« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2012年11月

役牌を大事に

2012112613gm0029000040bc0c87tw2ts11

ドラドラの手でモノにしたいけど、バラバラで何の役も見えない手です。
こんな時、手なりで打ってても和了れないので、役牌の重なりが大事になってきます。
数牌のどれにも手をかけたくないし、孤立役牌に手をかけたくなりますが、役牌がないとこの手は和了れないと思います。
面前平和が見えないこともないですが、面前限定の手にしてしまうと、和了率が大きく下がってしまうと思います。
そこで平和と役牌の天秤にかけて手を進めていきます。
となると1番要らないのは西のトイツかなと。
9pが2枚枯れてしまっているので、9pはヘッド固定になり、西のトイツの価値が大きく下がっています。
西は刻子としてメンツにするしか使い道がないんですよね。
9pが生きていれば西ヘッド構想も見えるのですが。
役牌が重なるまで、西はとりあえず鳴けないし、自力で暗刻る確率も低いと思うので西を嫌っていきます。

2012112613gm0029000040bc0c87tw2ts_2

これは魔神本でも記述がありました。
偶数ターツは効率悪い理論。
2246とか2468とか2446の形は良くないとされています。
詳しくは魔神本を参照して欲しいんですが、ここから2メンツを見込むとすれば有効牌が最低、2枚必要になります。
逆に1メンツ見込もうとすれば余剰牌が出ます。
5p引いてフォローもない2pのトイツが浮いてしまったりするんですよね。
だからこういう形からは1枚ほぐして、246か224に構えて、1枚有効牌引いて1枚切って1メンツつくって余剰牌なしというのがスマートで効率が良いということですね。
後は役牌の重なりや2mのくっつきを見ていくということです。
単純に裏目が少ないです。
2p切りの裏目と言えるのは2pの重なりくらいですから。
2pの重なりを逃すより、役牌の重なりか2mに3mくっついてリャンメンターツ化を逃す方が痛くないでしょうか。
渋川さんが実際何を切るかわからないですけど、僕は渋川さんを見習ったらこうなりましたw

2012112613gm0029000040bc0c87tw2ts_3

狙い通り白が重なり、巧くいきました。
当然バックで仕掛けていきます。
役牌トイツ1組で牌姿が見違えたように良くなったように見えます。
これがもし白のトイツが西だったら全然ですよね。
これなら相当な確率で和了れる気がします。

バラバラの手で役牌をいかに有効に使っていくかというのは思いのほか和了率を左右しているのかもなと思いました。
僕はいつからかバラバラな手は役牌を残すというより、字牌を残して守備的に構えるということを意識しはじめたんですが、そうしたらなんか急に成績が良くなりました。
それは守備ももちろんそうですけど、こうやってバラバラな手に役牌が重なって、急に和了れる牌姿に変わることがあるからという面が多分にあると思いますね。
攻撃にも防御にも使える役牌の扱いは相当重要だなっていうのがわかってきました。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012112613gm-0029-0000-40bc0c87&tw=2

バックが好き

ずっと三麻打ってたんで、久しぶりに四麻打ち始めてこんな打ち方してたっけな?って思い出すように牌譜を見返してるんですが。
三麻では腰の重い麻雀を打ってるのに、四麻では躊躇なくどんどん仕掛けられて、そのへんの切り替えは出来ているようです。
ただなんかちょっと変わった気がします。

2012112521gm00290000b047b922tw0ts_4

これは親の現物をなくすものの、ワンチャンスの7sと發トイツは全員に通りやすく、そこそこ守備力のある仕掛けで悪くないと思います。
面前で頑張ってもリーチドラ1がせいぜいなので、比較的安全に安手で流せるなら流しに行きます。

2012112521gm00290000b047b922tw0ts_5

指が勝手に4pに合わせにいきました。
でもよく考えると微妙な選択ですね。
3-6pはすごい良さそうなので。
トイメンはカンチャンターツ落とししているので、3pは持ってなさそうです。
かといって鳴き手で2mポン受けをなくすのは痛すぎるし、發鳴くなら7sはヘッド固定だし。
1000点も2000点もあまり変わらないんですが、赤1枚ツモれば3900になるので、67mのドラターツも落とせません。
少々もったいないような気もしますがピンズのターツを落とすことにしました。
一応赤5p縦引きに備えて4pから。

