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2015年1月

被先制リーチ時の他家の動向

久しぶりに鳳凰卓を打っていますが、他の卓とは異質なものをずっと感じています。
以前にも何百戦か打ったはずですが、こんなに異常な卓だったけなと今更ながらに思いつつ、この卓でしかやらないような戦術というか、必要な対応とか、そういうものがたくさんあることに気付かされました。
それをこれから1つ1つ覚えていかなくてはならないなと思います。
その1つでもあるのですが、今回記事にするのは被先制リーチ時の他家の動向についてです。


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これは先制リーチを受け、一発消しも兼ねつつ、クイタンヤオで押し返しを狙おうということでしょうか。


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実はそうではありません。
単に一発消ししただけです。
さすがに親かぶりするのは拙い。
一発ツモされて親かぶりすると、普通に手詰まりして刺さるのと大して変わらないくらいのダメージを受けてしまいます。
まだ南1なので、普通に収支的に考えれば一発は消しとく方がいいと思います。
ただ押し返しの手順は残しませんでした。

西家と北家が一発目に無スジを押してきているのが気になるんですよね。
これは他の卓なら気にも留めることはなかったでしょう。
普通に親番で安牌だけ切りながら押し返す手順が残るなら、当然素直に真っ直ぐ手を進めます。
ただ、ここは鳳凰卓。
まだ浅いですけど、今まで打った経験というか、感じた感覚としては、先制リーチの一発目に無スジ押してくるメンツが居るってめったにあることじゃありません。
それくらい鳳凰卓って異常なところで、先制リーチが打たれた瞬間に水を打ったように場が静まり返るというか、一瞬ヒヤっとするような肌寒い空気を先制リーチが打たれるたびに感じます。
普通は空気の読めない人が1人は必ず居るもんです。
だから気にも留めないですし、誰かが押し返してくることも当然あるだろうし、リーチをかぶせられて手詰まりしてしまうこともたまにはあるでしょうが、いちいち気にしてたらキリがない。
自分は和了りの可能性が残るなら、自分の都合でひたすら和了りを追っていくだけです。

でも鳳凰卓ってそういうところじゃないんですよね。
先制リーチの一発目に無スジの危険牌は押してこないです。
普通はベタオリで、押し返すにしても安牌切りながらがせいぜいです。
だから、これは相当な覚悟を持って臨んでいると見るべきなんじゃないでしょうか。
よほどの手が入っているか、かなりテンパイが近いのか。

もっとも安牌がなくて手詰まっている可能性もあります。
それを考慮に入れたとしても、2人も押している人が居るのは確実にやばいです。
どちらかには確実に手が入っているはず。
どう考えても自分の出る幕じゃないって気がします。
なので今打たれた7sを合わせておきました。


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6sも西家北家両者に無スジで危険なので今のうちに打っておきましょう。
今後追っかけリーチをかぶせられて2件リーチに対応させられることが予想されます。


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6sをツモり直したんですが、ここらでちょっと押し返しというか、ケイテン取りの手順も残しましょうかね。
ノーチャンスの8s2枚があり、6sもトイメンにはほぼ安牌になったので、受けは充分と判断しました。
アサピン本にも書いてあったケイテン取りの手順ですが、今回みたいに明らかに不穏な空気が漂っているときは手を整えることを考えてはいけません。
充分に安全を確保してから手を整えることになります。
このへんの微妙なさじ加減は難しいです。
一見打牌がふらふらしてるように見えて、刻一刻と変わる場況に対応したつもりですが。


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やはり来ました追っかけリーチが。
チーして一発消しした後も安牌は充分ですね。
もし追っかけリーチを警戒していなかったら安牌はかなり心もとないものとなっていました。
2pポンは確実にしていたでしょうから、8s2枚では凌ぎ切れるかどうかというところですね。
今まで気にも留めていなかったものの、鳳凰卓では先制リーチに他家がどう対応するかをしっかり見ておかなければなりません。
そこまで気を回すのは打っててしんどいですけどね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015012911gm-00a9-0000-328cfe4a&tw=0

