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2016年9月

8/21~9/17、何切るツイートまとめ

ツイッターで流れてきた何切る問題を解いていきます。
だいぶ前の問題もありますが、久しぶりに見たら解き方を忘れてました。
やはり何度か見直さないと頭に入らないです。
放っておくとツイートが埋もれてしまうので、こうやって記事として残しておくことは大事ですね。
ペースとしては1ヶ月に3問くらい見つかればいい方かなと思います。
年間通せば30問くらいにはなりますね。
それだけの数を解いていけば、それなりの思考力が身についてくるんじゃないでしょうか。

① 東1局東家7巡目、ドラ六萬ツモ二萬

三萬四萬四萬五萬六萬七萬八萬九萬五筒六筒四索五索六索

これは既にテンパイしていますが、タンヤオイッツー三色の見える手を捨てて単騎テンパイはさすがにないでしょう。
とすると4mか9m切りの2択です。
まず5p6pをツモった場合の展開を考えてみると、4m切りなら1-4-7mのフリテン三面張で、1mツモのみイッツーの和了り。
9m切りなら3-6-9mのフリテン三面張で、3mツモでタンヤオ、6mツモでタンヤオドラ。
ということで9m切りの方が1ハン分得します。
正確に言うと、3-6-9mのフリテン三面張は平均するとプラス1ハン。
1-4-7mのフリテン三面張は平均するとプラス0.8ハンくらいです。
1mが全部生きてるので、意外と差はないですが。

次に4pをツモった場合で比較すると、9m切りなら8mを切って1-4-7mに受けるのがもっとも期待値が高いので、1mで和了れば平和、4mでタンヤオ平和、7mでタンヤオ三色がつきます。
4mを切っていた場合、2mを切って3-6-9mに受けるのがもっとも期待値が高いので、3mで和了れば三色、6mはドラがつき、9mは何もなしとなります。
平均すると9m切りの1-4-7m待ちの方が打点が上がりやすく、期待値が高いということです。

これらのツモの順番が逆になり、萬子から埋まってピンズ待ちになったとしても同じことで、手役の付きやすさで9m切りが勝ります。

② 東1局西家2巡目、ドラ二萬ツモ七筒

二萬二萬三萬七萬八萬二筒三筒赤五筒九筒一索一索七索八索

これは打牌候補の多い難問です。
選択肢としては2m、3m、2p、5p、9p、1sあたりになってくるでしょうか。
一応、赤はないものとして一人麻雀練習機にかけてみたのですが、3mが期待値最大となりました。
次いで5p、9p、1sとなります。
ツイートを見ると1s派が多いんですが、1sの期待値はいまいちなんですね。

個人的には9p切りがもっともしっくりきます。
1s切りは5ブロック固定手順で、一見良さそうに見えますが、リャンカンを面子候補として固定することになり、これが最後まで残るとテンパイは愚形になってしまいます。
それに対して9p切りなら瞬間6ブロックですが、ヘッドも良形ターツも揃っていて、テンパイは必ず良形になるという強みがあります。
完全イーシャンテンにもなりやすいです。
9p切りと赤5p切りの比較ですが、赤5p切りだと三色にするには9m、8p、9sの三種が必須ですが、9p切りとして赤を使い切るなら4p、5p、6pのどれかを引くだけでいいです。
また、9p切りでも純チャンの可能性はまだ残ります。

とはいえ3m切りの魅力も捨てがたいです。
1mが2枚飛んでいるのでこの周辺は厳しいですし、ドラをトイツに固定すればドラが出て行くこともなく、その分打点も上がりやすいはずです。
3mを切ってもどうせ次には1s切るのだから先に切っておけという考え方もあるのでしょうが、先に1m4mを引くとヘッドがなくなり不安定な形となりますし、ドラも1枚出て行ってしまいます。

期待値上位2つの3m切りか9p切りのどちらかが正着だと思います。
この先チャンタや三色で仕掛ける可能性もなくはないことから、仕掛けの差で9p切り有利となりそうですが、1mが2枚飛んでいることを考えると正解は3m切りだと思います。

