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2014年12月

順子くっつきの両面待ち

まずは多面待ちの前に、両面待ちのパターンから覚えていきましょう。
そんなの覚えなくてもわかるだろって思われるかもしれないですが、ただの両面待ちでも、順子がくっついたら意外とわからなくなるもんです。
僕は8枚持ちのパターンでもわからなくなることがしばしば。
待ちは1-4p待ちで、5枚持ち、8枚持ち、11待ち全てのパターンの牌姿を載せてあります。
たぶん牌姿のパターンはこれで全部だと思います。
1-4p待ちだけですが、他の待ちのパターンは、牌姿を横にずらすなり、反転させるなりして対応できるはず。
三面待ちのパターンは除いてあります。

『順子+ターツ(5枚)形』

誰でもわかる5枚形のパターンです。
基本形なので、この形に順子がくっついたのがその他の発展系のパターンになります。

1. 二筒三筒三筒四筒五筒

2. 一筒二筒二筒三筒三筒

3. 二筒二筒三筒三筒四筒

『順子+順子+ターツ(8枚)形』

8枚持ちのパターンは全部で7種類です。
せめてこの7種類だけはしっかり頭に叩き込んで暗記しておきたいところです。
8枚持ちのパターンを暗記しておけば、11枚持ちでも順子を1つ抜くだけで待ちが見抜けるようになります。

1. 二筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒

2. 二筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒七筒

3. 二筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒

4. 二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒

5. 一筒二筒二筒三筒三筒三筒四筒五筒

6. 二筒二筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒

7. 一筒二筒二筒二筒三筒三筒三筒四筒

『順子+順子+順子+ターツ(11枚)形』

最後に11枚持ちのパターンです。
下にいけばいくほどややこしい形になります。
順子を抜いて考えればいいですが、抜き方によっては多面待ちを見逃すことがあるので、可能な限り形を覚えておきたいところです。
特に難しいのは13.ですかね。
暗刻くっつきの多面待ちだと勘違いしやすいです。
345を抜けば8枚形の6.になる。
234を抜けば8枚形の3.になる。
そんなふうに考えればいいかと思います。

1. 二筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒七筒八筒八筒九筒

2. 二筒三筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒八筒

3. 二筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒七筒七筒八筒九筒

4. 二筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒

5. 二筒三筒三筒四筒五筒五筒五筒六筒六筒七筒七筒

6. 二筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒七筒八筒

7. 二筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒五筒六筒七筒

8. 二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒七筒八筒九筒

9. 二筒二筒三筒三筒四筒五筒六筒六筒七筒七筒八筒

10. 二筒二筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒六筒七筒七筒

11. 二筒二筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒六筒七筒八筒

12. 二筒二筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒六筒七筒

13. 二筒二筒三筒三筒三筒三筒四筒四筒四筒五筒五筒

14. 一筒二筒二筒三筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒八筒

15. 一筒二筒二筒三筒三筒三筒四筒五筒五筒六筒七筒

16. 一筒二筒二筒三筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒五筒

17. 一筒二筒二筒二筒三筒三筒三筒四筒五筒六筒七筒

18. 一筒二筒二筒二筒三筒三筒三筒三筒四筒四筒五筒

19. 一筒一筒一筒二筒二筒二筒二筒三筒三筒三筒三筒

多面待ちに強くなる

僕は三麻打ちのくせに多面待ちが苦手です。
麻雀の実力において、何が今の自分に足りないのかを考えたとき、多面待ちに強くなることだと思いました。
難しい何切る問題をいくら解いたところで、その問題のケースに実戦で遭遇することは稀で、たとえ正解が分かったところで優劣は微差です。
その微差を積み重ねたところでたかが知れてますし、果たしてその正解が導き出せるかも定かではありません。
労力の割に見返りがあまりにも少ないんじゃないかと思いました。
それよりもはっきりと目に見えるミスを無くしていくことの方がよほど重要です。
僕の場合は多面待ちに遭遇したときに、明らかに目に見えるミスを連発するので、ここをしっかり強化しようと思いました。
とにかく、ややこしい待ちに遭遇するととたんに思考力が鈍ってしまい、押し引きも他家の動きも点棒状況も何もかもわからなくなってしまい、何も判断がつかなくなる。
そこが問題です。
持ち時間がなくなって、焦って時間切れで意図しない牌が飛んでいくこともあります。
多面待ちに気付かなくて、受け入れを減らす牌を間違って切ってしまって、和了を逃したこともあります。
そういったミスが原因でメンタルを弱らせて、キレ打ち気味になって、ますますミスを増やしてしまうという悪循環です。
全ては多面待ちに弱いことが元凶です。
その弱点が露呈するたびに自分に自信を失くし、今は鳳凰で勝てる気がまったくしません。
ここを克服しないことにはこれ以上前には進めません。

