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2016年1月

二件リーチに差し込む手順

今回も差し込みの手順についてです。


_1

役ありテンパイが欲しいのですが、どうこねくりまわしてもならなそうで、和了りが厳しいかなと思っています。
どこが埋まってもリーチは打たないかと思います。
愚形はもちろん、6-9mのリャンメンも萬子が高すぎるので。
自分の手があまり良くないので、親以外から早くリーチがかからないかなと思っています。
一発目から差し込む気はまんまんです。

ここで親の役牌ポンが入りました。
捨て牌からはどう見ても染め。
これは好都合というか、今後差し込むにあたっては非常にやりやすいですね。


_2

ここで西家から待望のリーチがかかりました。
親の捨て牌を見る限り、親はまだ張ってなさそうに見えます。
そこで、親がテンパイする前に萬子を今のうちに切っておこうと思い、まずは7mから差し込みに行きました。

”親が張ってなさそうなときは、親に通る牌は後回し”

今回は特にわかりやすくて、親に通る牌は萬子と字牌以外の全部なので、それらは後回しにします。
でもこれは2mの方が先でしたかね。
8mを先に切っているということは、7m待ちのシャンポンもカンチャンもペンチャンも考えにくいんです。


_3

次に7pを切ってみました。
親の字牌手出しが気持ち悪くて萬子は自重したんですが、まだ大丈夫だったかもしれません。
なんか麻雀打ちの本能みたいなものが邪魔して、いまいち踏み込めないんですよね。
例えテンパイでも刺さるかどうかわかんないし、刺さったとしても満貫あるかどうかもわかんないので、ここは2mを切るべきだったと思います。
ここで差し込みに失敗して親にツモられたら最悪です。

2mは置いといて、7pと5sの比較ですが、5sはほぼリャンメンにしか刺さらないのに対し、7pはペンチャンカンチャンシャボの愚形に刺さる可能性があります。

”リーチへの差し込みは愚形に刺さる可能性が高い方を”

何故ならリャンメンなら平和が出来てることがあるので、ダマテンにすると思われるからです。
ここは特に西家も1000点でいい場面だし、リーチ棒を出すと着順が落ちるので、平和が出来ていたらまずリーチは打たないでしょう。
だから7mのところも先に2mでしたね。


_4

ここで北家からもリーチが入りました。
二件リーチ。
まったく準備も予想もしておらず、想定外の出来事です。
とっさに一発がついてダブロンはまずいと思った僕は慌てて安全牌の東を切ります。
ですが、冷静に考えればここはダブルで満貫振ってもトップ維持なのです。
二件リーチだからといって特に恐れる場面ではありません。


_5

ここでもまだダブロンを怖がっています。
そういえば片方に通る牌ならダブロンはないなということに気付いてあわてて6pを切りました。
これが北家の当たり牌で無事差し込み終了となったのですが。


_6

どちらのリーチもリャンメンのリーのみでした。
まったく恐るるに足らずだと思います。
ドラの西も見えていたし、跳満と満貫のダブロンの可能性なんてどれほどあるでしょうか。
自分の中では、二件リーチの一発目はとりあえず無難に片方に通る6pを切って、次は5sを切るのがベストだったかなぁと思っています。

二件リーチだから親はオリるだろうと思って何もしないのは甘い考えだと思います。
親の和了りは厳しいにしても、流局で親がテンパイだけ取って連荘なんてよくある展開です。


今回は、二件リーチ、親が染めに行っているなど、今までと違ったケースでした。
差し込みって毎回想定外のことが起こりますね。
何度やってもバタバタしてます。
それと麻雀打ちの本能で、振り込みを怖がる恐怖みたいなものも邪魔します。
そこをいかに克服するか。
冷静に場を捉えて、どういう行動を取ったら得かを考えることですね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2016012109gm-0029-0000-459c9947&tw=0

副露手に差し込む手順

いろんなケースのアシストの手順を検討してきましたが、今回は純粋に差し込みの手順についてです。
上座に座っていないのでアシストはできないけど、仕掛けてきた相手にどう差し込むかというテーマです。
これはリーチへの差し込みに比べたら、高度な読みを入れる必要があったりして格段に難しいです。


_1

オーラストップでこの点棒で、南家、北家に跳満振ってもトップで終わる状況です。
このあたりはオーラスが始まった瞬間に条件を確認しておき、この後の展開次第でどうするかイメージしておきます。

南家、北家がリーチしてきたら一発が消せるなら消しておきますが、消せないときはいきなり一発目から危険牌を切って差し込みにいきます。
(もし振って満貫までの条件なら一発目からの差し込みは避けますが)
この時点でいつでも差し込むに行く気は満々です。
手も悪いし、リーチを打つ気はなくて、なるべくスリムに構えるようにしています。


