡った可能性もあります。
連続形があるので、即リーは打たずに手変わりを待つのも自然です。

一筒二筒四筒六筒

ここから1p→2pと切ってカン5pの場合もありますが、通常は1p→6pと切ってカン3pに受ける方が多いです。

一筒二筒四筒四筒五筒六筒六筒

ただ、イーペーコーが絡んでるとカン5pに受けるのも自然になってきます。

二筒四筒五筒六筒七筒九筒

カン8pの場合、単純カンチャンに刺さる場合ももちろんあるんですが、こういう変則リャンカン形の可能性もあります。
ただ、1pを残してイッツーに向かう方が多いので、この形が残ることはまれかもしれません。

≪まとめ≫

本命は4pのシャボで、5-8pは両面カンチャンのソバテンや、待ち変えの可能性を考えると、普通の無スジよりは少し危ないと思われます。
4-7pは単純両面のケースがありえないので、7pは少し安全になります。
3-6pは複合形が残るケースが多いので安全とは言えず、少し危険なくらいだと思われます。
カン3p、カン5p、カン8pは特別危険とも安全とも言いがたいです。
今回は黒いデジタル麻雀でも触れられていた読みの戦術ですが、本に書いてある通りで大体間違いなかったですね。
ただ、よくある宣言牌の裏スジは安全だという認識は間違いなので、そこは勘違いしないようにはっきりさせておきたいところです。

« 2016年9月 | トップページ | 2016年11月 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

twitter

歌ってみた

リンク

無料ブログはココログ