たまにBAMBOO麻雀(ソーズのみを使った麻雀ゲーム)や面清狂をやって練習してたのですが、なんかいくらやっても身に付いてる気がしませんでした。
根本的な多面待ちの見抜き方に問題がある気がします。
暗刻を抜いて、順子を抜いて、ヘッドを抜いてどこに待ちがあるか考えてみる。
そういうやり方だと時間がかかって、天鳳だと持ち時間がなくなってパニックになるし、抜き方1つ間違えただけでも待ちがわからなくなります。
面清狂もいつも時間切れでクリアできなくなります。
そこで考えたんですが、膨大な多面待ちのパターンを可能な限り数多く暗記していくことで多面待ちに強くなれるんじゃないかと思いました。
この形はこの待ちというふうに、いちいち牌を抜いて考えなくてもいいように、パターンを暗記しておいて、牌姿を見た瞬間に待ちが見抜けるようにする。

待ちのパターンを片っぱしから羅列して、体系的にまとめて、ブログに掲載するということを試みてみました。
自分用に暗記するためのノートですが、一応お役に立てるならということで公開しておきます。
次回の記事から何回かに分けて載せていきます。
かなり膨大な文量になるかもしれません。

新次元麻雀~感想

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「新次元麻雀」通称アサピン本、さっそく読ませてもらいました。
内容は、前作と同様に天鳳の鳳凰民向けの内容。
上級者向けで初中級者や特上民には向きません。
この本の内容が理解できるようならとっくに鳳凰民になっているのでは・・・。
また、戦術的にも天鳳の鳳凰卓にアジャストした内容で、ラス回避に特化したものとなっています。
鳳凰卓攻略本といってもいいでしょう。
フリールール向きではないです。

何故特上民向けでないかというと、相手がある程度打てることを想定して、この点棒状況ならこう動く、こういう仕掛けをしたらこう対応する、などメンツのレベルが高いことが前提とした戦術になっているからです。
ランダムかつ意味不明な対応をしてくる相手を想定していません。
例えばp26。
他家の捨て牌から相対速度を測れとありますが、メンツのレベルによってはまったく当てになりません。
切るべきでないタイミングでドラを切ったりも普通にあるし、特に速いわけでもないのに適当にトイツ落としすることだってあります。
せめて仕掛けが1つ2つは入らないことには、何も判断材料を得たことにはならないと思います。
しかし相手が鳳凰民となると話は別で、それなりに信用はできます。

そもそも特上レベルで何の動きもない他家を警戒する必要はないとも言えます。
そんなことに気を使っている余裕があるなら、手牌に集中して、正しい牌理手順を踏むことに全力を注いだ方がいいです。
レベル的に複数の事象に同時対応することは難しいからです。
処理能力が低いなら、重要度の高い事象を確実に処理していく方がいいです。

そういう意味で、正しい牌理手順を踏むことはむしろ当然のこととして、その前提に立った上でさらにどうすればいいかという内容になっています。
本書の戦術は他家との距離感を測った上で、あえて正しい牌理手順を踏み外している内容が多いです。
でも、それは正規の道が分かった上で踏み外さないと、ただ路頭に迷うだけで意味がありません。
そういう意味で、この本の内容を理解する、ましてや実践するというのは相当に難しいんじゃないでしょうか。

しかし、鳳凰卓で上を目指す人にとっては、まさにこの上ない内容といってもいいんじゃないでしょうか。
難解で上級者向きとはいえ、実践的な内容ではあります(鳳凰民に限られますが)。
90ページほどがケイテン戦術に割かれていますが、この拘りもわかる気がします。
鳳凰卓でケイテン取り技術ほど戦績に影響するものはないと思われるからです。
一見マニアックな印象を受けますが、実際は実践的です。
まず、鳳凰卓では特上卓より流局率が2%前後高くてしょっちゅう流局しますし、和了率も高くは望めないので、僅差の勝負が多くなり、テンパイ料で順位に差が付くことも多くなると思われるからです。
流局率が15%前後ということは7局打って1回流局するということで、1半荘打てば1~2局は流局するということになります。
オーラスの1局だけでも相当大事なのに、1~2局における立ち回りというのは相当影響が大きいんじゃないかと思います。