③ 南4局オーラス南家2巡目、ドラ三索ツモ四筒

一萬二萬三萬三萬八萬八萬四筒五筒七筒七筒四索四索赤五索

この問題のポイントはオーラスでのこの点棒状況です。
東1局なら個人的には1m切り1択でして、何も迷うことがありません。
ちなみにクイタンを見ているわけではなくて、ほぼタンヤオチートイ一直線です。
この手はタンヤオチートイにするのがもっとも打点期待値が高いので。
しかしオーラスのこの点棒状況なら打点の期待値ではなく、和了率を最大にとらなくてはなりません。
ということで和了率を最大にとるなら3m切りです。
チートイツはテンパイしやすいですが、愚形3枚待ちなので和了率が低いです。
テンパイまでは遠回りになりますが、和了りだけを追うなら3m切りの方がいいのです。
問題はこの点棒状況でリーチが打ちにくいことなんですが、最悪役なしでダマテンにするかピンズで3445みたいな形になったらテンパイを外すかします。
4mさえ引ければタンヤオになるので、意外と役ありにはなりそうな気がします。
1m切りとしてクイタンした方が速いのではないかという気もしますが、この点棒状況では手牌をあまり短くしない方が良いでしょう。
5p切りとしてチートイツと面子手の天秤にかけるのも柔軟ですが、面子手の受け入れを減らすことになるので、やはり和了率は下がってしまいます。
この巡目だとチートイツは捨ててしまった方が和了率は高いんですね。
早い巡目なら愚形テンパイを外すのと同じで、愚形になるイーシャンテンも外していいんです。

ちなみに僕以外に誰も3m切り派はいないようですが(笑)。

ASAPINのバカ勝ち本を読みました

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ASAPINの「天才雀士3人に麻雀のことを聞いたらバカ勝ちできた」を読みました。
マイナビ本ですが、前作、前々作の2冊がかなり上級者向けだったので今回もそれを期待して買ったところがあります。
今作はそれよりもハードルが少し下がった印象です。
特に強豪の雀ゴロを招いてフリールールの考察も入れているのが大きいでしょう。
ASAPINさんはずっと鳳凰卓や競技ルールで打ってるためか、レベルの高いメンツを相手にすることしか想定してないんじゃないかと感じることが今までは多かったです。
鳳凰卓攻略という面で考えるとそれは都合が良かったんですけどね。
でも一般的にはみんな特上卓やフリー雀荘で打ってるわけで、そういったフィールドではあまり参考になりそうもないなというのが正直なところでした。
しかし今回はそういったフィールドでも通用しそうな戦術が多いです。
バカ勝ちできるっていうのは大げさですけど、充分成績向上にも期待できるんじゃないでしょうか。

この本はASAPINさんが訊き手にまわって、麻雀における一般的なセオリーや、デリケートな判断を要する問題を強豪雀士を招いて検証してみようというコンセプトです。
ASAPINさん自身が知らないことや、わからないことを訊いてみようというわけではなくて、大体このくらいが正解だと思ってるけど、本当のところはどうなんだろうかというのを確かめるために訊いてるわけですね。
その結果、ああやっぱり合ってたんだなと納得するか、ほんの少しズレてたから修正しようとなるか、ASAPINさんは大体どちらかの反応を示すことが多くて、自分の認識が違ってたなんて反応を示すことはなかったです。
しかしそれこそが狙いであって、答えを教えてもらうというよりは、答えの根拠を得るのが目的です。
それは最近流行りの統計データを使って確かめるというようなやり方ではなく、強豪の経験則や研ぎ澄まされたセンスをもって確かめようという、いたってシンプルかつオーソドックスなやり方です。
そもそも大体の正解が分かっていなければ突っ込んだ質問もできず、返ってきた答えの意味がわからないということにもなりかねないので、これはASAPINさんにしか出来ない役回りでしょう。

これは読者にも言えることで、強豪の考え方をもって答えを知るというより、答えを確かめるという読み方が良いでしょう。
自分はこう思ってるけど、強豪の考え方を訊いたら大体合ってたと。
それでも充分だし、違ってたら今一度考え直す機会にもなります。
今作ではASAPINさん含めて回答者4人の意見が割れるということはほとんどありませんでした。
みんな正しい答えが分かっているし、大きく外しては居ないということでしょうね。
これはすっきりしていて良かったと思います。
最近のというか昔からですが、麻雀の戦術本やコラムは複数回答者が違う意見を言い合って、正解を分からなくさせて読者に答えを丸投げしてるのが多いです。
これは書き手として無責任だと思います。
ちゃんと何が正しいか結論を出してから読者に提示するべきです。
そういう意味では、ASAPINさんが強豪に意見を訊いて、自分の考えと擦り合わせた結果、結論はこうだと言い切ってくれているので、そこは書き手として正しい姿勢だし、読むだけの価値があると言えます。

欲を言えばもう少し内容が濃ければ良かったです。
読みやすいのはいいのですが、あっという間に全部読み終えてしまって物足りない感はあります。
他にももっと解いて欲しい問題はありますね。
ダマテンはどこまでケアすればいいのかとか、孤立役牌と孤立19牌はどっちを優先するかとか、役なし良形でダマテンにするのはどんな場面かとか。
1つ1つの問題は良かったので、中級者から上級者までおすすめできるし、読んで損はないと思います。

