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2015年12月

何切る問題考察

2015122918gm06110000d01010d0tw0ts0

雀荘戦三麻の若葉ですが、割とフラットな状況で、祝儀とかもあまり関係なしに、平面的に考えて何を切ればいいでしょうか。
結論から先に言うと

5p>6s>>>9s>>>その他

だと僕は思います。
おそらく、一般的な麻雀のセオリー的には5ブロックかつ、良形ターツを多く残す9s切りだと思うんですが、その打牌は僕は疑問に思うんですよね。

http://tenhou.net/2/?p=405p2346799s1155z

チートイツを除いた受け入れ枚数を見ると5p=22枚、6s=20枚、9s=22枚。
ということで3つとも大差ないですが、9s切りは9sのポン材がなくなる分、
明らかにテンパイスピードが遅いです。
そういう意味では全てのポン材を残す、6s切りがもっともテンパイスピードが速そうですが、5pは鳴きやすい牌ではないので、6s切りと5p切りでは大差ないかもしれません。
場況的にも、誰もチャンタホンイツチートイなどの手役を狙ってそうな他家が居なくて、5pは出づらい状況なんですよね。
逆に考えれば、全員手なりっぽい場況なので、9sは不要となってこぼれやすいです。
なのでなおさら9sのポン材としての価値が高まります。

次にテンパイの待ちの強さですが、19牌と字牌のシャボ待ちはリャンメン待ちと同等かそれ以上に強いということがどこかの戦術本にも書かれていましたし、自分の感覚としてもそれは感じています。
なので、リャンメンターツを嫌ってシャボ受けを残しても問題ありません。
ツモ損ということを考えればリャンメンよりシャボ待ちの方が出和了りしやすいのでむしろ有利かもしれませんね。
6s切りに抵抗ある人も居るかもしれないですが、9s切りよりは良いです。

次に打点ですが、これは6s切りがもっとも優位です。
チートイツにはしないですが、5pが暗刻れば三暗刻が見えてきますね。
また、暗刻になりやすい牌を残すということはそれだけカンのチャンスも増えるので、ドラが増えることにも期待できます。
裏ドラ祝儀は5000なのでなおさらカン材を増やす価値は高いです。
役牌の1ハンを付けたいので、ポン材を多く残せばその分、役牌の1ハンアップにも期待しやすいということにもなります。
役牌両方鳴いて9sヘッドの3-6pリャンメン待ちという形にもなりやすいわけです。

5p切りはいっそのことピンズターツを全部払っていってホンイツに向かう手順も考えられます。
段位戦だったらもっとも打点期待値は高いかもしれませんね。
でも雀荘戦で赤祝儀があるので、今回は染めません。
9s切りには打点に期待するものが何もないですね。

最後に守備力。
これは5p切りがもっとも強いですね。
5pを残しておくと後の巡目になったときに手牌の危険度が高まります。
先に切っておいて、リャンメン受けを固定しておくと、ツモ牌以外は危険牌を打つ心配がありません。
場況次第で6sが打ちづらいとかなら、安全な白トイツ落としで和了りに向かうとかもできますし。

総合的に考えるとこれは5p切りです。
テンパイスピード、打点、待ちの強さ、守備力、全てにおいて高いレベルでバランスが取れています。
特に、5pのポン材としての価値が非常に弱いということが決定打になりました。
手の形的にも5pはそんなに要りません。
例えば5pを切ってから5sをツモった場合、余剰牌が出来て

四筒赤五筒二索三索四索五索六索七索九索東東白白

こんな形になりますが、これでも充分です。
9sが5pに変わったところで、受け入れが2枚増えるだけで、到底鳴けるとも思えないですし、その分の危険牌を抱えることのデメリットも考えたらメリットは相殺されるでしょう。
役牌から鳴けば

四筒赤五筒二索三索四索七索九索九索東東ポン白白白

6sを切ってこんな形となり、余剰牌のないポンテンも取れるイーシャンテンとなり無駄がないです。
やはり5pは必要ありません。
さっきも述べた通り、リャンメン待ちに拘る必要はないのですから。

ちなみに僕は実際には6sを切ってしまったのですが

2015122918gm06110000d01010d0tw0ts0_

5pが後の巡目で当たり牌になり、ダマテンに放銃となりました。
結果論になってしまいますが、これはある意味必然とも言えるでしょう。

タンヤオアシストの手順

前回、前々回と役牌を鳴いた後のアシストに限られたので、今回は数牌から鳴いてきた相手に対してアシストする場合を考えてみます。
ヤオチュー牌が絡んでなければ、タンヤオの鳴きであることを前提としてアシストしていけばいいと思われます。
この場合もまた、役牌を鳴いた相手とは対応が変わってきます。