また、ケイテン取りの技術というのは、鳳凰卓でも周りのメンツとの実力差をつけやすい分野だと思います。
正しい牌理手順が踏めること。
正しいオリ手順が踏めること。
精度の高い押し引きが出来ること。
そんなのは出来て当たり前みたいな世界ですから。
最近は仕掛けの精度も、巡目やスピード、打点、点棒状況もろもろの条件におけるベストなバランスが研究され、差がつけにくくなってきました。
もっとも難解なケイテン取りの技術にこそ活路が見出せるんじゃないか。
そんな気もします。

総合的には鳳凰民には漏れなくおすすめできる内容です。
特上民以下にはやはりおすすめできないでしょうか。
ケイテンなど考えずに、素直にベタオリ手順を磨いた方がいいのではという気しかしないです。
ベタオリもままならないのに、確実に放銃しないのを前提としながら、他家の動きを見極め、切るべき牌を見極め、鳴くべき牌を見極め、点棒状況、巡目なども考慮しながら、手をつくり回し打っていくというのは、相当にハードルが高いと思われます。

また、実戦編に関しても、他家との距離感をつかむことや、リスク管理の徹底に重点を置かれていて難しい内容です。
文章が難解というわけではないですが、実践するのはかなり難しいと思われます。
まずは正しい牌理手順と、得られるリターンの想定がなってないと、リスクは減ったがリターンも同時に減ったみたいなことになりそうです。
放銃率は減ったけど、和了率も減ったとか。
リスクを意識しすぎて、変に縮こまった麻雀になるのは心配です。
天鳳とはいえ、特上卓ならラス回避などあまり意識せずに、もっと伸び伸びとした麻雀を打って欲しい気がします。
それでも充分勝っていけるはずですから。

鳳凰卓の押し引き~その2

なんか、昨日一緒に上げようと思って忘れてたので、1つだけですけど取り上げてみます。

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これ、悩みました。
オリたんですけど、あまり自信はないです。
こういうのはすごい鳳凰卓だなぁって思いますね。
特上卓なら押してました。
もう打ってるときはどっちがいいかさっぱりわからなかったんですけど。
後から検討してみて、いろいろデメリットメリット考えてみて、自分なりにはオリた方がいいかなって思いました。
親の高め満貫のリャンメンテンパイでどうなのかなって思いますけど、一番ひっかかるのは巡目です。
南2だし、絶対ラス目には落ちたくないところなので、ラス目にはもちろん振りたくなくて、流局してテンパイが取れないのは順位が変わらないのでどうってことはないです。
そう考えると、もうこの巡目だと、5s押しても、その次無スジを引いたらオリなきゃいけないんです。
東場と違って、流局までずっと押し続けるわけにいかないので。
次に危険牌引くまで、平均して何巡程度かよくわかりませんが、まぁ、そんなに和了りの抽選は受けられませんよね。
ましてや、流局までに安牌だけ引き続けることはほとんどありえなくて、どの道オリることになると思います。
だったらもうここでオリを決断する方がいいと思いました。
一発目で刺さったら大変なことになりますし、5sはソバテンで気持ち悪いし、巡目的にもトイメンが和了る確率もそう高くはなくて、流局になる可能性が高そうです。
ツモられたらどの道順位が入れ替わるとはいえ、巡目を考えると、放銃回避して流局に委ねるべきなのかなぁと。

東場や収支なら流局テンパイと親連荘の権利込みで勝負できるけど、最終的な順位だけを考えるとここは勝負出来ない場面なのかもしれません。

鳳凰卓の押し引き

ひさしぶりに四鳳打ちましたが、僕は収支戦の押し引きが染み付いているようです。
感覚の違いに戸惑いました。
フリーは打たないんですけど、雀荘戦が東風戦、東南戦合わせて1000戦以上打っていてそのせいもあるかもしれません。
段位戦は今まで打ったID全部含めて2000じゃきかないくらい打っているんですけど、どうしても特上や上卓だとpt配分的にトップ狙いの打ち方になってしまって、収支寄りになってるかもしれません。
それでも特上卓は、収支寄りでもちゃんとした麻雀打っていれば抜けられるようになっていて、特にラス回避の意識を高めなくても、振り込んだら振り込んだで取り返せたり、誰かが落ちてきたりして挽回も出来ます。
でも鳳凰卓では一度ラスに落ちると徹底マークされ、和了らせてくれなかったり、誰も振り込んでくれなくて挽回出来なかったりして苦しいので、押し引きをだいぶ調整する必要があると思いました。
今回はその典型的場面を取り上げてみます。