ヘッドをなくす鳴きまとめ

イーシャンテンからヘッドをなくす役牌鳴きというテーマで、問題をいくつも考えてみました。
これはだいぶ前に記事で取り上げたこともあったんですが、いまいちまとまってなかったので、もっと詳細なケース別に基準をはっきりとさせておこうと思ったのです。
どちらかというと三麻の方でよく使う鳴きなんですが、これを覚えておくとテンパイスピードが大きく違ってきます。
ただ、イーシャンテンとテンパイは明確に価値の違いが分かりやすいですが、イーシャンテンからより良いイーシャンテンになる変化というのは評価が難しく、打点との兼ね合いも考えるとよくわからなくなってきます。
そのへんをはっきりさせておこうというのが狙いです。
今回は一人麻雀練習機によるシミュレートは使えません。
なので個人的感覚に委ねることになりますが、受け入れ枚数やおおよその打点期待値の比較など、客観的根拠に基づいて考えてみたつもりです。

① 東1局西家4巡目、ドラ西出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索六索南白白

上の牌姿から白が出たら鳴きますか?
受け入れは現状4種16枚、うち良形が4種16枚。
鳴いて南を切ると8種28枚、うち良形が4種12枚となります。
受け入れは増えているし、鳴きも考慮するとテンパイスピードはかなり加速しますが、1000点の単騎テンパイなどまったく取る価値がないので鳴きません
打点が安いのでテンパイは必ず良形にしたいです。
鳴くと良形になる受け入れは逆に減っています。

② 東1局西家4巡目、ドラ白、出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索六索南白白

役牌ヘッドがドラのケースですが、これは鳴きます
鳴けば7700、面前ならリーチドラドラツモで満貫。
打点は鳴いても鳴かなくてもそんなに変わらないですが、ドラポンによるけん制効果のメリットは大きいと思います。
ドラポンを見せれば仮に和了れなくても、他家が平和のみや平和ドラ1をダマってくれたりするかもしれません。
そうなれば失点も減ります。

リーチでもけん制効果は得られますが、いつテンパイ出来るかわからないので、今すぐけん制効果が得られるドラポンの方がいいんじゃないでしょうか。
単騎待ちのテンパイがうっとうしいですが、345p123sをツモって面子からヘッドをつくる想定もしておきましょう。

2副露すればよりけん制効果も高いので、6-9p、4-7sのチーテンは基本的に取ります。

③ 東1局東家4巡目、ドラ西、出る東

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索六索南東東

親番でダブ東が役牌トイツのケースです。
鳴けば2900点確定、鳴かなければリーチのみ2000点。
リーチツモなら3000点あり、ダブ東鳴きと変わらない点数があります。
裏や一発も考慮すると、面前の方がやや打点期待値が高いでしょうか。
ドラポンに比べるとダブ東ポンは意外とけん制効果が薄く、リーチの方が確実にプレッシャーを与えられるので、鳴かない方が有利とみます。
ドラヘッドのケースは裏や一発が無駄になりやすいのに比べて、リーチのみなら裏や一発が無駄にならないので効率が良いです。
面前に拘る方が、メリットが大きいんじゃないでしょうか。

④ 東1局西家4巡目、ドラ南、出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索六索南白白

浮いた字牌の南がドラのケースです。
これは鳴いて7pや6sを切って南の重なり期待という手もあります。
受け入れは現状4種16枚、うち良形が4種16枚。

鳴いて7p(6s)を切ると4種14枚、うち良形が2種6枚となります。
これは良形の受け入れが大幅に減ってしまうのでよくないです。
チーテンも含めると7割以上は愚形のテンパイになってしまいます。
鳴かないでおいて、テンパイする前に南が重なれば白を落として、リーチ平和ドラドラ狙いというのがいいでしょう。

⑤ 東1局西家4巡目、ドラ西出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索南白白

カンチャン含みのケースです。
受け入れは現状3種12枚、うち良形が1種4枚。

鳴いて南を切ると7種24枚、うち良形が2種6枚となります。
これは①と違い、テンパイと和了までの距離が大きく違うと思うので鳴きます
良形テンパイの受け入れもほんの少し増えていますが、鳴きなら愚形テンパイから良形変化を待てるのが大きいです。
字牌単騎など、愚形の中の良い待ちにも期待できます。
どうせ4分の3は愚形テンパイになるので、6-9p6sのチーテンは基本的に取ります。

⑥ 東1局西家4巡目、ドラ七筒出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索南白白

ドラ1のケースですが、これも鳴きます
鳴いても打点の期待値が大きく下がることはありません。
ドラを重ねてカン6s待ちのテンパイや、カン6sチーorツモからのドラ単騎待ちで3900点にもなります。
6-9p6sのチーテンは基本的に取ります。