役牌鳴きスルーの場面

雀荘戦の大会もそろそろ終わりに近づいてきました。
入賞は厳しそうですが、まずまずの成績が残ったんではないでしょうか。
今回打ってて思ったのは、いつも打ってる若葉のメンツより辛いなということでした。
攻撃力が高く、何度焼き鳥ラス食わされたことかわかりません。
また、リーチしても意外と当たり牌が出てこないことがよくあります。
かなり押してはくるものの、和了りに遠いところからは出してくれないのでしょう。
基本的な押し引きが身に付いているメンツが多いのではないでしょうか。
これはうかつに仕掛けられないなと思いました。
というのは、メンツのレベルが高く、攻撃的で、先制リーチの平均巡目が浅いと思われるので、うかつに仕掛けると手牌が短くなって手詰まりしやすくなるからです。
しかも他家の先制リーチがかかると、間もなく他の他家からもリーチをかぶせられることがよくあります。
2件、3件リーチに対応させられることが本当によくあるなと感じるのです。
これに対してはたった1つの仕掛けが生死を分けることもあります。
1つ仕掛けたくらいで大して変わんないよって思う方も居るかもしれないですが、そんなことはないです。
例えば安牌の数は変わらなくても、安牌がなくなって手詰まりした時に、1つ鳴かないでおくだけで安全な牌を見極めるための選択肢が3つ増えます。
これは非常に大きいです。
現物以外はどれ切っても一緒に見えるレベルならともかく、切り順的に当たりにくそうな牌だったり、同じスジでも微妙に安全度が違ったり、そういうのを見極めるための選択肢が3つも増えるということは、それだけで紙一重でピンチを切り抜けられるチャンスに恵まれますね。
実際余計な牌を1つ鳴いたばかりに、それが原因で手詰まりを起こし、ラスを食ったケースもありました。
 

何も考えなしに手が進むから鳴いたで済むのは上卓までです。
そこでは周りのメンツの手のスピードが圧倒的に遅いので、安牌に困ることもないですし、仮に早いリーチを受けたとしても誰かが考えなしに危険牌を通してくれて安牌が増えることもよくあります。
レベルの低い卓では、そういう思慮の浅い適当な仕掛けが成功してしまうので勘違いしやすいと思います。
もっとレベルの高い卓で揉まれて学習する必要があります。
ただ、いくらレベルの高い卓で揉まれても、放銃の原因が自分の仕掛けにあることに気付かない場合もあるかもしれないです。
本当にその仕掛けが意味のあるものだったのかどうか、しっかり考える必要があります。
 

これは雀荘戦だけじゃなく鳳凰卓でも同じです。
というか、鳳凰卓の方がよほど厳しくうかつに鳴けないです。
昨日、雀荘戦が立たないので渋々鳳凰卓打ちましたけど、ちょっと異常なくらい鳴けなくなっていました。
大丈夫でしょうか。


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この半荘は何度も役牌鳴きをスルーしていました。
まずはこれ。
この2枚目の白をスルーするとほぼチートイツ1本になりそうですが、東発に親満和了ったので、後は放銃さえしなければ大体ラスはないだろうという算段です。
和了までのスピードは落ちてはいるものの、ドラも浮いてるので、ドラを使い切るにはチートイツ1本でもいいんじゃないでしょうか。
このドラは自分からは切れそうにありませんから。
さっきも言ったとおり、放銃さえしなければというのがあるので、よほど早い巡目で張らない限りリーチもしない方針です。


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最初からリーチはしないと決めていましたので、8巡目に發単騎ダマで張ったところから、上家のホンイツっぽい仕掛けが入り、2p掴んだところでオリです。
もともとこんな待ちで和了れると思ってないですし、何の未練もないです。
やっぱり白は仕掛けなくて正解だったと思いました。



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次はこれです。
鳴いてもまだ役牌トイツが残るとはいえ、どうも不安で仕方ないんですよね。
同じ役牌トイツでも1枚切れとションパイとではだいぶ安全度に差があるように感じています。
東のトイツはションパイなので信用していません。
特に今回は親の安牌も足りてないですしね。
ちょっと親の手が早そうにも見えるかもしれないです。
それは自分にはよくわからないですが、単に鳴くと親に対する受けが弱すぎると考えました。


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危惧した通り、下家から先制リーチを受け、すぐさま親からもリーチをかぶせられ、心底役牌を鳴かなくて良かったと安堵しました。
鳴いても東のトイツ落としで凌げるかもしれないですが、こういうとき東のトイツ落としでどちかに刺さることがけっこうよくあるケースのように感じます。
自分が無理をする点棒状況でもないので、やはり鳴かなくて良かったんではないかと思います。


