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2014年4月

書籍現麻の気になる牌姿

書籍現麻に取り上げられている、気になる牌姿をいくつかピックアップしてみたいと思います。
基本的にネマタさんの打牌志向に対してあまり異論もないですし、ほぼ一致しています。
たまに、えっ?と思うようなことがありますけど、それは自分の力不足によるもので、よく考えてみたらああそうかと思うことがほとんどです。
5ブロック寄りの手順も違和感がないです。
考えてみれば当然で、僕自身がサイト現麻で牌効率を学んだからでしょうね。
それと、ネマタさん自身が三麻打ちでもあるので、そのせいもあるでしょう。
全体的に三麻寄りの打牌志向でもあると思います。

今回は、異論を挟むというより、本文があまりにも説明不足だったので、僕が勝手に補足というか、考察、推測を加えてしまおうという内容です。

① p39、牌16

一萬二萬四萬五萬六萬八萬九萬三筒四筒七筒八筒九筒二索二索ドラ北

これはけっこう違和感がある人が多かったみたいです。
ツイッターとか生放送とか見てたら聞こえてきました。
でも、僕はたぶんノータイムでピンズリャンメンに手が伸びますね。
打点の期待値が上がると共に、仕掛けが利くようになるのも大きいですし、こういうのは見た目以上に和了りやすいですよ。
というのは、捨て牌に3p4pと並んで、スジひっかけでリーチとかしたら、あっさりペンチャンの待ちが出てきやすいです。
リャンメンターツ落としてるのに愚形で待ってると思いませんからね。
手役を追ってると自然と迷彩がかかりやすいってことは覚えておくといいと思います。

② p39、牌20

三萬四萬六萬七萬八萬五筒六筒七筒九筒九筒三索四索六索七索ドラ五索

本文ではドラは北なんですが、ドラが5sだった場合、マンズのリャンメンを払い二度受けを残すとあります。
実は重要なのは、むしろこっちのドラが5sだった場合の打牌です。
僕も福地さんと同じく、えっ、ドラが5sでも34sじゃねーの?って思ったんですが、これは二度受けを残した方がいいですね。
というのは、ソーズを払って8sツモった場合は、平和のみのテンパイになってしまいます。
それはつまらないので、8sツモった場合もドラ受けが残るように、ここはマンズを払った方がいいと思います。

③ p41、牌26

二萬三萬四萬五萬五萬八筒八筒二索三索五索六索六索七索八索ドラ一筒

これはいつも僕は二度受けの23s払ってタンヤオ固定に走ってるんですが、5m切りと言われてかなり悩みました。
ですが、かなり時間かけて考えてたら、やっぱり5m切りの方がいいと思いました。
23s落としは平和が消えるのが痛いですね。
安めの1sツモでも平和が残るんですから、別にタンヤオのみテンパイとそんなに変わらないでしょうと。
それに二度受けのリャンメンって3面張になるテンパイもあるので、イーシャンテンの受け入れが減るからといっても、安易に切るべきではないですね。
仕掛けを考えても、この手をタンヤオのみ1000点で終わらせるのはもったいないです。
面前テンパイを前提としつつ、仕掛けは4sのチー受けだけ残しておけば充分でしょう。
もしドラが2~3枚あれば、あるいは1000点でもいい状況なら23sを切るべきだと思いますが。

④ p84、牌5

一萬一萬一萬五萬六萬六萬四筒五筒五筒二索二索三索七索八索ドラ北

これは何故か福地さんが異様に食い下がってましたが、ヘッド固定にそこまで違和感があるようには思えませんね。
普通に考えて、チートイリャンシャンテンでもあるし、ヘッド固定が一番受け入れが広いです。
ドラもないし、順子もないし、普通にチートイトイトイとメンツ手を天秤にかけていい形ですよね。
とにかく福地さんがチートイ嫌いなのはよく分かりました。
ここから2s切るのは、四麻民ならではの発想なんだなと思いましたね。
チートイトイトイ捨ててメンツ手固定の方が、和了れる感があるんでしょうね。
たぶん、テンパイまでは4p切りの方が速くても、和了りまでは2s切りの方が速いんでしょう。
ただ、打点の期待値が違うので、四麻でもこれはヘッド固定が正着になると思います。
福地さんは極端な手役軽視、スピード重視スタイルなので、あまり参考にしすぎるのは考えものです。
ただ、和了りまでのスピードだけを追うなら、2s切りの方がいいのかなというのは参考になりましたね。

