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2015年2月

システム化しにくいリーチ判断

いくら堀内本が素晴らしいといっても、本の通り打っていれば勝てるというわけでもないのも事実。
軸足を置きつつ、場況に応じて判断基準を微調整していくのがいいと思います。
特に鳳凰卓においてはよりきめ細やかな場況対応が必要な気がします。
今回はシステム化しにくい、場況によって変わりそうなリーチ判断について取り上げてみたいと思います。


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これはシステム通りリーチが良いのでしょうね。
東家と南家が張ってそうで、めくり合うのが嫌なんですが。
リーチ棒無駄にしそうっていうのと、当たり牌を西と入れ替えて止めておきたいっていうのと両方あります。
ただ、自分の捨て牌がかなり濃いとはいえ、地獄の西はさすがに止まらないと思います。
全員の安牌を探すのは困難な状況なので、もし当たりそうな気配を感じたとしても切らざるを得ないのではないでしょうか。
それにケイテンも大事ですから、西くらいは勝負してテンパイを取りに行きたいところでしょう。
もうちょっと巡目が深かったらダマにしてもよかったかもしれないですが、これはぬるかったですね。


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これはダマが良かったです。
5sはドラなので出ないし、5pも南家が染めてるっぽいので出ないです。
ダマでも和了率は変わらないです。
オリないつもりでしたが、ここって鳳凰卓なんですよね。


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こんな展開になったら分の悪い勝負です。
こうなったらオリるのは当然です。
安牌がもっと増えてからになりますが。
それに巡目が深まってきたら南家の染め手からもオリたいところですね。
こんなドラがいっぱいある手でも思考停止になっちゃいかんですね。
鳳凰卓打ってて感じたのは、高打点愚形のテンパイより、低打点良形のテンパイの方がよほど勝負しやすいということです。
極端な例だと、役なしのドラなしでも良形だったらこのテンパイよりは勝負する価値があるんじゃないかって思います。
南場だからっていうのもありますが、そのくらい打点よりも和了率が大事で、放銃しないテンパイが重要な気がします。


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これは一旦ダマに構えます。
中が鳴かれなかったらリーチ打ちます。
テンパネの3200で、リーチする価値のある手ですが、1巡待つだけでリスクが回避できるなら安いもんじゃないでしょうか。
一番嫌なところに鳴かれました。
ダマにしていて良かったです。


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これはシステム通りでいいですね。
5sが当たりそうなら、2s切ってダマでもいいと思いましたが、5sはほぼ通りそうなかんじで、5s切らない理由がなくなってしまいました。
ノーチャンスの1sはまだ山に残っていそうです。
さすがに1s出和了りの2000点では豆すぎます。
安目でも3900あればダマでも良かったでしょうか。


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これはダマです。
西家の染めと真っ向めくり合うのは分が悪すぎますね。
ダマれば脇から出そうですし、和了率に圧倒的差があって、危険度もリーチとダマでは大違いです。
6p出和了なら5800あるのでそれでも良しじゃないでしょうか。


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出にくい待ちだからけん制リーチといきたいところですが、これも鳳凰卓につきダマにしておきたいです。
冷静に考えて、何も役満に拘ることはないと思いました。
5mや6pを引けばダブ東三暗刻で満貫以上ありますし、こんなks待ちよりはよほどいいです。
ラス回避においてはそれでも充分かなと。
もっとも、そのまま和了ってしまえば何も問題ないわけなので、リーチする意味がけん制くらいしかないのはどうなのかなと思いました。
一応手変わりも残しておきたいです。

神速の麻雀 堀内システム51~感想

Medium

「神速の麻雀 堀内システム51」通称堀内本、読み終わりました。
これは良い出来です。
近年の麻雀戦術本の中でも最高の出来ではないでしょうか。
アサピン本は2冊とも上級者、鳳凰民向けですし、現麻技術編は中級者向けだけど文章が読みづらく、現麻実戦編はレアケースの何切る問題集なので基礎は身に付かないし、科学する麻雀は内容が古くなっているし、というそれぞれに欠点がありました。
中級者や特上民向けにわかりやすく、基礎が学べる本がこれからの麻雀界に必要なのではないかとずっと思っていました。
その点でも最適な教材と言っていいと思います。
わかりやすく、読みやすく、実践的です。