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続いてこれです。
またです。
今回も役牌鳴きをスルーしてしまいました。
これは相当悩んだんですが、この時考えたことは、この場面で他家に振り込むと相当やばいなということでした。
特に下家に満貫刺さると一気にラスに落ちてしまいます。
親だからどうせツモられれば親かぶりはします。
収支的には鳴いた方が得なのは分かってるんですが、仮に3000-6000ツモられて親かぶりしても、満貫刺さるよりはダメージは少ないんじゃないかと思います。
2位は維持できるわけですから。
ということはここで最優先に考えるべきことは他家の高い手に放銃しないことなんですね。
雀荘戦、三麻、特上、鳳凰卓、いろいろ打ちますけど、それぞれルールは違ってもその都度自分の置かれた状況を考えることが大事です。
今この場で何を最優先にすべきなのか。
自分が和了ることか、放銃しないことなのか、あるいは誰に放銃してはいけないのかなど考えることです。
そうすればどんなルールの麻雀にも対応できると信じてますし、頭の切り替えもスムーズにいきます。
この場は放銃しないことが最優先ですし、鳴くと他家の受けも弱すぎ、ドラも見えてなくて高い手に放銃しそうで危険です。
鳴いたところでカン4mがネックになりそうですし、1000オール和了ってもそこまで楽になるようにも思えないので仕掛ける価値はあまり感じられません。


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今半荘これで4度目の役牌スルーです。
恒例行事になってきました。
自分ってこんなに鳴かない人だったっけなと首かしげながら打ってます。
でもこんなメンツも何もないところからは絶対鳴けないですね。
3トイツですが、チートイツを狙っています。
ドラを切らずにテンパイするにはホンイツよりチートイツの方が都合が良いなと考えました。
ドラを切ると鳴かれそうな気がすごくします。


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これでたぶん最後だと思います。
南は2枚目なので、これをスルーすると和了が絶望的ですが鳴かないです。
この手は諦めるしかないなと思ってます。
先ほどまでより点棒状況が悪化してますが、残る形が悪すぎますね。
ケイテンも正直厳しいかなというかんじで、この後は一応ダマテンにも気をつけながら慎重に手を進めていきました。


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まだ1つありました。
これはヘッドもないので普通にスルーでいいでしょうかね。
親もそんなに無理に押し返してこないでしょうし、絶対リーチができない状況というわけでもありません。


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何故か放銃もないのにオーラスで3位にまで落ちちゃってるんですが。
先ほどまでとはすっかり豹変してこの9sをポンしました。
北も1枚目から鳴くつもりでいました。
チートイツなんて狙ってる場合ではないです。
北家も西家も振ってラス落ちはないので、牌が絞られることはないですし、親も和了り最優先なので絞るのは苦しいです。
他家の受けも考えてる場合ではないですかね。
振ったらラス落ちする恐れはありますが、ここは自分でなんとかしないと。


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最後はトップの方が自分に差し込んでくれたっぽいです。
こういうのは他の卓ではほぼありえないことなので、感動すら覚えます。
鳴いても他家が当たり牌や鳴き牌を絞らない状況というのは、有利に働いたと言えます。
またトップ者に差し込む余裕が生まれたのは、自分が無理に和了りに行かずに、ひたすら受けを重視して我慢し続けた結果とも言えるんじゃないでしょうか。
自分が我慢した分、トップ目の親がどんどん連荘していって、ぶくぶく点棒を膨れ上がらせてしまったわけですが、それがこういう展開に繋がってくるのでそれも悪くないなという気がします。

この半荘では何故か役牌鳴きスルーばかりしていたので、その場面について取り上げてみました。
さすがに普段はもっと鳴いているはずです。
雀荘戦だったら鳴いたであろうものもかなりあります。
ただ今回は手牌や点棒状況やその他もろもろ噛み合わなかったというか。
役牌を鳴くことによるスピード上昇のメリットも理解しているつもりです。
あえてそれを捨てて受けを重視してみましたが、どうだったでしょうか。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015012616gm-00a9-0000-2c0afcd0&tw=0

