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四麻のウマオカ

三麻のウマオカについては一通り検討し終わったので、今度は四麻についてやってみます。
収支戦もそうですが、天鳳段位戦についてもpt配分等比較検討していきます。

まず、四麻の天鳳雀荘戦及び、一般的な雀荘ルールのウマオカ配分を確認してみます。
順位ウマ10-30。
オカあり25000点の30000点返しとします。
オカについてまず確認します。
配給原点が25000点と原点30000点の差がオカです。
この差額5000点が4人分、合計で20000点。
これが試合終了時にトップに与えられます。
このオカは試合開始前に全員から5000点ずつ徴収して捻出されているものです。
ウマオカ計算上、全員が-5000点をベースとしてそれに順位ウマとオカをプラスしていきます。
これを踏まえた上で計算すると

1位 +45000点
2位 +5000点
3位 -15000点
4位 -35000点

となります。
これを仮に収支配分としておきます。
天鳳のpt配分と比較するため、これを天鳳のpt配分に当てはめてみます。
七段の鳳凰卓基準で計算します。
ちなみに七段の鳳凰卓でのpt配分は +90 +45 0 -135 となっています。
これをバラして収支配分に分配しなおした結果は +121.5 +13.5 -40.5 -94.5 となります。
天鳳配分は3位からラスのpt差が激しく、収支配分はトップから2位のpt差が激しいです。

これだけではまだピンと来ないと思うので、もうひとつプラスします。
天鳳配分はラス引きが痛い、収支配分はトップ以外不遇。
どちらもいびつな形をしています。
全ての順位を平等に扱ったpt配分というものを考えます。
純粋に素点に比例して順位を評価するという配分です。
頑張って素点を稼いだ分だけそれに応じた正当な評価が得られるというものです。
天鳳のレーティング計算が同じ方式ですね。
これを仮にストレート配分としておきます。
ストレート配分を天鳳七段鳳凰卓のpt配分に当てはめると +101.25 +33.75 -33.75 -101.25 となります。

これら3つをわかりやすくグラフにまとめてみました。
それがこちらです。

Chart

横軸が順位、縦軸がptを表しています。
赤が天鳳七段鳳凰卓配分、青が収支配分、紫はストレート配分です。
(わかりやすく日本語を表示させたかったんですが、日本語を使うとレイアウトが乱れるので使えませんでした)

ストレート配分がまずどの順位も正当評価なんできれいにまっすぐ直線を描いています。
続いて収支配分は意外と真っ直ぐに近い気がします。
意外と局単位収支だけ考えて普通に打っていればそれなりの結果がついてきそうだなと。
それでも1位から2位までの線は角度がついていることがわかります。
やはり一番いびつなのは天鳳配分です。
3位から4位までの線がまるで崖のようです。
注意して欲しいのは、七段でこれだということです。
当然それ以上の段位はもっと急激になります。

このグラフを見てわかること。
ストレートラインが一番まともで正当な評価順位であると考えてください(当然天鳳配分はまともじゃないんでw)
それを基準に上か下かで順位の価値がわかります。
一番目立つのは天鳳ラインの3位と4位ですね。
3位は極端に優遇、4位が極端に不遇な扱いです。
収支ラインの2位もけっこう不遇な扱いをされています。
しかし1位は優遇されています。
天鳳の2位は収支に比べたらけっこう優遇されていることもわかります。

この差を意識して押し引きに反映することが大事です。
もちろん散々言われてるように、天鳳はラス回避が命ですから。
3位から4位に転落することだけは絶対的に避けることです。
天鳳の3位は極端に優遇されています。
本来なら順位ウマ支払い、素点のマイナスなどペナルティを課せられるポジションなのに、全て免除されています。
その分だけ価値が高いのです。
いつもいつもトップを取れるわけじゃありませんから、トップを取れない時は3位を確実に取っていくことで長期的なpt収支は向上するんじゃないでしょうか。

収支では何気に1位から2位への転落が痛いです。
収支の2位は不遇なんで素点に応じた正当な評価がされていないです。
狙って取りに行っても恩恵は薄いですし、逆に言えば天鳳のラス落ちと同じように、収支の1位から2位への転落は特に罪深いとも考えられます。
1位を取ったらガッチリキープして、トップウマオカを堅く取りに行くことも大事なんじゃないかと。
欲をかいてガメりにいきたくなるんですが、天鳳のラス回避ばりに、堅く打って1位をキープする戦略は意外と有効なんじゃないですかね。
逆に2位に居るときはアグレッシブにトップを狙いに行く方が良さそうですけどね。
そんな風に検討していて感じました。

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コメント

雀荘戦だとみんなオーラスしっかりまくりにくるんで段位戦の倍くらいまくられてる印象ですよw

なるほど~。非常に参考になりました。
段位戦だとラス回避は当然なんですけど、1位から2位への転落も
想像以上に痛いんですね。ラスと離れている2位なら、3位転落も
OKという姿勢でTOP狙いが良さそうですね。
今までは2位ならOKと思ってました。。

>imoimoさん
僕は三麻ばかりやってるせいかあまり何も感じませんが、逆に四麻段位戦はみんな異常に堅くかんじますね

>こたさん
よく連帯率って言葉が使われますが、あまり意味のない概念なんですよね。
天鳳ではラス率、収支ではトップ率の方が重要です。
ただ、長くなりすぎるので記事では書かなかったんですけど、ウマが10-20の場合は話が違っていて、順位ウマオカが +35000 +5000 -15000 -25000 となっています。
これはよくみると1位と2位との差が3万点、2位と3位の差は2万点、3位と4位の差が1万点となっています。
2位から3位への転落がけっこう痛いんですよね。
ウマによっては2位の価値が高い場合もありますね。

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