⑦ 東1局西家4巡目、ドラ三索出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索南白白

ドラ1のケースですが、面子の一部がドラになってる場合です。
これは鳴かず
普通にリーチドラ1を目指した方がいいでしょうか。
鳴いてドラをツモったら面子を崩してヘッドをつくりにいってもいいのですが、その前にテンパイが入ってしまうとそれも出来なくなってしまうので、⑥のケースに比べると打点の期待値がやや下がっているように思います。

⑧ 東1局西家4巡目、ドラ西出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索赤五索七索南白白

赤1のケースも鳴かなくていいと思われます。
2000点以上にはならないですし、7sを引くと赤も出て行ってしまいます。

⑨ 東1局西家4巡目、ドラ七筒出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索赤五索七索南白白

ドラ1赤1のケースですが、これも8p7sが無駄ヅモになってしまいます。
ドラを使い切ることを考えると鳴かない方が無難です。

⑩ 東1局西家4巡目、ドラ三索出る白

三筒四筒赤五筒七筒八筒一索二索三索五索七索南白白

ドラが使いきれる形でのドラドラは鳴きます
ドラ1に比べると、面前に拘るより、テンパイスピード上昇のメリットが大きいと思います。

⑪ 東1局西家4巡目、ドラ南出る白

三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索南白白

浮いた字牌の南がドラのケースですが、これは鳴いて7s切りです。
うっかり南を切ってしまうと手牌の価値が大きく下がってしまうので気をつけましょう。
受け入れは現状3種12枚、うち良形が1種4枚。
鳴いて6sを切ると4種14枚、うち良形が2種6枚となります。
7s切りでも良形愚形共に受け入れは増えていて、6-9pのチーテンも取れるため面前より速いです。
面前だと全ての受け入れでドラが出て行ってしまうため、鳴いた方がドラを使い切りやすいと言えます。
そう考えると鳴いた方が速いのはもちろん、打点の期待値も少し上がるんじゃないでしょうか。

⑫ 東1局西家4巡目、ドラ西出る白

五萬三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索白白

カンチャン含みのイーシャンテンに中張牌の浮き牌がくっついたケースです。
46mの二次有効牌的な受け入れをどう考えるかが問題ですが、これは鳴きます
5mにくっついて良形ターツが出来ても打点は上がらないので、大したメリットではないからです。

⑬ 東1局西家4巡目、ドラ五萬出る白

五萬三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索白白

浮き牌自体がドラのケースですが、こうなってくると鳴きません
鳴いて5mを切ると手牌の価値が大きく下がってしまいます。
鳴いて7sを切る選択もあるんですが、そうするとドラ周りでターツをつくってもヘッドがなく不安定な形となるので、鳴かずにドラ周りにくっつくのを待ったり、ドラをタテに引いたりすることを期待した方がいいと思います。

⑭ 東1局西家4巡目、ドラ五萬出る白

五萬三筒四筒赤五筒七筒八筒一索二索三索赤五索七索白白

赤赤のケースで打点充分にも見えますが、鳴いて5m切りとして3900確定になってしまうのはもったいないです。
この手はもっと大きく育つ可能性があります。
鳴いて7s切りはテンパイスピードも打点の期待値もさほど差がなく、メリットが感じられないです。
なので鳴かずに5mへのくっつきを見たいです。
ドラ周りで良形ターツをつくるのは、赤含みのカンチャンを捨てることになるとはいえ、それなりにメリットが大きいと思います。

⑮ 東1局西家4巡目、ドラ九萬出る白

九萬三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索白白

浮き牌がドラで19牌のケースです。
これは鳴いて7s切りです。
19の浮き牌はリャンメンターツをつくらないので、ドラ含みとはいえペンチャンやカンチャンのターツが出来ても微妙です。
面前でも結局苦しい待ちが残ってしまうだけなので。
なので孤立の字牌ドラと同じように扱い、鳴いてタテの重なりだけ期待することにします。

⑯ 東1局西家4巡目、ドラ八萬出る白

八萬三筒四筒五筒七筒八筒一索二索三索五索七索白白

浮き牌がドラで8のケースです。
これは微妙なんですが
鳴いて7sを切ります
というのはドラ表示牌が7mなのでこの周辺でターツをつくるには厳しいからです。
7mを引いて両面ターツをつくるのも厳しいし、9mを引くと残り3枚のペンチャンなってしまいます。
なのでこれも孤立の字牌ドラと同じような扱いです。
2が浮き牌でドラだったら鳴かない寄りでしょうか。

一気通貫リーチ判断まとめ

カンチャン、ペンチャン待ちのイッツーテンパイのリーチ判断について、勘違いが多かったのでまとめました。
今回も一人麻雀練習機によるシミュレート結果を参考にしています。