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まずはこれ。
いつもは鳴いてるけど、鳳凰卓だから鳴かないやつかなと思いました。
北じゃなくて南なら鳴きますけど。
鳴いた方が速いのは明らかなので悩ましいところですが、ホンイツのみのテンパイになってしまう可能性があるのと、頑張っても役牌ホンイツかホンイツチャンタの3900止まりなので、打点的に不満かなと思います。
南から仕掛ければ確実に3900が見え、チャンタが付いて満貫も見えてきます。
面前でメンホンチートイもなくはないですし、これを仕掛けるのは得られる打点の割に安全性が見合ってない気がしたのです。
北を鳴くと、次に南が出ると打点的にどうしても鳴かざるを得ないかんじになります。
しかも守備力が限りなくゼロで、まだイーシャンテン。
そこから親リーをかぶせられて振り込みでもしたらたまりません。
鳳凰卓は親から逃げ回りながら、コソコソと影にかくれてコツコツと和了りを積み重ねていくゲームで、ダマテンとかテンパイからの振り込みは仕方ないにしても、シャンテンから親リーに放銃だけは絶対しちゃいけないゲームだと思うんです。
ノー副露で手詰まりとかは仕方ないにしても、2副露シャンテンでノー安牌みたいな状況だけは避けたいなと。

あとは、北から仕掛けると鳴きたい牌を絞られる可能性もありますね。
特上卓なら誰も絞りませんが。
麻雀プロはよく鳴きが少ないと言われますが、その理由が最近少し分かってきた気がします。
和了りに遠いところから積極的に鳴くと絞られるから、鳴いてスピードアップするメリットが薄くなってるんですね。
プロのレベルが高いかどうかはわからないですが、絞りがきついのは確かなのでそういうことだと思います。

あと、鳴けば鳴くほど警戒度が上がり和了率も低くなります。
これも高レベルの卓で顕著に表れる現象です(収支なら強い人でも押すことがありますが)。
理想はメンホンダマでこっそり和了ることです。
それが叶わぬなら、少ない副露数でテンパイを取れるようにしたいです。

この形からなら、北は2枚目が出てもスルーでいいかなと思います。
1s7s南は即鳴きます。
ただ、4sは序盤ならスルーしたいところかなと思います。


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これはノータイムで即リー打ってしまいました。
感覚を思い出したというか、独特の重たい雰囲気を感じ取って一刻も早く即リーを打ちたい。
そういう気持ちだったのです。
普通だったら1pもぎってドラにくっつけるか、平和をつけるかして打点を上げたいところです。
打点的に3900ではちょっと不満。
でも鳳凰卓で早い巡目の愚形即リーが有効なのは、いくつか理由があって、まず一つ目は愚形はケアされにくいってことです。
リャンメンでリーチだと、誰も打ってくれなくてツモるしかないかんじになります。
でも愚形だと、後スジひっかけとか、壁が出来たりで、手詰まりして振り込んでくれることがあります。
おそらく先制愚形リーチの期待値が鳳凰卓では少し上がっているはずだと思います。
追っかけは違いますが。

2つ目は、先制リーチをかければ周りは即ベタオリにまわって、他家の手を潰すことが出来ることです。
今回は特に親番なので、その効果は絶大です。
これは一巡でも早くリーチをかけないとその効果が得られません。
1巡でも遅れて他家にテンパイが入ってしまったらそれまでです。
オリてくれることはもうないです(特にリーチ)。
これも鳳凰卓だからで、特上卓だとガン無視で、シャンテンから親リーに無スジバンバン切ってきたりとか普通にありますので、効果が高いのは鳳凰卓です。

3つ目は、そもそもリーチに振り込んでくれること自体がほんとに少ないので、先制リーチをかければロン和了りではなく、ツモ和了りになって面前ツモが得られやすい=打点が上がりやすいってことですね。
3900より2000オールの6000点和了れる可能性が少し高いってことです、鳳凰卓なら。