鳴くべき牌を見極める

アサピン本1冊目の超精緻麻雀で、副露率が低い高いは問題じゃない、精度の高い鳴きをしているかどうかが問題である、みたいなことが書かれていたのがすごく印象に残っています。
同じ副露率4割前後でも、鳴き方は様々です。
鳴くべき牌を鳴かずに、無駄な牌ばかりを鳴いて4割も居れば、鳴くべき牌を鳴き、鳴かないべき牌を鳴かず、他の人が鳴けない牌を鳴いて巧く回してテンパイ取っていく4割の人も居ます。
また、この人はよく鳴く印象だけど案外副露率が低いなとか、逆にあまり鳴かない印象だけど案外副露率が高いなとかそういうのもあると思います。
僕自身は最近あまり鳴いてないつもりですが、数字だけ見るとけっこう鳴いてます。
他の人が鳴かない、どこを鳴いて4割もあるのかよくわかりません。
本当になるべく無駄な鳴きは減らそうと思ってます。
遠いところから仕掛けることはあまりしないタイプなので、数字ほど鳴いてる印象はないかもしれません。
数字は減らなくても、無駄な牌を鳴いてないならそれでいいんですが。
今回は無駄な鳴きを減らし、本当に鳴くべき牌を見極めるための検討をします。


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これはちょっともったいない気もしましたが、親がダブ東仕掛けていて一刻の猶予もないのと、カン8m待ちにそこそこ自信があったので鳴きました。
場況鳴きっていうかんじがします。
自分の手だけ見たら鳴くようなものではないです。
ダブ東鳴いてる親相手に2000点愚形をぶつけるのは割に合わないかなと思います。
途中でオリなきゃいけなくなるので。
ぶつけるなら面前手でもうちょっと高い手に仕上がってからにしたいです。
ここでしょうもないテンパイ取るくらいならオリてもいいと思ってます。
でもこのカン8m待ちなら2000点でもそこそこ押していける気がしました。
しょうもないテンパイ=安い愚形なら取る価値はないですけど、これは見た目は愚形でも中身は意外と良い待ちなので取る価値があると思います。
これは場況次第で鳴き判断が変わる特殊な例ですが、鳴いてもいいんじゃないかと思います。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015010412gm-0209-0000-3ae30947&tw=3


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これは思わずチーと声を発しそうになります。
ここまで来たら、守備は考えなくてもいいです。
トップ目でもがむしゃらに点棒を奪いに行っていいと思うんですが。
なんでも鳴けば和了りに近づくかといえばそうでもないので。
平場に近い状況と考えて、これは鳴かない方がいいと思います。
役牌片和了りだからというより、残りがシャボ受けばっかりで苦しすぎます。
チートイシャンテンを崩すほどではないですね。
僕はこの形からなら7m、1p、5s、發だけ鳴きますがどうでしょう。
7m、1p、5sは鳴いて9m切り、發は鳴いて1sを切ります。


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1sは鳴きません。
さっきより手が進んでますけど。
鳴いて何を切るんでしょう?
5sを切ると5800で終わる可能性が高いです。
45mを切ってトイトイもどうかと思います。
この先、5sやドラの1pが鳴けるでしょうか?
まだ一応チートイシャンテンですし、鳴いて苦しい形を残すよりはそっちに望みを託した方がましです。


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鳴くならこの牌です。
これなら5s周りが横に伸びてメンツ化に期待できます。
36mも鳴きやすそうです。
1s鳴いてたらテンパイだったんじゃないかっていうのはあるんですが、あの時点では45m引いて即テンパイする可能性もあったし、1s鳴いた後に發がすぐ出てくる保証もなかったので、これでいいんじゃないかと思います。

なんとなくこれは自分なりに良い手順が踏めたと思います。
普通でしょうか?
焦って3mや1sから仕掛けそうな手ではありました。
3mや1sは鳴くべき牌ではないと分かっただけでも収穫です。

牌譜
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雀荘戦四麻の押し引き

雀荘戦が盛り上がっているので今月はずっと雀荘戦を打っています。
これを機に、もっとこれからも雀荘戦を打ってくれる人が増えるといいですね。
若南祝2はどんな麻雀かというと、順位ゲーです。
素点もRに反映されるとはいえ、あまり意識する必要はありません。
順位点の比重が大きすぎるので、順位操作に集中して打つのが良いです。
祝儀2000点相当も無視していいレベルなので、平場のリーチ判断や押し引きは段位戦とあまり変わらないです。
平和ドラ3とかも普通にダマでいいですし、舞い上がって無茶なシャンテン押しをする必要もないと思います。
じゃあ、いったい何が段位戦と違うのでしょうか?
ひとつ大きく違うのが順位の価値です。
詳細は省きますが、以前に僕が雀荘戦四麻のウマオカ配分を段位戦のpt配分に換算したところ、1位+121.5、2位+13.5、3位-40.5、4位-94.5という計算結果になりました。
これは鳳南七段の1位+90、2位+45、3位+0、4位-135というpt配分を雀荘戦四麻の配分に当てはめて分配しなおしたものです。
段位戦に比べると1位の価値が高く、2位3位の価値が低く、ラス引きのリスクがそれほどでもないという結果になっています。
これを参考に押し引きを調整してみると良いと思います。
具体的にどこをどう調整したらいいのか、例を挙げて検討してみたいと思います。