① 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒三索四索五索白

上の牌姿でテンパイしていますが、リーチしますか?
様々なケースを想定して検証しましたが、ドラなしイッツーのみテンパイは、ほぼ全てのケースで序盤から終盤まで即リーチ有利になるということが分かりました。
期待値の上がる手変わりがあまりにも少ないことが原因です。
実は上のテンパイから3pツモって平和三面張でも、10巡目あたりまでは期待値が下がっています。
イッツーのみ愚形>平和のみ三面ということですね。
ということはドラツモと赤ツモ以外に手変わりがないということになります。
愚形なので一見手変わりがありそうに見えるんですが、両面変化よりそのままの愚形の方がいいということなんで、手変わりを待っても無駄なんです。

② 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒白白發

この場合は白ツモの三面張で期待値が上がります。
白のみのノベタン待ちでもほんの少し期待値が上がるようですが、イッツーのみテンパイは、ドラツモ以外は役牌暗刻にする手変わりくらいでしか期待値が上がりません。
上の牌姿ももちろん即リーチです。

③ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒九筒南南南

例外的にイッツーのみテンパイでリーチを打たないのは、ホンイツへの渡りがある場合です。
ただし、強い浮き牌がある場合に限ります。
これは9mのトイツ落としとしてテンパイを外します。

上の牌姿だと浮き牌としての機能が最も強く、12巡目あたりまでテンパイ外しが有利になります。

④ 東1局西家2巡目、ドラ白

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒南南南白

この場合は浮き牌が数牌ではないので、即リーチが有利です。
字牌はドラであっても浮き牌としての機能が低いです。

⑤ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒五筒六筒七筒九筒南南南

この場合は浮き牌としての機能が少し弱いらしく、即リーチが有利です。
当然5pの方を切ってリーチします。

⑥ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒七筒九筒九筒

チンイツの渡りがある場合もテンパイ外しが有利になります。
最も浮き牌としての機能が強い上の牌姿だと14巡目あたりまでテンパイ外しが有利です。
チンイツの場合はどの数牌が浮き牌でも序盤ならテンパイ外しが有利になるようです。
ただし、浮き牌を必ず1枚必要とします。
染め色の数牌12枚持ってなきゃだめってことですね。

⑦ 東1局西家8巡目、ドラ西

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索五索白

ドラ1のケースです。
これは12巡目あたりまでダマ有利と出ました。
ドラが1枚プラスされたとたんに平和の期待値評価が高まり、イッツー愚形の評価を上回ったことが原因です。
イッツードラ1より平和ドラ1の方が評価が高いってことですね。
したがって、6pツモは手変わりのうちに入ります。
3pツモの三面張は特に評価が高いです。
ただ5pツモは6枚待ちのため期待値が上がらず、手変わりのうちに入らないようです。
ダマで5pをツモってきてもそのままツモ切ってしまった方がいいでしょう。

⑧ 東1局西家4巡目、ドラ西

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索三索三索白

良形変化に平和が付かないケースです。
これは6巡目あたりまでダマが有利です。
期待値の上がる変化は9mと3pツモの三面張変化だけです。
5p6pの両面変化では期待値は上がらないので、中盤以降はこのままリーチしてしまってもかまいません。

⑨ 東1局西家2巡目、ドラ西

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索赤五索白

ドラドラのケースです。
これは序盤から終盤までリーチが有利と出ました。
ドラドラになると今度は手変わりよりも即リーチの期待値が少し上がるようです。

⑩ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬一筒二筒三筒四筒五筒六筒七筒九筒三索四索五索白

ドラツモの三面張と赤2種の手変わりがある場合です。
ここまでくるとおよそ10巡目あたりまでダマが有利になるようです。

⑫ 東1局西家8巡目、ドラ三索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索赤五索白

ドラ3のケースですが、今度は一転してダマ有利になりました。
カン8(2)は全部ダマでいいようです。
かなり終盤近くまでダマが有利と出ており、ほんの少しでも手変わりがあればダマにする方が有利という判断のようです。

⑬ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒七筒九筒三索四索赤五索白

ドラ4のケースです。
これもダマが有利になりました。
ただ、ドラ3のケースに比べると即リーチの期待値が少し上がっていて、10巡目以降はリーチ有利となっています。

⑭ 東1局西家2巡目、ドラ二索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒赤五筒六筒八筒九筒三索四索五索白

これまでカン8pテンパイのケースを見てきましたが、ペンチャンテンパイのケースは、ドラの枚数関係なく、ほぼ全てのケースで序盤から終盤までリーチ有利になることがわかりました。
待ち変わりが不可能なことが原因です。
どんな牌姿でもペンチャンである限り、1手変わりで待ちが増えることはないので、ドラ引きなどの打点上昇変化しかありません。
手変わりが限られているのでその分、即リーチ有利になるようです。
例外はメンホンメンチンの渡りがある場合のみです。