_2

6巡目になって、南家が東家の中をポンしてきました。
手出しは7p。
河の濃さから考えると、もう張っていてもおかしくはない気もしますね。
でもさすがに張ってないかもしれないし、微妙です。
このあたりが、リーチへの対応とは違うところで、テンパイがわからないので、どの時点で差し込みにいっていいのか判断が難しいんですよね。


_3

とりあえず2枚持ちの8pを切っておきました。

”テンパイかどうかよくわからないときは2枚持ちの牌から差し込みにいく”

そうすれば、もしテンパイしていなかったときでも、巡目が進んでテンパイしてから再び差し込みにいくことも可能です。
ただこれは単に真っ直ぐ手を進めただけとも言えます。
形的にはそうなってますが、この手はどうにもならないと思ってるので、この時点でもう差し込みにいって良いと思います。
これは一応様子見ではなく、積極的に差し込みにいったつもりです。


_5

次にまだ手出しは入ってないですが、4pも切ってしまいます。
まだテンパイしてるかどうかは微妙なところで、この時点で4pを手放してしまっていいのかという気もします。
2枚持ちなら後にリカバリーも利きますが、4pは1枚しかないので、後になって4p待ちでテンパイしていても差し込みにいけなくなります。
ただ、この手は相当厳しいと思っているので、少しでも差し込める可能性があるなら、この時点でもういった方がいいんではないかと判断しました。
巡目を待っても、親がその頃にはテンパイするかもしれないし、役牌をポンされたりして、結局差し込めなくなるケースが多いんです。
そういう意味では、差し込みを決断するなら早い方がいいですね。
一応、役牌を重ねたら自分でもなんとかするつもりの構えだけは取っておきます。
テンパイしてるかどうか微妙なときは自分の和了り目も僅かに残しておきます。


_6

次に5pを切ってみました。
これは刺さりはしませんでしたが、ポンによるアシストができて、結果的には大成功です。
今回はたまたまですが、上座にいなくてチーによるアシストができないときは、ポンによるアシストを考えてもいいかもしれませんね。
南は親に鳴かれるとまずいので切れないんですが、オタ風のションパイの字牌を切ってあげるとか。
この場面ならションパイの9pを先に切ってみるのもありなんですが、ちょっと自分の和了り目も見ていたので微妙なところでした。


_7

もうほぼ間違いなく張ってます。
ここからは遠慮なく真っ直ぐに差し込みにいきましょう。
細かい詳細は省きますが、どう見てもマンズで張ってそうな河ですね。
まずは6mから。


_8

次に4sを切りました。
マンズが怪しいと思ってたのですが、6mが刺さらず、7mは東家が4mを1度通しているので、4-7mもなさそうなんですよね。
ただ、カンチャン、ペンチャン、シャボの可能性があるのでやっぱり先に7mの方がいいですね。
後々くっつきで4-7mのリャンメンになってる可能性もあるので。
差し込むときはリャンメンだけじゃなく、愚形の可能性も考慮しなければいけません。


_8_3

次に5mをツモってきて当たるならこれに違いない!と思ってツモ切ったのですが刺さらず。


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だいぶ混乱しています。
2sは親が一度切っているし、第一打1sなのであまりないと思うのですが。


_10

ここでようやく愚形の可能性に気付きます。
遅すぎますが。
よくよく考えたらこの7mはけっこう当たりますね。
しかし、これも空振りでいよいよわからなくなって途方に暮れることになります。


_11

シャンポン待ちの9p?
これもだめですね。


_12

最後は気が抜けて、適当に2mとか切ったりして、ぐだぐだですね。
正解はカン8mでした。
持ってねーよ!って突っ込む前にやるべきことが他にあったんじゃないかと思いますね。
北家が実はチートイツで張っていたので、白を差し込むことも出来たんですよね。
適当に2mとか切ってる場合じゃなかったんです。
差し込みにいった牌が空振りまくるのはよくあることなので、
絶対にあきらめない気持ちが大切ですね。
親に絶対刺さらない牌で何か少しでも刺さる可能性のある牌はないか、血眼になって探さないと。
けっこう意外な牌が当たり牌になっていたりするものです。
差し込みやアシストに関しては、判断を間違ったり打牌順序が前後したりして正しい手順を踏むことが難しく、何度も失敗したりしています。
明確に自分の弱点だと思ってるので、ここをしっかりしないといけないなと思っています。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2016010419gm-0029-0000-c0b6f8fe&tw=1

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