⑤ p138、牌14

二萬四萬七萬七萬八萬三筒七筒八筒九筒二索二索チー七索八索九索ドラ二索

これはすごいですね。
鳴き三色で仕掛けた後、打3pとし、6mツモったときに6778の形を残して24mを払う。
そうすることで6mツモが無駄にならずに、中ぶくれの良形も残るわけですね。
ネマタさんは778みたいな形から2メンツ構成する形を、いつも想定しているのが特徴的だと思います。
78のターツにトイツのフォローが付いていると考えずに、78のターツに7の浮き牌が重なってると考えてるわけですね。
だから割と5ブロック寄りの手順になるんですね。
普通、中ぶくれや4連続形から2メンツは想定できても、リャンメントイツ形から2メンツ想定はなかなかできないと思います。
ぜひこの発想は身に付けたいですね。

超精緻麻雀~感想

51op51rivl__ss400__2ASAPINさんの「超精緻麻雀」読み終わりました。
これは良本ですね。
天鳳攻略本と言ってもいい内容。
麻雀の中でもとりわけ、天鳳にターゲットを絞った戦術本ということで、これは画期的です。
ただ、内容は上級者向けといっても良く、天鳳民の中でも特に鳳凰民向けの内容です。
もしくは鳳凰タッチ経験のある特上民。
九段以上になると既に知っていたり、割と当たり前の内容が多いのかもしれませんが。
鳳凰卓で生き残りを目指すのにちょうどいい内容です。
六~八段エレベーター勢はストライクゾーンど真ん中ですね。
鳳凰タッチしてない特上民にはちょっと向いていません。
というのは、待ちが透ける鳴きはやめようとか、こういう鳴きをすると上家に絞られてつらいとか、そんなことは特上民にとって重要ではなく、意味のない話だからです。
特上卓では、とにかく手の進む牌はなんでも鳴いていいですし、待ちが透けて当たり牌が止まる心配も、牌を絞られる心配も、特に必要ありません。

これは自分が鳳凰タッチの経験があるからこそ分かる話でした。
とにかく鳳凰卓では、鳴けば待ちが透ける気がする。
切り順に気をつけないと待ちがばれる気がしてしょうがない。
安手で仕掛けると打点が読まれて舐められてしまう。
遠いところから仕掛けると、上家に牌をびっちり絞られて和了れなくなる。
見え見えのホンイツには誰も振り込まない。
じゃあどうすればいいんだってことがこの本に書かれています。
自分も鳳凰タッチの経験がなければ、この本の内容はピンと来なかったと思います。
一度でも鳳凰を打った経験がないとこれは分からない話です。

もし鳳凰を打った経験がないなら、ああこういう世界もあるんだなと、鳳凰卓ってこういう世界なんだなと思って読んでいただければいいんじゃないでしょうか。
あまり参考にはならないと思いますが。
プロの本でも競技麻雀の戦術ばかり語って、まったく参考にならない本もありますし、そういうのでも楽しめるのなら問題はないと思います。
もしくは長い目で見て、いつかこの戦術をものにしてやろうというかんじで読むといいと思います。
僕も今はお休み中ですが、四麻で鳳凰卓をもう一度目指す時には参考にしようと思います。

基本的に基礎雀力を強化するための本じゃありません。
枝葉の部分を強化するための本です。
ただ、今まで誰も踏み込まなかったからこそ、そこに価値があります。
ある意味、図ったのかと思うくらい、ネマタ本とは対照的な内容ですね。
アンチネマタ本のようにも取れる記述がありますが、麻雀には無数の場況があり、その都度判断の微調整を迫られます。
データやセオリーを妄信して、思考停止してはならないというのがこの本の趣旨なんじゃないでしょうか。
ただ、それには土台もしっかりしていなければなりません。
セオリー的にはこうだけど、この場況から考えて・・・とか。
まず軸足を正しい位置に置いたところから、どこに、どの程度ずらすかですよね。
ですから軸足を固めるためには、まずはネマタ本とか魔神本を読むことをおすすめします。
基礎雀力を強化するならそちらの方が最適です。