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例えばこの場面です。
僕にしては珍しく役牌1鳴きをスルーしてみました。


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続いてこれもスルーしました。
愚形なので捌きたいところですが、現状1メンツもないのがどうも不満です。


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2枚目の中が場に打ち出され、ようやくここでポン。
このくらいの構え方でちょうど良いんじゃないかと思います。
ここは無理に自分が前に出なくとも良いという判断です。
これが段位戦だったら即鳴いて、全力で親を流しに行きます。
ラスの親を潰しておくことで序列を固定して、ラス落ちのリスクを減らせるからです。
でも、雀荘戦ではラス落ちのリスクよりも、今居るトップの座を守ることの方がずっと重要です。
ラスとの点差よりも、2位や3位との点差を維持することの方が大事なので、ラスの親は必死になって蹴りにいかなくても良いでしょう。
親がツモ和了っても2位や3位との点差は変わらず、どうってことはないと思います。
しかし自分が放銃すると、かなり痛いです。
2位3位に振っても、自分との点差をより大きく縮めることになってしまいますし、ラスの親に振っても、自分の点数を減らした上に局も消化せず、何も良いことがなくて最悪です。
だからここは自分が放銃しないことを第一に考えるべきなのです。

これはけっこう勘違いが起きやすいところだと思います。
雀荘戦だからもっと攻撃的に行くべきだと普通は思うんじゃないでしょうか。
それはもちろんそうなんですが、雀荘戦だと攻撃的に行く場面が増えるだけで、必ずしもそうじゃない場面もあります。
この場面なんかは逆に段位戦だと攻撃的になり、雀荘戦だと守備的になる場面です。


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2件リーチがかかり、こちらは1副露テンパイで和了り目も残しつつ、安牌もそれなりにあり、いつでもオリられる理想的な構えです。
即仕掛けていたとしたら、確実に2副露はしていたでしょうから、ちょっと窮屈で苦しかったと思います。
手牌は長いに越したことはないです。
この後、自分は無スジの7sを掴んでオリたのですが、南家が東家に振って横移動で終わります。
こちらは一切点棒を減らすこともなくまったくの無傷です。
親が流れないのがちょっと嫌ですが。
雀荘戦だとみんな攻めてくるし、こういう展開になりやすいので、ここは決して無理をしないことが大事です。
副露率4割越えですが、それなりに節度を持った仕掛けを心掛けています。

ウマオカ配分的には1位から2位降格のマイナス分と、2位から4位降格のマイナス分はちょうど同じマイナス分になります。
1位から2位に降格することは、順位2つ分降格するに等しいということです。
ですから、一度トップの座に立ったら是が非でも守りきるという意識が大事です。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015010417gm-0209-0000-7f4f3d35&tw=1

ケイテン鳴きの実践

いちかわさんの雀荘戦大会大盛況ですね。
1月5日までエントリー受け付けてるようなので、まだの方はお早めに

http://akau.blog51.fc2.com/

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まだちょっと早いですが、ケイテン鳴きです。
ほぼ和了り目はないですが、巧くいけばタンヤオかトイトイに振り変わるかもしれません。
でもまぁ、ケイテン本線です。
完全に某アサピン本の影響です。
どうせスルーしたところで6mも3枚枯れ、3sは2枚枯れ、2s2pのシャボ受けも1枚ずつ枯れ、ほぼ和了り目は残ってません。
なのでこの巡目でもテンパイを取っておいた方がいいだろうなという判断です。
こういう仕掛けをするときは、放銃リスクを避けることが前提です。
親はドラを切っていて、安そうな仕掛け。
一応赤も1枚見えてますし、高くても5800止まりだろうなというかんじがあります。
赤5sとドラ8sは同時に使えないので、たぶん満貫になることはほぼないはずです。
下家はチャンタか三色のような仕掛けでドラは持っていても1枚で、こちらも安そうです。
振ってもそんなに痛くなさそうです。
万が一トイメンからのリーチがかかっても安牌の7m2枚、ノーチャンスの89m、スジの3mなど、安牌は腐るほどあります。
場における安全を確認した上で仕掛けました。
このへんはだいたい本に書いてある通りです。
どの道、流局でノーテンだと罰符の支払いがあるので、相手が安仕掛けと分かっているなら、少々強引にでもケイテンを取りにいった方がいいのだろうなと思います。