Photo

南2局ダントツの西家が自分の切った3mをカンチャンチーしてきました。
ドラが發なので、發さえ絡まなければ安いと思われます。
今後の發の行方次第ですが、ここは差し込み前提のアシストをすることに決めました。
ここでラス目の親の復活を許してはならないので。
おそらく自分が和了るより差し込んだ方が速いはずです。


_2

まずは2枚持ちの6pから切ってみました。
これを西家がカンチャンチー。

”差し込み前提のアシストをするときは真ん中の2枚持ちの牌から”

これはタンヤオにアシストする場合も同じです。
ただ3枚持ちの牌と比較した場合はどうでしょうか。
同じ牌を3回も切ってアシストすることなどまずありえないです。
2度失敗して3度目に成功するとかまずないでしょう。
その間に他の牌を切って鳴かせに行くでしょうし、2度も失敗してたらその頃にはとっくに他家からリーチがかかります。

”3枚持ちと2枚持ちの優位差はなし”

ということで、純粋に鳴かれやすい方を選びます。
4mの方は西家が1mを切ってますし、メンツを崩して23mのターツを持つことなどありえないと思います。
それに3mを鳴いているので、4mが鳴ける形になっているとしたら

二萬四萬五萬六萬

こういう形から食い延ばした形になって、たしかに鳴くとリャンメンターツは出来るんですが、シャンテン数は進まないので鳴かないこともあるし、良形ターツが揃ってる場合も鳴かないでしょう。

二萬三萬四萬五萬

カン4mの場合もこんな形から3mをカンチャンチーしたことになるので、まずありえないです。
なので、4mを鳴いてくれる可能性はあまり高くないんですね。

6pに関しては何も情報がないので、鳴いてくれる可能性は高いです。


_3

ションパイの發も切られ、ここからは安心して差し込みにいけることになりました。
4mに関しては先ほど述べた通り、鳴いてくれる可能性は低いと思うので、3枚持ちでも後回しにした方がいいと判断しました。
この中では4sがもっとも鳴かれやすいです。

”タンヤオにアシストする牌は46がもっとも優先”

何故なら、23(78)、56(45)、35(57)、44(66)と鳴けるターツになっているパターンが多い上に、23(78)のターツの場合はタンヤオだと愚形のペンチャン扱いなので、急所を捌かせることができます。
5の牌の場合は鳴けるパターンの数は同じでも、急所を捌けるケースの数が違います。
明確に46>5の牌なんですよね。


_4

次に4mを切ってみました。
ちょっと混乱しています。
やはり最初に述べた通り、4mを鳴いてくれる可能性は低いはずなので、この中なら2sか8sを切るべきでした。
2sか8sならリャンメンとシャボがあるので、そこそこ鳴いてくれるはずです。
真ん中を切らなきゃという意識が強すぎるんですね。


_5

次に4pを切りましたがこれも間違いです。
4pが鳴ける形になっているとしたら、リャンメンの場合は

五筒五筒六筒七筒

こんな形から食い延ばしたことになるんです。
先ほど述べたのとほぼ同じケースですが、やはり食い延ばしは可能性としては低くなるんですよね。

四筒五筒五筒七筒

3pの場合はこんな形から6pチーしたことになるので、こっちの方が自然です。
普通にシャンテン数も進みますし、この形なら鳴くことの方が多いでしょう。
なので3pを切る方がいいと思います。
3pならカンチャンやシャボの形が残っているケースもあります。


_6

次に6sを切ってみましたが、これも微妙です。
さっき切られたばかりなので、シャボ受けはないことが分かってますし、テンパイしてる場合だったらこれが当たることはないので3pの方が良かったかもしれません。
3pだったらテンパイしてる場合も刺せるので、ヒットする確率は高いような気がします。
(追記:しかも親の現物なので後回しでいいですね)


_7

次に5mを切ってみましたが、これも実はあまりヒットしにくいんですね。

二萬三萬四萬四萬

3mを鳴いたときの形がこういう形だということになります。
これで何度も失敗してますが、アシストのときは相手が食い延ばしをする可能性を想像することが大事です。

”なるべく食い延ばしの可能性が低い牌を鳴かせる”

これがコツのような気がします。
特にタンヤオの場合は牌が真ん中に集まるので、食い延ばしかどうかのポイントがはっきりしやすいです。
この中なら8sを切るのがベストでしょうかね。

今回はかなりぐだぐだでした。
アシストっていろんなケースがある割に、頻度が多くないので、経験値が積みにくいですね。
なので僕はアシストに関しては徹底的に手順を見直すことにしています。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015120607gm-0029-0000-3d4a4058&tw=2

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