勝つための現代麻雀技術論~感想

51aw8zsn5l__ss500__4 現代麻雀技術論、通称現麻の書籍版、今やっと読み終わりました。
読み終わるのに一週間くらいはかかったでしょうか。
最近、月に数冊程度、読書をするようになったのですが、ジャンルを問わず、1冊読み終わるのは1日あれば十分です。
それが気付けばこの1冊読むのにこんなにかかってしまっていたんですね。
異常なペースです。

事前に想像していた内容と少し違いました。
最初福地さんが、現麻の書籍版をつくると言い出したときに、良いところに目をつけたなぁと思ったんですが、あのままの内容で書籍にしてもマニアックすぎるだろうと思いました。
おそらく、福地さんも内容を大衆向けにアレンジして出すつもりなんだなと思っていました。
ネマタさんがアイドルだとしたら、福地さんはプロデューサーみたいなもんでしょう。
そのへんに居る、かわいくて歌の巧い女の子を連れてきて、そのまま売り出しても売れないだろうと。
僕はアイドル好きではないので全然よくわかりませんが、大衆受けするためには、キャラ付けをしたり、その子に合った売り出し方をするなり、プロのノウハウが必要なんだろうと思います。
そうでなければ一部のマニアにしか受けない、ただのローカルアイドルで終わってしまいます。

なので、もっと大衆的な読みやすい本を期待していたのですが、中身を見てみると現麻のサイトそのままか、それ以上に難解でマニアックな内容だったので、こんな内容でいいのだろうかと、人事ながら不安を抱いてしまいました。

前評判が高く、かなり売れてはいるみたいですが、ユーザーの満足度はどうなんでしょうか。
難解で途中で読むのを投げ出したとか、そういう話も聞こえてきます。
もっと大衆受けする内容にアレンジして売り出すのだろうと思っていたんですが、おそらく福地さんもそのつもりだったにも関わらず、ネマタさん原稿のあまりの文量を見て、半ば投げ出したのだろうと思っています。
わざわざ前文に但し書きをつけて、「ガチになって読むと挫折します」とか書いてあるくらいですし、半ば開き直りに近いですね。
無理もないことです。
福地さんとネマタさんでは麻雀戦術に対するアプローチが違いすぎて、書き直すのが相当困難か、内容を詰め込みすぎていて、書き直すと内容が薄まってしまう可能性があったか、そのへんの問題があったのだと思われます。

ただ、それを考慮した上でも、もう少し読みやすくはなったのではないかと思う点がないでもありません。
例えば、本書では受け入れ枚数のことを「受け」と呼んでいるんですが、これは紛らわしいのでやめて欲しかったですね。
受けと言えばリーチに対して受ける(オリに回る)とか、手牌の受けを重視すると言えば、他家からいつリーチが来てもいいように、守備的な構えにするという意味にしか認識しないです。
シャンテンが進む受け入れ枚数のことを「受け」と略すのはややこしいです。
前後の文を読めば理解できなくはないですが、内容がダイレクトに頭に入ってきません。
読んでて眠くなっちゃいますね。

また、ターツを表すのに数字を使うのもやめて欲しかったですね。
ちゃんと牌図使って表現して欲しかったです。
単独ターツくらいならまだいいですが、両翼形と称する
23345667みたいな形を縦書きで書かれたら、もうわけがわかりませんね
僕は何切る問題を英数字で表すのが嫌いなので、ツイッターで投稿するときも天鳳牌理のURLを貼ってます。
横書きですらピンとこないのに、縦書きなんて分かりませんって。
そのへんの親切設計が足りてないところがあります。

他にも内容を詰め込みすぎて説明不足だったり、抽象的だったりして全体的に読み難い印象がありますね。
それは内容の濃さと比例するところもあるので、しょうがないところもありますが。
ただその代わりと言ってはなんですが、講座ごとに福地さんのコメントが挟まっています。
レバニラ定食がどうとか、くだらない内容もありますが、これが一種のオアシスになっています。
福地さんのコメントなしではこの本は堅すぎて読んでいられないでしょう。
くだらない内容が逆に中和の役目を果たしています。