でも、これは以前の僕だったら發を切ってたと思うんですよね。
何故かこの時は發を切ることだけはまったく頭になくて。
三麻のやりすぎでタンヤオを忘れていたのかもしれないですね。
あと、三麻で鳴くときは打点のある時か、守備力のある時だけって決めてたので、安牌確保しながら鳴くってことを相当意識してました。
役牌1鳴きをほとんどしないのに、バックなら躊躇なく仕掛けていったりとか。
それも、役牌を鳴くと安牌がなくなるけど、バックなら比較的通りやすい字牌のトイツが確保できるからです。
なので自然と守備力のある方を選んでましたね。

片和了りのフリテン牌をツモって和了れなくなったらどうしようとか、そういう不安はまったくなくなりました。
その時はフリテンテンパイから役牌鳴いて、もう1度和了りに向かうことも可能ですし、ツモれば普通に和了れるわけですし。
そもそも安手なので、和了れなくても何の問題もないわけです。
和了れそうにない時は流局テンパイ狙いに切り替えればいいだけです。
その際に回しやすさということを考えた場合、動かせない45pのターツを持っているよりも、いつでも落とせる發のトイツがあった方が柔軟で回しやすいというメリットもあると思います。
なので、これはタンヤオよりも役牌の方がいいかなと思いました。
こんなみえみえの安手に役牌を絞る人も居ないでしょうし。
もし親が絞ってくれるんなら労せずして親が流せるので好都合です(ないと思いますが)。
發は誰も使えないので、愚形でもけっこう埋まりやすいし、受け入れ枚数の差は些細な問題だと思います。
親番だったらタンヤオの方がいいかもしれませんが。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012112521gm-0029-0000-b047b922&tw=0

読みの実践

今日は四麻の読みについてです。
魔神本を読んだのに、最近三麻ばかりやっていて全然読みを実践出来てないなぁと思ってました。
三麻はあまり読みを使える場面が少ないと思いますね。
魔神本にも書いてありますが、読みを使えるのは主に鳴きだけで、リーチに対してはほとんど使えないんですよね。
三麻は鳴き自体が少ないし、チーがないから読みにくいです。
終盤になってくると待ちが読めることもありますが、それは単に残りスジが少なくなって当たり牌が絞れてくるだけのことなので。
けっこう読みって特に待ち読みに関しては四麻特有のものなのかなと思います。
それでも使える場面は多くはないかもしれないですが、巧く利用して押し引きに結び付けていきたいと考えています。

2012112113gm002900000128de30tw1ts7

今回は鳴きホンイツの読みについてです。
トイメンは第一打2p切って1sポン、そして7m切ってから中ポン。
明らかにホンイツ仕掛けの捨て牌なんですが、こういうあからさまな仕掛けは、テンパイからはかなり遠いところからの仕掛けもざらにあるということもまず頭に入れなければいけません。
高段位の人は特にそんな傾向が強いです。

打っている時は気付きませんでしたが、この時点で發を切ってもおそらくトイメンには鳴かれないはずです。
よくよく考えてみると、發トイツなら既に打点充分なので、無理に色を寄せる必要はないからです。
序盤にこの中張牌の切り出し方。
無理に色を寄せている気配がします。
もし發トイツで持ってるとしたら相当手が早そうです。
でもそんな早い手が入っていて、かつドラトイツの手が入る確率自体が低いと思うので、無理寄せと見ます。
中のみの1000点では足りなかったのでしょう。
ここでバシッっと發ドラをさっさと切ってしまうのも手だなと思いました。
こうやって無理寄せで、他家を威嚇しておいて、ドラや字牌を切れなくさせて他家の足止めをしておく。
その間に自分はツモを重ね、ドラや字牌を重ね、手をつくっていくのが狙いです。
字牌とドラを絞っていたら、その間にトイメンの手に字牌とドラが重なって、どんどん切りづらくなっていきます。
自分の手に必要ないならさっさと切ってしまうべきですね。
特にドラの場合は高確率でポンはされないと思うので。
これもまず大事な1つの読みですね。

2012112113gm002900000128de30tw1ts72

下家が5s切った後に西ポンして7sの手出しが入っているんですが、この5sは通ると見ました。
下家の5s切りで鳴かなかったので、5sトイツで持ってない、34か67の形でソーズを持ってないのが読めます。
5sスルーして、テンパイで5s待ちで張るってことはほとんどありえないので。
ラグもなかったので、なおさら5s待ちはないですね。