⑮ 東1局西家2巡目、ドラ六索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒三索四索赤五索白

カン5待ちに関してもリーチが有利になりやすく、これも序盤から終盤までリーチが正解です。
3p7pの平和良形変化がありますが、7枚待ちの劣化両面となってしまうため、少し評価が低くなっています。
このままのテンパイと比べても期待値はどっこいどっこいで、手変わりのうちに入らないと言ってもいいでしょう。

⑯ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒三索四索赤五索白

ドラ3のケースはカン5待ちでもダマが正解です。

⑰ 東1局西家2巡目、ドラ三索

九萬九萬一筒二筒三筒四筒六筒七筒八筒九筒三索三索三索白

このような極端に手変わりの少ない牌姿はドラ3カン5でも即リーチとなります。
平和の付かない良形変化は評価
が低くなっており、この場合の3p7pは手変わりのうちに入っていません。

≪まとめ≫

ドラなしイッツーは全部即リーチ。
ペンチャン待ちはドラの枚数関係なく全部即リーチ。
イッツードラ1はダマ。

イッツードラドラは即リーチ。
ドラ3枚以上のイッツーはダマ。
おおざっぱに言うとこんなかんじです。

平和の有無を問わず、三面張の手変わり評価は高いので、カン8(2)待ちはダマ寄りに傾いています。
全体的には即リーチの期待値が高い印象です。
イッツーは2ハンあって、4枚待ちのペンチャン、カンチャンなので、愚形でも強いということでしょう。
イッツーの場合は愚形が両面の評価を上回るケースが多々あるので、そこを注意してみる必要があります。

平和のみリーチ判断まとめ

現代流のセオリーで「平和のみ手は即リーチしろ」ということはよく言われることです。
本当なのかどうか一人麻雀練習機を使ってたしかめてみようと思いました。
ただ、赤に関しては正確な数値は測れないので、おおよその期待値量を足して計算しています。

① 東1局西家2巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒一索二索三索五索六索白

上の牌姿でテンパイしていますがリーチしますか?
この手はドラツモの手変わり、赤2種の手変わりがありますが、それでも2巡目の時点で圧倒的リーチ有利です。
たしかに平和のみは即リーチしろっていうのは正しいみたいですね。

② 東1局西家6巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒四筒五筒五筒六筒一索二索三索五索六索南

これはどうでしょうか。
手変わりは2pのドラ、3p6pツモのイーペーコー、赤5p、赤5sがあります。
これは8巡目あたりまでダマが有利と出ました。
さすがにこれだけ平和ドラ1の手変わりが豊富にあると、ダマ有利になることもあるようですね。

③ 東1局西家2巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒四筒五筒五筒六筒二索三索五索六索七索白

②と似たようなケースですが、待ちだけが違います。
これは期待値的にはダマですが、
リーチとしたいです。
端牌の1sが待ちに絡んでいると、今にも他家に和了り牌を打たれそうな気がするからです。
この手を2巡目から1000点で終わらすにはあまりにもったいなさすぎます。
これはシミュレーターでは計測できない期待値となりますが、おそらく②よりもダマの期待値は下がっていると思われます。

④ 東1局西家2巡目、ドラ西

二萬三萬四萬九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒三索四索五索白

1手変わり三色というケースです。
これも序盤から終盤までリーチが正解。
確定三色に赤3種と、それなりに手変わりが豊富な牌姿に見えますが即リーチの期待値には届きません。
何故なんでしょうか?
どうやら2ハンアップの手変わりは少し打点上昇効率が悪いということのようです。
1ハンアップの手変わりがもっとも効率が良いので、大きく打点上昇する手変わり1つより、1ハンアップの手変わりが多くある方が望ましいのです。

⑤ 東1局西家2巡目、ドラ西

六萬七萬八萬三筒四筒七筒八筒九筒二索二索六索七索八索白

1手変わりタンヤオ三色というケースです。
これも序盤から終盤までリーチとなります。
心理的にはダマりたくなる牌姿です。
昭和のノスタルジィがうずくようなかんじでしょうか。
しかし、6pツモで一気に3ハンアップとなってしまうので効率が悪いです。

⑥ 東1局西家2巡目、ドラ西

一萬二萬三萬九萬九萬二筒三筒四筒七筒八筒一索二索三索白

1手変わり純チャン三色というケースです。
これも序盤から終盤までリーチが正解。
これだけ極端に打点上昇が見込める手変わりがあってもまだリーチが有利になるんですね。
ただ、冷静に見ると1pツモで三色は確定しても純チャン三色は確定しません。
不確定の手役は評価しすぎないように冷静に見る必要があります。