他には親の先制リーチは流局しやすいので、流局テンパイ料の収入もそこそこバカにならないかもなっていうのもあります。
和了率自体少なくなるので、そういう小さな収入も貴重ですね。

でもカン2pなら普通に収支でも即リーかも。
問題はカン7pの場合で、これは収支ならテンパイ外すんですが、鳳凰卓なら即リーでいいと思います。
どうせツモ和了りになるでしょうし、他家から出やすいかどうかはあまり関係ないですね。

手役を捨てる勇気


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この牌姿、トイトイの跳満を夢見て、1s切る人が多いんじゃないでしょうか。
僕もトイトイ大好きなんで、つい5sを残して1s切ってしまいます。


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ちょっと場況的に2s待ちが良さそうに見えてしまい、6s切ってトイトイに受けてみました。
色気が出てしまいました。


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案の定、待ち取りが裏目ってしまいました。
おそらく5s切っていても出たはず。
だからというわけでもないんですが、そもそも最初の分岐点で5sを切っておけば悩むこともありませんでした。
最終形の時点で5s切りか6s切りか、打点を取るか和了率を取るかで、どちらが優秀かはわからないですし、優劣は微差といったところでしょう。
しかし、最初の分岐点では、はっきり5s切りが優秀だったと思います。

5sを残して良かったと言えるのは残り2枚の5sをツモるか鳴けるかした時です。
その場合、自動的にトイトイ跳満のテンパイが出来るので、これはたしかに嬉しいです。
しかしもっと端寄りの牌ならともかく、ど真ん中の5sはそう簡単には鳴けません。
僕はまったく出る気がしないです。
そう考えると、5sから先に埋まることはほとんどないと言えるでしょう。
247s東を先にツモるか、2s東のポンテンを取ることの方が圧倒的に多いです。

47sツモでテンパイした場合は5sを残した意味がありませんし、2s、東のツモ、ポンテンの場合でも優劣が微妙な6s切りと5s切りの選択肢が残るだけで、ほとんど意味がありません。
テンパイ時に47sが極端に枯れていた場合にシャボに受けれるメリットがあるくらいでしょうか。
そう考えると5sを残すメリットはあまりないです。
トイトイにはほとんどならないし、なったとしても良形を捨ててのテンパイしか取れないのです。

それに比べると①の時点での5s切りのメリットは、3s受けが出来て、愚形のフォローが出来ることにより、愚形が埋まりやすくなり、4-7s待ちの良形テンパイ率が少し上がること。
それから、1sが他家2人の安全牌なので、5sを残すより手牌の安全度が上がることです。
和了りに向かう道のりで安全度が高まることは、和了率そのものを上げることにも繋がります。
さらに5s先切りにより最終形が4-7s待ちになったときに、少し他家の警戒度が薄れるということもあります。
単に先切りのまたぎは出やすいというだけでなく、2sか東のポンテンで5s手出しだと、最終手出しのまたぎが危険に見えてしまうので、それを避けれるのが大きいです。
やはり3副露でポンテンのソバテンだと、待ち牌が他家には露骨に危険に見えてしまいます。

これらのメリットを考えると、5s先切りがはっきり優秀だと思います。
手役を捨てる勇気を持つことも時には大事です。
ただ、どんな牌姿でもトイトイを捨てて良形に受けるのが正解だというわけでもありません。

一索二索二索五索六索東東發發發ツモ赤五索ポン西西西

微妙に牌姿を変えてみましたが、こんな風に、發か西が暗刻の場合は、東か2sをツモった時に6sを切り、ツモり三暗刻に受けれるメリットがあります。
満貫と倍満の違いは大差なので、さすがに1s切りが優秀だと思います。
3副露ソバテンもないので、待ちも比較的警戒されにくいでしょうし。

二索三索八索八索九索東東ツモ二索ポン發發發ポン西西西

※西が自風牌だった場合
このような牌姿の場合も、トイトイなしで満貫確定ですが、9s切りとしたいです。
5sに比べたら2sはだいぶ鳴きやすいと思うので。
2sポンテンが取れることでテンパイスピードが上がるメリットもあります。
ただし、2sが1枚枯れてたら2s切りとします。

今回みたいに1sが安牌だったり、場況次第でも優劣は変わってきます。
例えば、誰かが明らかなピンズ染めや国士をやっていて、5sが鳴きやすいといった状況なら、1s切りの方が優秀になってくるかもしれません。