2012112113gm002900000128de30tw1ts73

次に、ここで8s掴みました。
この8sはどうでしょう?
まずさっきの5s通る理論で、5-8sのリャンメンに刺さることはありえないです。
最終手出し7sなので788から7切って8sシャボ待ちもありえないです。
普通は6-9sに受けます。
78から7切っての8s単騎もほとんどないと思われます。
西ポンして7s手出しですからテンパイからわざわざ西ポンしてリャンメン嫌って単騎に受けたことになります。
シャボと単騎に関してはトイトイが絡んでると有り得なくはないんですが、リャンメン捨てて打点をつくりにくるとも思えないんですよね。
その場合、ポンする際に少考が入るはずなんですけど、ノータイムだったので、あまりないと思いましたね。
最後にカン8sですが、779から7切りのカン8s。
これは手牌4cmなので、779と例えば66とか44とかでヘッドが手の内にあったってことになります。
トイトイ嫌ってリャンメンにするならともかく、トイトイ嫌ってカン8sは同じ愚形なら打点の高い方を取りますよね。
だからカン8sもほとんどありえないと。
よく考えてみると8sが刺さることはほとんどないと思われます。

ここで5-8s押せるのと押せないのとでは大きな差ですね。
自分はたいした手じゃなかったですが、親番維持もあるし、ラス目の和了りを蹴ることも相当重要な局面です。
これは実践的に使えるケースじゃないでしょうか。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012112113gm-0029-0000-0128de30&tw=1

三鳳復帰

Tenhou_prof_20121119

三麻鳳凰卓戻ってきました。
ここのところ長期でも安定段位6はずっと超えられているので、打ち続けていればいつかは七段には行けるんじゃないかという気はしています。
たとえ鳳凰をチャオってもまたいつかは必ず戻ってこれるという自信があるのはいいことです。
当たって砕けろの精神でやっていきます。

肝心の鳳凰卓で勝っていく自信はまったくありません。
特上でも七段八段と当たりましたが、あまり勝てていない気がします。
高段位の打ち手に対して苦手意識があります。
これを克服するにはやはり鳳凰卓で打ち続けるしかないと思っています。
鳳凰卓で常に高段位の打ち手と対戦し続けて、適切な対応を身につけることです。
やっぱり強くなるためには強い人と打ち続けることが効率的で効果的なんじゃないかと。
次元は違いますが、一度上卓からやり直した時もそんなことを思いました。
牌効率も怪しい、押し引きも微妙な打ち手と打ち続けていても、テンパイ気配もわからないし、待ちも読めないし、リーチした後の反応もわからない。
これでは自分都合でしか打つことが出来なくなってしまいます。
相手の動向からの受けの対応は全く身につかず、成長しません。
特上卓でそういう技術が身に付かないかといえばそうでもないのですが、例えば先制リーチに対する反応は鳳凰卓に比べてぬるかったりもしますし。
短い期間でしたが鳳凰卓はとりあえず先制リーチ打っておけば勝てるみたいなそういうかんじはありません。
隙あらば追っかけられるし、待ちも透けるので捨て牌にも気を使いますし、特上よりもシビアな判断が要求されると思います。
また彼らはテンパイが異常に速く、マシンガンのように先制テンパイ、和了りを連発していくので、オリてばかりだとジリ貧です。
こちらも隙あらば追っかけていかないといけないですね。

自分は和了率も低いし、テンパイ競争ではこの人たちに到底かないそうにないと思いました。
こちらも負けじと攻撃的になるのではなく、鳴きを減らし、安牌を溜めつつ、失点を減らし、面前で高い打点を狙って一撃で決めるのが理想です。
まだわからないことはたくさんあります。
それもこれも、鳳凰卓で打って対応を学んでいくしかありません。
自信がないのでサブでもう1回特上打とうかと思ったりもしましたが。
これ以上特上で打っても伸びシロがあるのかどうか疑問です。
勝っても負けても、鳳凰卓で打つことの方がずっと吸収できることは多いんじゃないか。
鳳凰卓で打つ意義はそこにあるのかなと今は思っています。
楽しいかどうかは別ですがw
ちょっと疲れたので、そろそろ四麻もやりながらボチボチやっていきます。