⑦ 東1局西家6巡目、ドラ西

二萬三萬四萬九萬九萬三筒四筒五筒二索三索四索四索五索白

5mツモで高め三色、2pツモで確定三色、5sツモで高めイーペーコー、赤3種の手変わり。
これはおよそ8巡目あたりまでダマ有利です。
三色の手変わりはあまり効率が良くないですが、手変わりの種類自体が多いなら手変わりを待っても良くなります。

⑧ 東1局西家8巡目、ドラ一索

二萬三萬四萬九萬九萬三筒四筒五筒二索三索四索四索五索白

⑦のケースに加え、ドラの手変わりがあった場合。
ここまでくると序盤から終盤までダマ有利になってきます。

⑨ 東1局西家4巡目、ドラ二筒

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒三索四索五索五索六索白

三面張の手変わりのあるケースです。
これはドラと赤2種、6sツモで高めイーペーコーの手変わりを合わせるとおよそ5巡目あたりまでダマが有利です。
三面張の手変わりの評価は0.5ハンアップ相当の手変わり(赤2種の手変わりと同程度)くらいのようです。

⑩ 東1局西家8巡目、ドラ二筒

三筒四筒五筒六筒七筒八筒一索二索三索六索七索八索八索白

亜両面待ちのケースです。
2pツモでドラと三面張、35689pツモで三面張、4sツモでタンヤオの手変わりと、これだけあれば序盤から終盤までダマが有利です。
三面張といっても⑨の三面張より待ちが2枚少ないので評価が低くなる
んですが、亜両面待ち自体も6枚待ちで評価があまり高くないので、手変わりの評価が高くなってきます。
亜両面待ちは手変わり種が多くなりやすいので、多くの場面でダマが有利になってきます。

≪まとめ≫

平和のみテンパイのダマが期待値有利になるケースはごく限られています。
フラットな点棒状況ではほとんどのケースでリーチが正解です。
その中でもいくつか例外があるので覚えておいて損はないと思います。
1ハンアップの手変わりが豊富にあることが条件となりますが、合計しておよそ2.5ハンアップ相当程度の手変わりがあれば序盤ではダマ有利になり、3.5ハン相当程度なら中盤までダマ有利になります。
三色、純チャン、1種の手変わりでドラと手役が複合するケースなど、大きく打点が上昇する手変わりは効率が良くないので、評価を下げる必要があります。
必要なのは高い手ではなく、手変わりの数です。
ただ③のケースでも述べたように、あまりに良い待ちだと手変わりの牌をツモる前に和了ってしまいます。
これはシミュレーターで計測不能な期待値ですが、ダマで出和了りしやすい待ちは期待値が下がっていると思われます。
待ちに19牌が絡んだり、場況的に良い待ちなら、期待値的にダマでもリーチしてしまう方が得策だと思います。

リャンカンイーペーコー何切る問題集

イーペーコーリーチ判断まとめ
http://renrakujan.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-7268.html

前回の記事で検証した結果、カンチャンイーペーコーのテンパイは思いのほか弱いことが分かりました。
1ハンしかない上に3枚待ちの劣化カンチャンになってしまうので、和了率も低いです。
ということはイーペーコーという手役を捨てることも考える必要があります。
手役を捨てて良形に受けるのは一般的だと思いますが、下位のカンチャンから上位のカンチャンへ受けるというのは実戦ではよくあるものの、いまいち基準がはっきりしてないところがあります。
そこで今回はリャンカン形だけですが、微妙な牌姿を集めてみました。
今回も一人麻雀練習機によるシミュレート結果を参考にしています。
ただ、捨て牌や待ちの強さはシミュレートできないので、これをどう考えるか非常に難しいところではありました。

① 東1局西家2巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒一索三索三索四索五索五索

上の牌姿から何を切ってリーチ判断をどうしますか?
正解は1s切りリーチです。
カン2sとカン4sでは待ちの強さに違いがあるとはいえ、リーチのみとリーチイーペーコーでは打点の期待値が大きく違います。
実は一人麻雀練習機では5巡目まで1s切りダマが有利と出るのですが、期待値にそれほど差がないため序盤から終盤までリーチを正解とします。
1sを切ってしまうと2sツモでフリテンになってしまうので、あまり手変わりを待つ必要性を感じないです。

② 東1局西家4巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒一索三索三索四索赤五索五索

続いてはドラ1のケースです。
これは1s切りダマを正解とします。
これは10巡目までダマ有利と出るので、さすがに序盤はダマった方がよさそうです。
実戦ではダマにして数巡様子見しながら、手変わりしなければそのままモギリーや空切りリーチということになってくるでしょうか。
個人的感覚では10巡目まではとても待てないので、ダマは6巡目くらいまでが限界です。
10巡目といっても、手変わりの牌が全部生きてるのが前提での話なので、実際には6巡目くらいがちょうどいいんじゃないかと思われます。
5s切りリーチは1s切りダマと打点が変わらないので意味がないです。
1s切りダマの方が変化に期待できる分有利となります。