雀荘戦大会にて~その2


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何これクリミス?と思ったらそうじゃなかったです。
自分でも覚えてなかったんですが、この時は流し満貫を狙ってました。
正確に言うと流し満貫の可能性を残したと言った方が正しいでしょうか。
7p受けのロスは打点もそんなにないし、大したロスではないかなと思います。
西ももう1組トイツが出来たらチートイになるので残しておきたいですし、9p切りは意外と悪くないんじゃないでしょうか。
三麻では流し満貫の可能性は常に頭に入れるようにしています。
そんなに頻繁に成功するわけじゃないですが、成功したはずなのに手順ミスで逃してしまったら悔しいし、単に和了り逃しでぬるいだけです。
流し満貫は盲点になりやすいので、見逃さないように常に意識しときたいです。


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こういうのは大体鳴くようにしてます。
バラバラだけど、面前で愚形で張っても困るだけなので。
ラスの親もさっさと蹴りたいですし、リーチを打つと上家の手が止まりそうなのも嫌かも。
安牌も別に要らないっていうか、ここでオリてどうするんだよ、何かいいことあるのかって思うので。
ベタオリが許されるような状況ではなくて、リーチがかかっても結局回しながらになるので、安牌があってもなくても一緒なんじゃないかと思います。
面前祝儀もありますが、それも別に拘らなくてもいいんじゃないでしょうか。


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オーラスでもう目なしに近い状況ですが、ここはリーチしときましょう。
もちろん5p単騎で。
リーチ棒出すとラス目に跳満直撃でラスに落ちますが、そんなの意外にレアケースなので心配無用ですw
リーヅモチートイドラドラで裏が載れば16000点+赤裏裏の祝儀6枚(30000点)で合計46000点ですね。
トップウマオカ(45000点)並の収入です。
ラス目に跳満デバサイ食らうと12000点+順位ウマ30000点で合計42000点マイナスです。
これならリスクにリターンが勝ると言ってもいいんじゃないでしょうか。
また、ここで無理にトップ目から直撃を狙ってトップを狙いにいくより、2位で良しとして、祝儀を拾いにいった方が得なこともはっきりしています。
順位ウマなんて意外と大したことないんですね。


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1巡前の東を鳴かなかったのがぬるかったんですが。
鳴いたら満貫になるのに、ハン数を数えまちがってました。
副露時のカンは不利だといつも言ってるんですが、これは有利になる稀なケースです。
自分は副露、他家は面前リーチ。
普通なら圧倒的にカンは不利になるはずのところですが。
放銃回避できること、自分が赤を持っていることでかなり押し有利に傾くこと、リーチの一発消しが出来ること、良形テンパイで自分が張っていること。
これだけのメリットがあれば、さすがに雀荘戦でもカン有利になります。


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この配牌をもらってまずは何をすればいいでしょうか。
普通に北抜きでしょうか。
それも悪くないのですが、どうも味気ないというか、他に何かできることはないのでしょうか。
8種あるのですが、發トイツなので充分和了りには向かえそうで、国士にいくのは微妙かなと思いました。
とりあえず僕は北を抜かずに南を切ってみました。
あまり良いとは言えない配牌なので、他家が9種で流してくれたらラッキーです。
ただ、それはごく僅かな可能性なので、流し満貫の可能性を残し、ヤオチュー牌が足りなくなった時に備えて、北を温存ということも考えました。
また、この時はそこまで考えていなかったのですが、北を一発消しのために温存ということも考えて良いのかもしれません。
特に雀荘戦では一発祝儀がありますから。
手がまとまるまではしばらく北を抜かずにとっておき、流し満貫や一発消しの可能性のために取っておきます。
普通に即抜いた方が得になるケースがほとんどだと思いますが、ここは北を抜かない選択もありかなと思いました。


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これは非常に難しい場面でした。
名前が消えてますが、下家が確認さんという鳳凰民の方なのがポイントです。
現状チートイタンヤオドラ3で跳満で、トップから直撃でまくれますが、この巡目ではまず3sを打ってくれることはないでしょう。
そこで残り1枚の北単騎で待ちます。
これは掴めば誰でも出ます。
特に現状ハイテイが南家なので、親が南家のハイテイ消しのために北を抜くことが充分考えられるので、ダマっていれば親からも北は出そうです。
しかしリーチすれば北は打ってくれないかもしれません。
期待できるとすれば一発消しでうっかり抜いてしまうことくらいでしょうか。
一発目以外なら他に安牌もあるでしょうし、うっかり抜くことはありえないでしょう、鳳凰クラスなら。
正直、いつものぬるそうなメンツ相手なら北単騎でリーチしてしまいます。
今回は鳳凰民が相手ということで判断が変わった稀なケースでした。