モギリー

2012111811gm003900005692496btw1ts_3

手変わりは何もないんですが、ラス目に振るのは嫌なのでちょっとこの愚形では勝負に行けないですね。
とりあえずノーリスクで取れるテンパイは取るんですが。

2012111811gm003900005692496btw1ts_2

しかし、ここでドラがリーチに対して切れたことで、押しやすくなったと思います。
下家の手も安いんじゃないかと読めますね。
少なくとも、ドラ掴んでシャボに放銃して跳満とか言われることだけはないですね。
北も1枚も抜かれてないし、案外2600とかで済むかもしれない。
ドラが2枚見えてるから、ドラ暗刻の手ではないことも確かですね。
ドラが1枚見えたことで場況が一転したことがわかると思います。
これは追っかけないと駄目ですね。

僕はモギリーほとんどしないです。
デジタルだから、リーチすべき手はリーチ、ダマる手はダマとはっきり基準が決まっているからっていうのもあると思いますが。
迷ってモギリーっていうのは意味がないし、単に下手なだけですからそれも避けたいと思ってますし。
モギリーっていうのはどっちつかずのなんとも中途半端な気がして好きじゃないっていうのもあります。
でも、この場面は最初にテンパった時点では安全かどうかまったく読めなくて、ドラが切れて初めて押して行けると思える状況になったわけなので、中途半端でもなんでもなく、リーチするならこのタイミングしかないっていうベストな落としどころなんですよね。

麻雀は場況の変化を感じ取ることが大事だと思いました。
リーチ手だからリーチ、ダマ手だからダマと思考停止するんじゃなく。
リーチした後は何もできませんが、ダマからは場況の変化に応じて、オリ、回し、追っかけリーチ、ダマゼンツ、スライドで放銃回避などやることがたくさんあるわけで、場況の変化に応じて適切な判断を下さなければいけません。
場況の変化に敏感になっていればモギリーすることも時にはあると思います。

ちょっと最近あまりにも日和りすぎているかなと思っているので、比較的安全に押して行ける場面があれば押して行きたいです。
最初のテンパイで追っかける人も居るかもしれないですけど、僕はこのタイミングでモギリーがギリギリ押せるところですね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012111811gm-0039-0000-5692496b&tw=1

リーチに役牌ドラは通る

2012111309gm0039000080761730tw1ts0

「リーチに役牌ドラは通る」理論を提唱しますがどうなんでしょうね。
強い人の牌譜や観戦を見ると、リーチに役牌ドラはけっこう押してる気がします。
やっぱり、役牌ドラの時に一番多いリーチはドラヘッドなんじゃないかって思いますし、ドラヘッドのリーチには役牌ドラは刺さらないですし。
例えば中張牌のトイツと役牌ドラのシャボだったら、ダマに構えると思います。
そこから中張牌周辺がリャンメン化したらドラヘッドでリーチってパターンが多いです。
(オタ風ドラだったら役がなくて出和了り出来ないのでリーチするかもしれないですが)
役牌ドラ単騎チートイは僕はダマにしますし、そういう人も多いんじゃないかって思います。
メンツ手の役牌ドラ単騎リーチは、そもそも単騎待ち自体がチートイ以外でテンパイまで残るケース自体が少ないんじゃないかって思いますし。
役牌ドラ暗刻だったらリーチ自体しないと思いますし、役牌ドラ自体も刺さんないです。
89のトイツと役牌ドラのシャボリーってパターンはけっこうあるんですが、逆に言えば刺さるとすればそれくらい。
しかも5s手出しだったらそのパターンもあまり考えられないですね。
89周辺の牌が手出しでリーチになるはず。
下家の仕掛けがテンパイしてたらドラ役牌のシャボ待ちっていうのはあり得るんですが、テンパイしてるかどうかわからないし、親じゃなくて子に満貫振る分にはまだいいと思ってドラは押しましたね。

以前の僕なら南のトイツ落としで日和ったかもしれないですね。
鳳凰卓で日和ってばかりじゃ通用しない。
そう思いました。
守備型なんですが、もっとギリギリのところで押していけないものかと考えています。
放銃率を上げずに和了率だけを上げる。
ムシの良い話なんですが、そんな方法を模索しています。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012111309gm-0039-0000-80761730&tw=1