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問題は次の場面です。
7mが暗刻になってしまってどうするかというところ。
8mを切ってしまいました。
5mか9mを重ねて、トイトイに振り変わればという夢を見ていたんですね。
ですが、この残り少ない巡目でトイトイに振り変わった上で、さらにそこから和了りまでたどり着くなんて、そんな夢みたいなことありえません。
しかも、いったんテンパイを崩して、ノーテンで流局するかもわからないのに。
ここは初志貫徹の7m切りで良かったと思います。
5mもシャボ待ちに刺さる可能性があり、しかも刺さったら高くて痛いので、5mを出て行かない形に固定するのがいいでしょう。
麻雀打ちのサガとして、どうしても和了り目を追ってしまう本能みたいなものがあります。
ここはストイックに和了り目を完全に捨てて、冷徹にケイテンだけを追っていく場面です。

やはり思った以上にあの本に書かれていることを実践することは難しいということがわかりました。
冷静に場況を見極めて、場の安全を確認した上で仕掛けるということまではたぶん出来ていたと思うのですが、そこから先です。
危険牌を止めながらテンパイを維持すること。
どうしても和了れないテンパイはテンパイじゃないみたいに錯覚してしまうところがあって難しいです。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2015010321gm-0209-0000-1eb85718&tw=0

順子くっつきの三両面待ち

両面待ちが順子にくっついて三面待ちになったものを三両面と呼んでいます。
単に三面待ちというと、他にパターンがいくらでもあるので、固有の名前を付けて区別しています。
もっとも出現頻度の高い多面待ちですが、それだけに牌姿パターンも多いです。
待ちは1-4-7p待ちで、5枚持ち、8枚持ち、11枚持ち全てのパターンの牌姿を載せてあります。
たぶん牌姿のパターンはこれで全部だと思います。
三面待ちに加えてシャボ待ちなどが絡むパターンは除いてあります。

『順子+ターツ(5枚)形』

三両面の基本形は1種類です。
この形に順子がくっついたものがその他の発展形のパターンになります。

1. 二筒三筒四筒五筒六筒

『順子+順子+ターツ(8枚)形』

8枚持ちのパターンは全部で7種類です。
両面待ちより簡単かも。
僕は5.だけ苦手でよくわからなくなります。
234を抜いても456を抜いても両面待ちが残ってしまうので気をつけてください。
345を抜けば三面待ちが残るんですが、抜き方がややこしいので、この牌姿のパターンをしっかり覚えるべきです。

1. 二筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒

2. 二筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒八筒

3. 二筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒

4. 二筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒

5. 二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒

6. 二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒

7. 一筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒

『順子+順子+順子+ターツ(11枚)形』

11枚形のパターンはけっこう多くて25種類もあります。
ただ、あまりややこしいパターンは少ない気がします。
牌姿が横に伸びる傾向が強いからでしょうか。
落ち着いて対処すれば簡単に見抜けるはず。
8枚持ちのパターンを暗記してると待ちがわかりやすいので、そこをしっかり覚えることが大事です。

1. 二筒三筒四筒五筒六筒七筒七筒八筒八筒九筒九筒

2. 二筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒八筒九筒

3. 二筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒九筒

4. 二筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒八筒九筒

5. 二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒七筒八筒九筒

6. 二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒

7. 一筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒九筒

8. 二筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒八筒九筒

9. 二筒三筒四筒五筒六筒六筒六筒七筒七筒八筒八筒

10. 二筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒六筒七筒七筒八筒

11. 二筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒六筒七筒八筒

12. 二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒八筒

13. 二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒六筒七筒八筒

14. 一筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒八筒

15. 二筒三筒四筒四筒五筒五筒五筒六筒六筒六筒七筒

16. 二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒五筒六筒六筒七筒

17. 二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒

18. 一筒二筒二筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒

19. 二筒三筒三筒四筒四筒四筒五筒五筒五筒六筒六筒

20. 二筒二筒三筒三筒四筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒

21. 一筒二筒二筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒六筒

22. 二筒三筒三筒三筒四筒四筒四筒五筒五筒五筒六筒

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