後はこれを読者が受け入れるかどうかの問題ですね。
内容的には間違いなく実践的で役に立つものです。

最近、プロの麻雀本もいくつか読んだんですが、彼らの戦術論は説得力に欠けます。
曖昧で脆弱な、経験則や主観や信条といったものを拠り所として、持論を展開するプロがあまりにも多すぎますね。
その点では、ネマタさんの場合、統計データを参照したり、シミュレーションしたり、デメリット、メリット、客観的事実全てを洗い出して比較、考察を行っているのが分かるので信用が置けます。

例えば天鳳の鳳凰卓に上がるため、もしくは鳳凰卓勝ち組を目指すにあたっても、最適な指針となる一冊です。
全編通して読むのは大変ですが、押し引きに迷ったら押し引きの項目を紐解いてみるとか、何かしら疑問に思うたびに、辞書のように本書を紐解いていけば役に立つと思います。
体系的戦術本としては、魔神本(魔神の攻めと魔神の読み)と、現麻の三冊がおすすめです。
渋川さんは十段にもなられていますし、実績があるので信用も置けます。
現麻の方が内容は濃いですが、魔神本は分かりやすく重要なポイントが押さえられている良本です。
この三冊を基準に自分なりの戦術を構築していくと良いと思います。
ただそれには困ったことも少しあります。
基本的に渋川さんもネマタさんもデジタルで、そこは共通するのですが、ところどころ戦術や志向が違っています。

二萬二萬三萬三萬一筒一筒四筒四筒六筒一索一索五索五索西ドラ六筒

書籍現麻の30pから。
例えばチートイツテンパイの単騎待ち選択について、現麻では中張牌ドラ切りで、西単騎待ちが収支的に有利と書かれています。
ところが魔神本ではほぼ同じ牌姿で、字牌切り中張牌ドラ単騎にした方がいいと書かれています(魔神の攻めp18参照)。
収支戦想定の本でしたが、祝儀2000でもそうするということは、おそらく天鳳でも中張牌ドラ単騎に受けるのでしょう。

これは自分もどっちが正しいのかわかりません。
魔神本を読む前は自分も字牌単騎派でした。
それが魔神本を読んでからは、半信半疑で中張牌ドラ単騎でリーチをかけるようになったら割としっくり来たんです。
自分なりの考えをここで言うと、チートイツはツモで点数が上がりやすいので、出来れば出和了りよりもツモりたい役なんです。
ところがチートイツという役は、出和了りしやすいように出来ていて、単騎待ちでしか待てないから、自然とヤオチュー牌の出和了りしやすい待ちや、スジでひっかける待ちが多くなります。
構造的に相反する要素を抱えているんですが、唯一、ドラ単騎ならリーチすればほぼ出ないですし、ほとんどツモ専みたいなものです。
和了率は当然下がりますが、和了ればほぼ必ず跳満ですし、裏乗れば倍満まであります。
チートイのみの字牌単騎ではたったの3200で終わってしまいます。
字牌は誰も止めないので、ツモよりロンの方がずっと多いですから。

中張牌ドラ待ち先制リーチで、他家全員オリて流局テンパイ収入でも3000点浮くので、それとあまり変わらないんですよね。
ドラ単騎は打点効率がかなり高いと考えています。
ただ、現麻では字牌単騎の方が収支で勝ると書かれているのでどうなんでしょうね。
それもシミュレーションした結果なんでしょうし。

一萬一萬六萬八萬二筒三筒三筒六筒七筒二索四索七索八索九索ドラ六筒

書籍現麻のp76から。
もうひとつ気になるのは、ターツオーバー2シャンテンの捌き方です。
魔神はおそらくここから3pを切るはずだと思うんですが、ネマタさんは2s切り推し。
ネマタ打法は全体的に5ブロック寄りです。
そして場況はほぼ考慮に入っていません。
牌姿を平面的に捉え、純粋に弱いターツを見極めて切っていくのが基本のようです。
3pを切ればカン7mとカン3sの選択を先延ばしすることが出来て、後々場況に応じてどちらかのターツを選べるメリットがありますが、おそらく、ネマタさん的には3pを浮き牌として捉えているフシがあります。