鳳凰民は何故鳳凰卓で打つのか

僕は何のために鳳凰卓で打ちたいと思っているのか。
そんなことをふと考えることがあるんです。
あんなにフルボッコにされて鳳凰を高速でチャオってしまって、傷ついて、落ち込んで、何も楽しくなかった。
それなのに懲りずにまた鳳凰卓に上がりたくて今も打ち続けているわけですが。
悔しいからとか、見返してやりたいとかそんな理由ではないです。
負けた瞬間はくそーと思ってそんな気持ちにもなるんですが、落ち着いてみるとそんな感情よりも何か違うものが根底にあるんだなって思います。
そもそも、天鳳始めたばかりの頃も鳳凰卓で打ちたいと漠然と思っていたけれど、そんな気持ちで打ちたいと思ったわけではなかったはずです。

でも、鳳凰民の人たち、この人たちは何が楽しくて鳳凰卓で麻雀打ってるんだろうって思うんです。
はっきり言って、鳳凰の人たちは強すぎる。
雀荘で稼ぐくらい全然わけないはず。
雀荘で打てば、鳳凰卓で打つよりずっと勝てるし、お金ももらえて、その方がずっと楽しいんじゃないか?
実際そっちの方が楽しくて天鳳打たなくなった人も居るんですよね。
ある鳳凰の方によると、天鳳の鳳凰卓を打っていると、雀荘で打つよりずっとイライラするらしいです。
何が楽しくて、課金してお金払ってまでイライラする勝てない麻雀を打ち続けるのか。
そして何故自分はそんなところで打ちたいと思うのか。
考えてみたらバカバカしくもなってきます。
何かに騙されてるような気にもなります。

何故鳳凰卓で打ちたいのか?
もしかしたらその答えを知りたいだけのために鳳凰卓に行きたいのかもしれない。
がっかりするような答えが見つかったら僕もやめるかもしれない。
これから、また鳳凰卓に戻ることが出来ても、特上卓よりずっと勝てない麻雀が始まります。
それが楽しいのかどうか・・・。
一度上がってみて全く楽しくはなかったけど、また上がりたい、また打ちたいと今は思っています。
何故かわかりませんが。

役牌鳴きの判断

Tenhou_prof_20121109

途中経過です。
相変わらず原点付近をうろうろしていますが、得点力だけは付いてきたなと思えるのが1つの収穫です。
鳳凰初昇格の頃に比べると、よりいっそう面前志向が強まってきて、打点志向も強まってきて、和了率は下がっているんですが、手数よりも一撃の重さで勝負していきたい気持ちが強まってきました。
やはり鳴きを減らすと得点力は上がるっていうのがはっきりとわかってきた今日この頃です。
あと足りないのは押し引きの精度かなと思っています。

2012110906gm00390000cab4c4eetw1ts0

ちょっと自分でも笑ってしまったのですが、まずこの東1枚目はスルー。

2012110906gm00390000cab4c4eetw1ts02

そして東2枚目をスルー。

2012110906gm00390000cab4c4eetw1ts03

ションパイの白が重なり、枯れた東のトイツ落としをした後、白1枚目はスルー。

2012110906gm00390000cab4c4eetw1ts04

白2枚目が出て、ここでようやくポン。
役牌鳴きを3回もスルーしてテンパイを取ったのは初めてですw
役牌2鳴きとかはよく言うけど4鳴きとか言わないでしょう。
なんと腰の重い麻雀を打っているのかと思いましたが、鳳凰で少し打たせてもらって、特上で1000戦以上も打って、やっぱりこの感覚だなと思いました。
焦って役牌を鳴いてはいけないと。
東2枚目も鳴きたいところですが、たかが1000点のイーシャンテンで親の安牌ゼロはまずいです。
でも白2枚目はさすがに鳴かないとまずいです。
これをスルーしたらほぼ自分の手が死んじゃいます。
守備もありますが、三麻だとけっこう自力で4枚目の役牌をツモることが多いので、役牌暗刻のリーチが打てるように打点も見て、役牌ポンはなるべく我慢しています。
でも、安手で他家の和了りを蹴ることも大事なので、ポンテンに取れるなら安手でも鳴きます。