第一章の手順編では特に重要なことが書かれています。
要約すると、字牌から切ってぶくぶくに構えろ、手役は狙うな手なりで打てみたいなことですが、これを徹底するだけでもかなり違うのではないでしょうか。
というのは最近、上卓や雀荘戦打っていて気付いたのですが、弱い人ほど無駄に字牌を抱えたり、無理な手役狙いが多いことがわかったのです。
弱い人の捨て牌は中張牌が序盤からバタバタ切られていくので、捨て牌を見れば大体その人の実力が分かってしまいます。
いつ見ても派手な捨て牌をつくっている人は間違いなく弱い人です。
鳳凰卓ではまずそんな人は見かけません。
序盤から派手な捨て牌をつくっている他家がいるときは、手が速いことが多いですね。
チートイ、チャンタ系の手役狙いもありますが、それはまれです。
初級者から中級レベルに上がるためのハードルがまずそこにあります。
無駄に字牌を抱えずに手なりで打つこと。
ここが大事だと気付けるかどうかですね。
特上民はさすがに気付いている人が大半だと思いますが、徹底は出来てない人が多いかもしれません。
どうしても字牌残して意外と必要な19牌を切ってしまったりするんじゃないでしょうか。
これは意外と今まで誰も言ってなかったことで、どこの戦術本にも書かれてないことでした。
もしみんながこのことに気付き出したら大変ですね。
カモが居なくなっちゃうかもしれません。
それくらい重要なことと言っても過言ではありません。

第二章のリーチ編ではどんなときにリーチをかけるか、他家のリーチ対してどこまで押せるかなどが統計データを使って詳細に書かれています。
これを読めば大まかにはあらゆる状況でのリーチの押し引きが掴める内容です。
中級者には大変参考になりますが、上級者にとっては大体ほとんど理解している内容というか、経験的に分かっていることがほとんどです。
終盤の地獄単騎はションパイ待ちより強いとかも、気付いてる人はちゃんと気付いてるでしょう。
それでもこのような形で統計データを使って根拠を示されると、説得力が違うというか、自分の判断に自信が持てますね。
ただ、役あり5200・8000(7700・12000)のリーチ判断については異論も残ります。
リーチの方が収支で勝るというのはわかりますが、和了率と放銃率が変わってくるので、多少打点の期待値を下げても天鳳の場合、ダマにした方がいいケースというのは多くなってくると思います。
僕はダマを推します。
確実に満貫クラスの手を和了っておけば、かなりラス回避は確実になりますし、追っかけリーチを警戒して、放銃率と放銃打点を下げておけばこれもラス回避に繋がります。
これは意見の分かれるところです。

第三章の鳴き編は堀内氏の著書である「麒麟児の一打」という本に書かれていた内容と重複するものがほとんどです。
僕はその本を読んでいるので、今更何も感じませんが、読んでない人にとってはこんな鳴きがあったのかと驚く内容でしょう。
何故か、この章だけハードルが上がっている印象です。
第一章や第二章は基礎レベルだったけど、第三章は上級者向けの内容ですね。
1つ言えることは、ここで書かれているようなシャンテンの変わらない鳴きというのは、ドラ3枚の手だったり、オーラスでスピード勝負の場面で有効になる鳴きなので、普段からこんな鳴きばっかりしてたらだめです。
命がいくらあっても足りません。
そのへんは勘違いが起きそうな心配があります。
逆に言えば鳳凰民でも役に立ちそうな内容ではあります。
普段から安牌を意識しすぎて、いざというときにこういう鳴きは躊躇してしまいますね。

第四章のオリ編では文字通り、ベタオリにスポットを当てた内容で、リーチからのベタオリ判断だけではなく、鳴きに対するオリ判断なども盛り込まれています。
豊富な統計データと確率論を基にして判断基準がつくられています。
これを読めばかなり精度の高い押し引き判断が身に付きそうです。
上級者でも統計データを基に精度を上げたり、自信をつけたりするのにいいのではないでしょうか。

全体的に中級者から上級者まで広範囲におすすめ出来る内容です。
特に中級者、特上民は絶対読んだ方がいいです。
とても良い出来だと思います。

鳳凰卓の先制リーチ率

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ちょっと気になって牌譜解析を見てみました。
左から鳳凰卓、特上卓、雀荘戦銀、雀荘戦若葉、上卓の順に並べています。
これを見ると鳳凰卓の先制リーチ率は非常に低いんです。
あまりに周りの手が速すぎて先手が取れないんですね。
そして、追っかけリーチ率が高いですね。
これも周りの手が速すぎて、どうしても後手を踏んでしまっていることが多いからなんですね。
良形率の高さも気になるところです。
たぶん、追っかけ率が高すぎて、愚形では勝負に行けないからなんじゃないでしょうか。
先手を取ったらなるべく愚形でもリーチをかけるようにはしてるはずです。
ちなみに副露率も載せてますが、これはほとんど関係ないです。
面前で先手を取れるかどうかの問題なので、副露率が下がってテンパイスピードが落ちたとしても、先制リーチ率は下がらないはず。
むしろ面前率が上がる分、先制リーチ率が上がらないとおかしいですね。