一萬一萬六萬八萬二筒三筒三筒四筒六筒七筒七索八索九索

こんな形に変化したら強いってことじゃないでしょうか。
233pが223pの形だったら2pを切るのかもしれません。
3p切りにも2s切りにもそれぞれメリットがあり、正着の判別は付きません。
場況判断にあまり自信がない人はネマタ打法がいいんじゃないでしょうか。

三若東攻略法

Tenhou_prof_20140331

今月は1Rも貯まりませんでした。
自分としてはよくやった方だと思うんですが、まだまだ足りないようです。
体感的にR1900を達成するには、平均順位1.85以下、平均収支+10以上は最低限のノルマかと思います。
果てしなく遠い道のりですね。
三麻八段より厳しいのは間違いないです。
三若東はしばらく打たないかもしれません。
とりあえずここまでに蓄積したノウハウをメモしておきたいと思います。
 

① テンパイスピードが何よりも大事 

例えば役満の祝儀を抜かれないためにはどうすればいいかといえば、とにかく最速でテンパイして和了り切ってしまうしか方法がありません。
最も出現頻度の高い国士と四暗刻は面前手なので、ツモには介入しようがありません。
役満を和了られるとラス2~3回分くらいのダメージを受けます。
また、東風戦ですので、打点よりも和了率重視となります。
たった3局の間にいかにして和了って逃げ切るかが問題なので、打点をつくっている余裕はありません。
 

② とにかく鳴きまくる 

テンパイスピードを上げるためにはどうすればいいかといえば、とにかく鳴きまくるのです。
役牌はほぼ1鳴きします。
以前に記事にも書きましたが(イーシャンテン維持の役牌鳴き
を参照)
イーシャンテンからイーシャンテンになる役牌の鳴きでも、鳴いた方がほとんどのケースで速くなることがわかりました。
リャンメンリャンメンのイーシャンテンからでも、鳴いたイーシャンテンにした方がいいケースというのはあります。
シャンテン維持でもそれだけ鳴くということは、シャンテンが進むなら鉄鳴きということです。
手がバラバラでもとりあえず鳴いておけばいいし、ヘッドがなくても鳴いて後からヘッドつくった方が大体速いです。
役牌バックもほとんど絞られることはないので、どんどんやった方がいいです。
その他、チャンタやタンヤオなども使い、持てる引き出しの全てを駆使して仕掛けていかなければなりません。
鳴きまくれば当然ディフェンスは下がりますが、それはしょうがないです。
 

③ ホンイツは狙わない 

鳴きまくるとは言ったのですが、ホンイツだけは狙いません。
ホンイツを狙っても速くならないからです。
むしろ狙うことで遅くなります。
三若東では西が役牌なので、ホンイツをつけなくても役牌さえ鳴ければ役にはなります。
とりわけ南家に至っては東南西白發中の6種の字牌が役牌です。
北はメンツには使いませんから、使える字牌の全てが役牌ということになります。
オタ風ポンしてホンイツのみ手で仕掛ければ、鳴いて速くなるケースというのはあるんですが、字牌全部が役牌ですから、
ホンイツには必ず役牌が絡むことになります。
それなら、無理に色に拘ることはないですし、バックでもなんでも役牌さえ絡めておけばそれでいいんですから、無理に狙わなくともよいです

打点的なメリットも薄く、ブラフにもならず、赤受けもなくなって祝儀逃しに繋がり、三若東でホンイツというのはほんと
割に合わないですね。
自然な手順で勝手に染まればラッキーだし、その程度だと思います。

④ 積極的にリーチを打つ 

無条件でほぼ良形テンパイ=リーチと考えてもいいと思います。
周りはオリませんし、リーチで和了率が下がるとは思えないですから。
オーラス和了りトップで役ありテンパイとかでもかけていいです。
祝儀と素点収入期待で。
どうせ、オーラス子番だったら自分が和了らないと終わらないんです。
ダマにしている意味がないと思います。
例外的に良形ダマにする状況をひとつ挙げると、オーラストップの親番で、2位との点差が16100以上17000以下の場合です。
これは役なしリャンメンでもリーチをかけない方がいいです。
リーチを打つと2位が倍ツモ条件から跳ツモ条件に変わり、2位からの跳直条件が満直条件に変わります。
リーチ棒を出すことで着順落ちリスクが大きく跳ね上がってしまいます。
あと、終盤のテンパイだったら良形ダマにすることはあります。
流局寸前にオリも考えないといけないからです。
 