③ 東1局西家4巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒一索一索二索三索三索五索

端寄りカンチャン待ちのケースです。
これは素直に序盤から終盤まで5s切りリーチとして良いです。
期待値的にもはっきり5s切りリーチが有利と出ています。

④ 東1局西家4巡目、ドラ西

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒一索三索三索四索赤五索五索

続いてドラドラのケースです。
これは1s切りダマが有利と出ていますが、大きな差ではなく、ひっかけや待ちの強さを考慮すると序盤から中盤まで5s切りリーチを正解とします。
ただ、追っかけリーチを警戒して終盤以降は1s切りダマとするのが無難です。
1s切りリーチと5s切りリーチの比較では、打点が安くなっても5s切りリーチの方が明確に期待値が上と出ています。
待ち牌の枚数の差が大きいため、ドラドラ以上なら1ハン捨てても有利になってくるようです。

⑤ 東1局西家8巡目、ドラ九萬

九萬九萬三筒四筒五筒七筒八筒九筒一索三索三索四索五索五索

ドラドラのケースですが、形は同じでドラの配置だけを変えてみました。
一見④と大して差がないように見えるんですが、これは1s切りダマの期待値が無視できないレベルに大きく上昇しています。

ドラの受け入れがあることが原因のようです。
2s、3s、5sツモでもドラ受けの待ちになるリーチが打てるので、とりダマによる打点の期待値が大きく上がります。
赤ツモの手変わりもあるので中盤以降は1s切りダマとします。
しかしモロヒの強さを考慮して序盤は5s切りリーチとしたいです。
序盤なら安牌も少ないため、モロヒなら和了り牌が出やすくなると思われるためです。

⑥ 東1局西家4巡目、ドラ八筒

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒一索一索二索三索三索五索

端寄りカンチャン待ちのケースです。
これは5s切りダマが優秀と出るんですが、序盤なら5s切りリーチとしたいです。
④や⑤と違って役もあって打点充分なのですが、モロヒの強さを考慮するとリーチした方がほんの少し和了りやすそうに感じます。
枚数的に1s切りリーチという選択もあるんですが、待ちの強さを考慮すると4枚待ちのカン4sより、3枚待ちのカン2sの方が優秀だと思います。
シミュレーター的には同じ3枚待ちならカン2sもカン4sも期待値は同じになるんですけどね。
中盤以降は5s切りダマとします。

⑦ 東1局西家8巡目、ドラ八筒

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒一索三索三索四索赤五索五索

続いてドラ3のケースです。
やはりこれも1s切りダマがもっとも期待値が高く出ています。

ハネツモ期待でリーチとしてはいけないみたいですね。
5s切りリーチはそれよりもだいぶ劣ります。
ただここで問題になってくるのは赤5s切りリーチとしたときの期待値がどうなのかということです。
これはシミュレーターではまったく計測不能です。
なので個人的感覚から判断することになりますが、ここは序盤から中盤まで赤5s切りリーチとしていいんじゃないかと思います。
ダマからの手変わりも、赤ひっかけの2s待ちと比べて、そこまで待ちの強さが変わるとは思えないので、ここは手変わりを待たずリーチでいいです。
赤5s切りリーチでも1s切りダマでもツモれば同じ満貫なので、それならさっさとリーチして他家の足が止まる方がいいんじゃないでしょうか。

⑧ 東1局西家4巡目、ドラ九萬

九萬九萬三筒四筒赤五筒七筒八筒九筒一索三索三索四索赤五索五索

続いてドラ4のケースです。
これも1s切りダマが期待値最大。
赤5s切りリーチに関しては個人的感覚から判断すると、それほど良くありません。
ツモって満貫止まりですから、1s切りダマからツモって跳満になることを考えればそれより優秀だとは思えないですね。
ただ今回は5s切りリーチとしたときでもツモって跳満はあります。
期待値的には1s切りダマですが、序盤のモロヒの和了りやすさを考えると5s切りリーチとしたいです。
中盤以降は1s切りダマとします。

≪まとめ≫

手変わりが期待できる分、役なしの4枚待ちカンチャンリーチより、役ありの3枚待ちカンチャンでダマにする方が多くの場合で有利になってくることが分かりました。
目先の枚数より将来的な枚数を取った方が良くなるってことですね。
これは意外な結果です。
しかし、役なしモロヒリーチとイーペーコーダマの比較は微妙であり、個人的感覚でモロヒ有利としたところもありますが、ほんの少しの場況の変化でコロっと判断が変わりやすいので、そこは臨機応変に考えてください。
ただ、イーペーコーに受けてリーチを打つ場面というのは少ないことがはっきりと分かりました。

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