これは具体的な数字だけじゃなくて自分が打っているときの実感としても強く残っています。
鳳凰卓ではとにかく周りの先制リーチが早いこと。
鳳凰卓だから引き気味に打ちたいのは山々ですが、このあまりに早い先制リーチにはどう対処したらいいのでしょうか。
全部ベタオリしてたらキリがないです。
特上卓や上卓ではとにかく先制リーチには引くことがセオリー。
それが数字にも表れています。
引いてればぬるい横移動で助かることも多々ありますからね。
でも鳳凰卓でそれは期待できないので、オリても自分にとって都合の良いことはあまり起こらないです。
それに、ただでさえ先手取られまくってるのに、引いてばかりいたらジリ貧でラスに落ちていくだけです。

僕の考えとしては、鳳凰卓の先制リーチに対しては粘り強く押し返していくことが大事だと思っています。
もちろん無謀な押し返しはだめです。
でも、簡単にベタオリしてもいけない。

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例えばこれなんかどうでしょう。
親のリーチの一発目で現物の1mを切っているようでは弱すぎるなと。
比較的通りやすそうな3sを切って押し返しを狙います。
6-9p待ちに手ごたえを感じたのと、安牌が足りないので、手詰まりするよりは自分の和了り目を残した方がいいだろうと。

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ちなみに和了率こんなかんじです。
この前までは2割を切ってまして、最近ようやく2割超えたくらいです。
和了率たったの2割じゃ戦えないですよね。
それ以上に増やすには、残念ながらこういう場面でリスクを負うしかないんです。
鳳凰卓だからって意識して引き気味に打ってしまいがちですけど、それを繰り返すとあまりに酷い和了率になってしまうので、ラス回避どころではなくなってしまいます。
ピンチのときにしかチャンスは転がってないんです。
運よく先手を取れればいいですけど、そんな都合の良い展開ばかりありえないので、後手を踏むのは当たり前だと思って、そこからどうチャンスに結びつけるかが重要ではないでしょうか。

和了り効率を考慮した打牌

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今まで、あまりにもデジタルすぎるというか、手なりすぎる手順を踏みすぎていたので、そこを見直したいと思っています。
このときは5sを切ったんですが、これはセンスがないです。
理由としては、普通に愚形のフォローを残したいということと、ドラ周りが横に伸びても2000点になるだけで嬉しくないということと、ドラまたぎの待ちは和了りにくいということ、さっさとドラを処理してしまいたかったということなどでしょうか。
このあたりは無意識レベルで判断して打牌に結び付けています。
テンパイ効率と打点効率、両方考えたセオリー通りの打牌といったところでしょうか。
でも、これからはこの2つの概念だけでは不足で、もうひとつ和了り効率とでも言うような概念が必要になってくると思います。

結論から言うと8m切りがベストだと思います。
8mを先に切っておけば、2m9mのシャボ待ちでテンパイしたときに、だいぶ出和了り効率が高まると思われます。
他の卓ではそうでもないでしょうが、最終手出しが8mになってしまうと9mは警戒されて出にくくなります。
まぁ、ドラも切ってて明らかに安そうに見えるので、気にせず打つのもありなんですが、あからさまに9mが当たりそうに見えてしまうので、さすがに止められてしまうこともあるでしょう。
5s切りはテンパイまでは速くても、和了りまでは遠くなってしまうんですね。

それから打点面を考えた場合、たしかに5sが横に伸びても2000点になるだけで嬉しくないんですが、タテに引いたときだけは3900から満貫まで見えるので、これを逃すのはさすがに痛いです。

それからもうひとつ。
5s切りから7m引き、もしくは7mチーでペン7sテンパイはまったく嬉しくないです。
最終待ちを2m9mのシャボ待ちにしたいですね。
先切りのスジと先切りのまたぎのシャボ待ちで、これは両面以上に強いと言っても大げさではないでしょう。
ここの部分のフォローを残すと、その分最終形として残る可能性が薄くなってしまうので、フォローとしての価値がかなり薄くなっています。
逆に言えば7mツモが裏目ってしまっても、まったく痛手とは感じないというか、どうせすぐに2mか9mどっちか鳴けるでしょうし、もし7s引いたときは和了りやすいテンパイが取れるし、ほんの少しテンパイが遅れるくらいで気にするほどのことでもないんですね。
この8mはその程度の価値しかありません。
まったく要らない牌です。

