« 魔神の攻め~感想 | トップページ | カンチャンドラ1のリーチ判断 »

鳴きのセーブ

「魔神の攻め」には19暗刻落としてのクイタンなど、アグレッシヴな仕掛けのテクニックも多く載っていますが、逆にこれは鳴いてはいけないというものも書かれており、ある程度鳴きをセーブしながら効果的に鳴く方法が指南されています。
祝儀5000の麻雀だともっと鳴くのでしょうが、僕から見れば渋川さんは腰の重い麻雀に見えます。
段位戦で必要なのはどちらかというと鳴きをセーブするテクニックの方です。
どうしても1度鳴いたら止まらなくなり、食えるものは全部食う勢いで鳴いてしまいがちになりますが、渋川さんなどを参考にして、鳴きをセーブすることを覚えていこうと思います。

2013032412gm00290000350d4041tw1ts_2

具体的な場面を挙げてみます。
まず、この發は普通に1鳴きです。
もう少し点棒状況に余裕があれば1枚スルーしても良いかもしれませんが。
2位の親との点差が詰まっているので、トップを取るためにまずはこの親を流すことが先決です。
他家に任せ切る余裕のある状況ではないです。
自分も普通に和了りにいかないと。

2013032412gm00290000350d4041tw1ts_3

続いてポイントとなる場面です。
7pをもぎってみました。
鳴き手でターツオーバーに受ける、リャンメンのフォローを外すという発想。
なかなか出来ないものです。
鳴き手のポン受けは面前よりずっと強いですから、残したくなります。
そこをぐっと抑えるということですね。
何故もぎるのかというといろいろありますが、まずこの7pは残しても1mは親の現物で絶対鳴けないので、7pポン出来るメリットしかありません。
ポン材全て鳴く勢いなら7p残しは有効ではあるんですが。
あとは7pを残すと、カン2s、カン7sのどちらかを嫌わなければいけなくなります。
まだどちらのカンチャンが埋まりやすいかはっきりしないこの河の状況で、ターツ落としをしたくないのです。
また、愚形の受け入れを多く残すことで、テンパイ時の良形率も高まります。
カン7sやカン2sのテンパイでは勝負にいけないし、まったく嬉しくないですからね。
1m鳴かないつもりなら、7p残して5ブロックに受けてもそれほど速くはならないので。
その分愚形の受け入れを残した方がいいです。

そして、ここからは5-8pや3-6mもまだ鳴かないです。
同様に、鳴くとどちらかの愚形ターツを嫌わなくてはいけなくなるからです。
鳴くのは2sと7sだけ。
どちらかの愚形を埋めてから勝負といきたいです。
鳴き手では鳴ける牌は鳴かないと損な気がしますけど、鳴き手で鳴きをセーブすることも大事だと思います。
發をポンしたのは、リー棒出さずに和了れる権利を得たくらいに考えればいいです。
どうせ面前で張ってもゴミですし、リーチにも行かないんで。
焦らず良形テンパイを目指して安全にかわしにいくことを考えます。
魔神理論でも、役牌だけポンしてリャンメンチーはスルーとかやってましたけど、強い人ほどそういう鳴きのセーブが出来る印象です。
見習っていきたいです。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2013032412gm-0029-0000-350d4041&tw=1

« 魔神の攻め~感想 | トップページ | カンチャンドラ1のリーチ判断 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/574387/57022767

この記事へのトラックバック一覧です: 鳴きのセーブ:

« 魔神の攻め~感想 | トップページ | カンチャンドラ1のリーチ判断 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

twitter

歌ってみた

リンク

無料ブログはココログ