雀荘戦大会にて

先月はてきとーさんの主催する雀荘戦若葉の大会(三若南部門)で優勝することができました。
賞金ありがとうございます。
ツキもありましたが、雀荘戦三麻はよく打ってるのでキャリアの蓄積が利いたかもしれません。
何もないところからいきなり祝儀ルールに対応するといっても厳しいものがあるのでは。
今回は雀荘戦三麻の牌譜検討をします。
現麻2の検討記事はまた今度。


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白赤1愚形のテンパイから親リーがかかって、一発目に掴んだ7sを押すかどうかというところ。
何を思ったか、僕はここで1m切ってオリてしまいました。
よく思い出せません。
赤祝儀5000点なら押しの一手ではないでしょうか。
段位戦ではオリでも雀荘戦なら押し有利に傾くケースです。


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これは4p先切りの方が良かったです。
タテ受けの2枚程度のロスは大したものではなく、4pも他家から切られることはほとんどなさそうなのでポン材としての価値も低いです。
4pを抱えてると、テンパイする前にリーチをかぶせられると押し返しづらくなります。
しかも、1mか1sポンテンで4p手出しになってしまうと、3-6pの警戒度も上がってしまうので。
他家が読みを積極的に使ってくる鳳凰卓なら、よりいっそう4p切り有利となりそうな、そういうケースでした。


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雀荘戦三麻では明カンや仕掛けを入れてからの暗カンはほとんどしないことにしています。
相手に祝儀をくれてやるだけで、損になるケースがほとんどです。
しかし、今回は7sがダマテンに刺さる可能性があるので、渋々暗カンしました。
トイメンがチートイ単騎で張ってるかもしれないと思ったんですが、よくよく考えてみたら7s4枚持ってるのでチートイ単騎はありえないですねw
上家はほとんど張ってるようには見えないので、7s手出しの方が有利でしょう。
ここでカンすると、親にリーチをかぶせられて、祝儀抜かれて大惨事になることが多いです。
もっと慎重に冷静になるべきでした。

※追記、後で見直したら7sカンで跳満になるのでさすがにカンでよかったです^^


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ハイテイまできました。
この手なので最後まで全部押そうと決めてたのですが、もうツモがないので6s切ってオリるべきでした。
親には特に刺されば跳満は覚悟しなければなりません。
残るスジの本数と、他家の打点予想次第では、テンパイ料狙いで押しが有利になることもあるのですが、ここはオリでしたでしょうか。


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この場面は親のダマテン警戒で1pを止めることにしました。
この1pがそれほど刺さる可能性があるとも思えないですが、もう終盤になり、こちらの手も和了れる可能性が少ない。
そう考えると1pを押す価値はあまりないです。
もうちょっと巡目が浅ければ今のうちで1pを切ってしまうんですが。
リスクはそんなになくても、リターンも少ないので、そのへんを考慮に入れて、押し引きを考えるべきです。
雀荘戦でダマテンというのはあまりないですし、あっても豆だったりするんですが、染め手はダマにする人が多いですね。
染め手のダマはそれなりに警戒する必要があると思います。


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これはひとまず3p切りで7sカンは保留にしたんですが、即カンでいいのでは。
2人鳴いてるから、祝儀をくれてやる心配はありません。
3p切るとポン材を失った上にツモが増えるチャンスも失うことになります。
一刻も早くテンパイするべきなのに、カンによるリンシャンツモを後回しにしたんじゃ意味がありません。
そもそもこの3p自体、もう当たってもおかしくありません。
6pツモってきたら2sトイツ落としで、3pを切り出さずにテンパイできるかもしれませんし、テンパイ出来なければそのままオリということも考えられます。
7sカンのリスク自体はそこまで高いわけじゃありません。
ドラがモロのりしたって横移動なら問題ないわけですし。
ちょっとカンに対して慎重になりすぎたケースです。
雀荘戦三麻で特に難しいのはカンの判断でしょうか。
段位戦とはだいぶ判断基準が異なります。

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