打点効率、テンパイ効率、和了り効率。
それぞれの概念をバランス良くミックスさせて落としどころを考えるのがいいのではないでしょうか。
特に最後の和了り効率は鳳凰卓で重要になってくるスキルだと思います。
主に出和了り効率を高めたり、最終形が強い待ちになりやすい手順を踏むことが和了り効率に結びついてきます。
5s切りはテンパイ効率が少し上がる代わりに打点効率と和了り効率が同時に落ちますし、8m切りはテンパイ効率が少し下がるくらいで、打点効率と和了り効率が同時に上がっているので、明確に8m切りが優秀だと思います。

動向読みからのベタオリ

その他に最近気になったシーンなどを検討します。


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鳳凰卓でホンイツに向かう手順についてですね。
まっすぐホンイツに向かうか、役牌ドラドラや役役ドラ3になる手順も残すかの選択です。
南が1枚切れなら確実に南を切るんですが、この場面では南を切るか56pを切るか、どうするか難しいですね。
南を切ってもホンイツに向かう手順は残るんですが、あえて先に56p切りでまっすぐホンイツに向かうのもいいのかなと思いました。
あえて目立つ捨て牌をつくって牌を他家に絞らせる魂胆です。
特に相手がホンイツをやっているとわかれば、ドラの東は相当切りづらくなります。
中を鳴いただけだと舐められてポイっと捨てられるかもしれません。
そのへんもやはり鳳凰卓ならではということになってくるでしょうか。
他の卓でもまったくないとは言わないですが、鳳凰卓の方が仕掛けに対応してくれやすいのは確実です。
ただ、その代わりに鳴きたい牌も鳴けなくなってしまいます。
このへんをどう考えるかが重要ですね。
特上卓までならあまり対応されないので自分の都合で打っていけばいいですが、鳳凰卓なら対応されて困る場面と、対応されて都合の良い場面と、場面に応じて打っていく必要があります。

この場面は対応してもらった方が都合が良いと思いました。
中のみの安手を和了るならそれなりに速そうな手ですが、それではつまらないので、ホンイツかドラを絡めたいと思っています。
そうなるとけっこうテンパイまでが遠そうなんですね。
テンパイまで遠いということは、ちょっとでも他家の手を遅らせたいんです。

その他の狙いとしては、ドラが重ならなかったときのための保険として南も残しておくということと、真っ直ぐホンイツの方が手牌の安全度が高められるということです。
1000点の仕掛けで手牌ぶくぶくというのは、この卓においては非常にリスキーです。


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これは456で鳴くのと567で鳴くのとどっちがいいんでしょうか。
いろいろ考えてたら頭が痛くなってきたので、細かく検討するのはやめておきます。


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死ぬほど難しかったベタオリ選択の場面です。
西家先制リーチ後、南家追っかけリーチで最終的に手詰まりしてしまって、何を切ろうかというところですね。
どっちに振っても最悪なので、こっちを優先してケアしようとか、そういうことも出来なくて、純粋に両方に通りやすい牌を探して切らないといけないと思います。
打牌候補は中スジの6m、スジの8m、スジの2sの3択でしょうか。

6mは西家にはカンチャンもシャボもなさそうですが、南家にはカンチャンが安全そうに見えるものの、シャボは逆に危なそうに見えます。
8mは西家にはカンチャンもシャボもなさそうですが、南家にはまったく通る根拠がなく、ワンチャンス程度しか情報がありません。
2sはシャボ待ちがどちらに対しても否定されているものの、カンチャン待ちは西家に対しては普通に危なくて、南家にはカンチャン待ちはなさそうでほぼ通りそうなかんじです。

後で冷静に振り返ってみると、2sがもっとも安全でしょうか。
実戦では時間内にここまで状況を整理できないんですよね。
ただ、もう少し踏み込んで考えてみましょう。
他家の動向読みをプラスしてみます。
よくよく考えてみると、南家が追っかけリーチを打つのは相当良い待ちでないとおかしいんです。
リーチ棒出すとラス目に転落してしまうし、西家が満貫ツモっても親かぶりで親がラスに落ちることもないし、流局ノーテンでラス落ち終了することもないんですから。
よほどの覚悟がないとベタオリするのが普通です。
もし役なしのテンパイで、安牌がまったくなかったとしても、やはり気合オリになるんじゃないかと思いますが。