⑤ 愚形リーチはあまり打たない 

逆にリーチを打たない時というのは、愚形でテンパイした時です。
良形はどんどん打ってもいいけど、愚形はむしろ減らします。
理由は単純明快で、ゼンツで追っかけられるから抑え付け効果がほとんどないことと、スジでひっかけて出和了りするより
、良形でリーチしてツモった方が祝儀は2倍でおいしいからです。
役ありの愚形は大体ダマにして、良形に手変わりしてからリーチですね。
豆ダマで和了っても全然良いので。
打点より和了率が重要です。
愚形から手変わりを待ってリーチすることで確実に和了率は高まります。
 

⑥ 無理なところからオリない 

いわゆる気合オリというやつですが、厳禁です。
オリ打ちは最悪です。
先手を取られても押してさえいれば、和了れることはそれなりにあるんですから。
和了り目を捨てた上に放銃というのが最悪なんです。
東風戦の1局はとても貴重ですから、自分の和了り目を捨てることが全体として大きなリスクになります。
オリるなら最低でも完全安牌、もしくは単騎にしか刺さらない牌が3枚以上は欲しいです(スジやただのノーチャンスは安牌の
うちに入りません)。
回し打ちも必要なテクニックなんで、まっすぐ押せというわけではないんですが、安牌足りてない状況でメンツの中抜きだ
けは絶対にやっちゃいけません。 

⑦ 東2局トップ目の親番は流局連荘しない 

これは打ってるとテンパイ取っちゃう人が多いなと感じますが、取らない方がいいです。
単純に連荘しても自分が和了れる確率は3分の1ですから、順位が入れ替わってしまうか、不利な点数状況で次局のオーラス
を迎える確率の方がずっと高いです。
点差に関わらず、オーラストップで迎えるということは、それだけで有利であって、僅差でノーテン流局のラス落ち以外は、
放銃さえしなければラスに落ちないということでもあります。
素点もがめらなくていいし、がめるなら順位に影響のない状況でやらないと意味がありません。
素点に拘るあまりに順位を落としたら元も子もないからです。
ちゃんとハイテイ数えておかないと、うっかりテンパイ取っちゃうことがあるので気をつけましょう。
ちなみに東1局の親番は普通に流局連荘します。

⑧ 鳴き手のカンは厳禁 

段位戦のような感覚でホイホイカンしてたら痛い目に遭います。
鳴き手は絶対にカンしないくらいの意気込みでちょうどいいと思います。
良形愚形問わずイーシャンテン以下、もしくは愚形テンパイは全部カンしないし、良形テンパイでも満貫以上はカンしませ
ん。
満貫未満の先制良形テンパイでようやくカンできるかどうかですが、それも正直しなくていいかもなと思っています。
言うまでもないですが、祝儀生産工場になっちゃうので。
例外は3人鳴いている時とか、オーラスで順位をまくるために点数がどうしても必要なときとかです。
面前手の暗カンはむしろどんどんやっていいです。
ただ、遅い手だったり、役牌トイツで持っていて最終的に鳴き手になりそうなら慎重にならなければなりません。
 

⑨ 役満を積極的に狙う

役満は和了ればトップ2~3回分の価値があります。
積極的に狙いいたいのですが、段位戦と決定的に違うところは点棒状況に関わらず狙えるときは狙うということです。
トップ目でも10種あればかわし手をつくらず国士に向かいます。
役満の価値は順位点よりずっと高いので。
10種は無条件で国士に向かいますが、9種をどうするかが問題です。
僕は子番なら9種は流さずに国士に向かうことにしています。
親番で9種は流します。
さすがに貴重な親番でギャンブルすると、順位期待値が大きく下がると感じるからです。
子番なら親が連荘すれば、積み棒も1000点ですから、次局で和了って積み棒回収すればなんとかなります。
別の子が和了っても、親番で連荘すれば巻き返しも可能です。

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