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親へのアシスト


2015101205gm0029000071bd0100tw3ts2

役牌2つ他家に鳴かれました。
こういうときって以前に記事(手なりの河)で書いたこともあるんですが、高い手の場合が非常に多いです。
まだ2ハンしか確定してませんが、2000点で終わることはほとんどないです。
2ハン確定なら、もう1ハン2ハン加えて勝負手に持ってくるはずですから、よほど手なりで打つ人でも3900以上には仕上げてくるでしょう。
またトイトイにしてもホンイツにしても使えるメンツが2つ確定しているので、手役も絡ませやすいです。
点棒状況的にも凹んでいるラス目が打点つくらないのはおかしいです。
よって、もうこの時点でほぼオリが確定しています。
今のうちにションパイの役牌など危険牌を処理しつつベタオリに回る構えです。


2015101205gm0029000071bd0100tw3ts2_

赤含みのターツをチーされました。
3900が確定していよいよ危ないですね。
ここからはただオリるだけでなく、少し小細工を労してみます。


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親に鳴かれないためには1pの方がいいのですが、あえて今打たれた8pを合わせます。


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1pや東、中の方が鳴かれにくいですが、あえて今打たれた4mを合わせてみます。


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もう充分安牌は足りてるので東、中でいいですが、あえて今打たれた2pを合わせます。


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もう何も残ってないですが、もしかしたら1pを鳴いてくれることもあるかもしれないと思い、僅かな可能性に賭けてこれを切ります(親に手出しが入っていないことを確認し、トイメンが2巡前に切った4pのスジで、確実に安全なことを確認した上で)。
そしたらこれを鳴いてくれました。


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親に連荘させないことは麻雀における絶対のセオリーです。
でも、この場面はあえて親にアシストして連荘してもらいました。
ポイントはラス目の持ち点です。
現状6000点で、もし一人テンパイなら9000点になってしまいます。
これだと、次局満貫打っても、積み棒込みでも生き残ってしまう。
2人テンパイの7500点なら子の満貫か親の7700放銃で即死状態です。
これは明らかに後者の方が次局以降有利な条件で戦えると思います。

ハイテイが親に回ることもポイントでした。
いっそのこと親にツモってもらえば、ラス目に点棒を一切与えることなく(むしろ減らして)
次局に持ち越すことができます。
2人テンパイよりもずっと有利な条件ですね。

普通なら親に連荘させまいと牌を絞るところですが、ここはあえて親に鳴かせてテンパイを取らせるべき場面でした。
東発からいきなり18000和了られて、その後も立て続けに3900と、どう考えても自分にトップが回る流れではなかったですから。
ここは肉を斬らせて骨を断つではないですが、トップを取らせてラスを断つ打法です。
トビが見えているラス目には簡単に点棒を与えてはなりません。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015101205gm-0029-0000-71bd0100&tw=3

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コメント

なるほど勉強になりました。ラス目に浮上の機会を徹底して与えない、ですね。

>かっしーさん
コメントありがとうございます。
勉強になるかわかりませんが、天鳳打ってて気になった場面を書いていくのでよろしくおねがいします。

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