特上卓ならそこまで考えられる人は少なく、ボタンが光ったからリーチというパターンが大半でしょう。
しかし、鳳凰卓ならそれなりに合理的な判断を下せる人が圧倒的と考えてもいいんじゃないでしょうか。
チャオ寸とかキレ打ちでやけくそになってるとかじゃない限り。

というわけで、この南家のリーチは高確率で良形と見ますがいかがでしょうか。
南家の愚形はケアする必要はなくて、純粋に西家に通りやすい愚形の牌を探せば良いわけです。
そうなると2sはもっとも危ないですね。
6mと8mはどっちもどっちですが、2枚持ってる分だけ8m切りの方が優秀とみていいでしょう。
他家の動向読みを加えると、平面だけで見るのとは答えは違ってきますね。
鳳凰卓の動向読みは信頼できると思うので、これも鳳凰卓ならではの判断ということになってくるでしょうか。
実戦ではそこまで頭が回りませんでしたが。

2600良形ダマが有効になるケース

なんとか今日も鳳凰卓生き残ってます。
また、今回も新たに覚えた戦術というか、引き出しをメモしておきます。

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7700や5200の役ありテンパイのリーチ判断は難しくありませんが、2600や3900の役ありテンパイをリーチするかどうかの判断は難しいです。
センスを磨かないとただの豆ダマでぬるいだけになってしまいます。
基本的にリーチでいいと思いますが、鳳凰卓ではほとんど他家からの出和了りを期待出来ないので、ダマが有効になる場面も多くなってくると感じています。
打点の開きがあるとはいえ、リーチとダマではだいぶ和了率に差がつきそうです。
それと、リスクを冒さずに和了りにいけるという面でもダマは有効です。
トップ取りの麻雀じゃありませんし、イケイケで突っ走るわけにもいきませんから。
これもこの卓ならではでしょうか。
他の卓なら2600良形リーチで何の疑問もなかったけど、この卓ではそうもいかないと感じています。

なので珍しく2600の役ありテンパイをダマにしてみました。
今までになかった引き出しというか。
南場で絶対に放銃出来ないとか、そういうケースではなくて、純粋に局単位で和了率×打点とリスクのバランスを取った結果です。

これって見た目は両面ですけど、待ちは最悪に近いレベルですね。
7mが2枚枯れてて、ドラまたぎで、4-7mという両面待ちの中でも最弱レベルです。
場況も特に良さそうに見えないですし。
まぁ、待ちが2枚くらい枯れてるのは普通ですが、ドラまたぎは弱いと思います。
鳳凰民にもなると、ドラ受けの浮き牌はきっちり残しそうですから、そうそう出てくる牌でもないですし、きっちりキープされてるということは、山に残っている可能性も少ないということです。

あとは1mポンの手変わりも考えました。
現状1枚も見えてないですし、1mはすごく鳴きやすそうです。
鳴いて6m単騎でテンパネの5200テンパイは悪くないと思います。
待ちの強さもリーチの4-7m待ちと大差ないように思えます。

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それと、こういうパターンも考えられますね。
これならさらにテンパネして6400点になります。
もちろんリーチと打点は変わらないんですが、ダマでもこれだけの打点が見込めて、リスクはほとんど取らずに、いつでもオリられる構えなわけです。
他家から警戒されることもなく、ドラ待ちとはいえ、和了率も少し上がっているはずです。
6mツモで1mとのシャボ待ちならさらに和了率は高まったでしょうね。
赤5m、赤5pツモによる打点上昇の変化も一応ありますしね。
一見手変わりがなさそうに見えますけど、このようないろいろな変化が期待でき、特に1mポンはかなり現実的で、すぐにでも手変わりが期待できそうに見えます。
ダマでも4-7mが出ることはあまりないと思うので、案外2600のがっかり豆ダマで終わるケースは少ないかと思います。
そのまま和了るとしたらツモなので、少なくとも1000-2000の和了りは期待出来ます。
それでも充分に大きな収入です。

2600良形でもこのくらい条件が整えばダマに取ってみてもいいです。
今回は点棒に余裕がありますが、そうでなくても、ラス目でもない限りはダマで良いのではないかと思います。
今までの打ち方ではこの卓では限界が見えます。
2600良形だからリーチと思考停止になるのではなく、ダマが有効になるケースも真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。

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