簡単なようで、このバランス非常に難しいです。
常に役牌は2鳴きということではなく、1鳴きするべき手は1枚目から鳴きますし、2枚目も鳴けない手は鳴かないし、役牌バックで仕掛けていくこともあります。
守備、打点、速度全てを考えてちょうど良いバランスの落としどころを見つけなければいけません。
でも役牌は焦って鳴いて、親のリーチに手詰まりしたり、面前の高い手が見えるのに、安い手に仕上がって後悔することが今まで多かったので、今はちょうど良いバランスかなと思っています。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012110906gm-0039-0000-cab4c4ee&tw=1

役なし愚形のリーチ判断その2

前回の記事もふまえ、役なし愚形のリーチ判断についてデジタルっぽくセオリーをまとめてみます。

『ドラが見えない、他家の手が高くなりやすい危険な場』

『自分の手が安い』

『待ちが場に高い』

場に高い待ちはリーチをかけても出てくる可能性は低いということです。
リーチは出和了りを可能にするためにかけているので、出ない待ちでリーチをかけても意味がありません。
役なしでも、ダマのツモ専で充分なことがあります。
場に安い待ちだと、ダマで出和了り逃しによる損失が大きいと考えられます。

『待ちが良くない』

字牌含みのシャンポンなど、愚形でも和了りやすい良い待ちというのがあります。
安い愚形でも良い待ちの場合は曲げることがあります。
また、カンチャンやペンチャンでも捨て牌でスジになるなら、良い待ちと言えます。

『自分が子番』

親番だと他家がオリてくれる確率も高まります。
親かぶりがあるので、振り込みのリスクも減っています。
子番のリーチはリスクが大きいです。

『自分がラス目ではない』

自分がラス目だと愚形の安手でも他家はオリてくれる確率が高いということです。
点数は凹んでいれば凹んでいるほど、その確率も高まります。

『手変わりが豊富』

『手変わりが優秀』

ドラツモ、手役絡みなどの打点上昇。

『巡目が深い』

『特定の他家にオリて欲しくない状況』

ラス目の和了りを特定の他家にかわして欲しい場合など、自分のリーチによって、特定の他家がオリてしまい不利な状況に陥ることが予想される時。

まだ、あるかもしれませんが、これらの条件が重なれば重なるほどダマに傾きます。
最後の『特定の他家にオリて欲しくない状況』については、実戦の例も挙げて掘り下げていきます。

2012110608gm003900004338bdb7tw0ts7

オーラス前で、ラス目がダブ南と発を仕掛け、北も2枚抜かれ、満貫は確定し、跳満まで見えそうな手を和了られそうな状況です。
ここでラス目に和了られると非常にまずい。
そんな中で自分は役なしのカン3sを張りました。
3sは場に高いのでリーチしても出てくる気がしません。
ダマのツモ専でも充分と判断しました。
ここから西ポンして2s単騎、そこからさらに字牌単騎やノベ単への手変わりなども見えます。
リーチをしてもトイメンがオリることは絶対にない状況です。
逆に親はオリそうです。
いくらなんでも、跳満まで見えそうな南家の仕掛けと、自分のリーチ両方にケンカを売るのは無謀すぎます。
オリ打ちもなくはないですが、3sはスジではないので、オリ打ちしてくれそうにも見えません。
そこでひとまずダマにして、この親にはしばらく押してもらい、ラス目の和了りを蹴ってもらうことを期待します。

2012110608gm003900004338bdb7tw0ts72

トイメンから出た3sは和了り逃しですね。
それでも自分の判断を信じたいです。
ここで、2sと西のシャンポンに手変わりしましたが、これを曲げるかどうかの判断。
難しいです。
さすがに2sは出そうな気がしなくもありませんが。
リーチすれば親に西も止められそうではないでしょうか。
2s出和了りは消えるけど、ダマにして西ポロリに期待。
和了率に大差なさそうなんで、やはりここはダマにして親の押しに賭けてみたいです。

2012110608gm003900004338bdb7tw0ts73

リーチしていればこの2sでダブロン。
トップでオーラスを迎えられたでしょうか?
それとも、この2sはリーチすれば止められたか。
牌姿的に親は手詰まりしそうで、2sか西で和了れた可能性が高いですが。
ただ、親が振ってくれたおかげで、少し楽にはなりました。
自分が結局ラス目なんですが、点差はそんなにないし、自分が振ったり、トイメンがツモ和了りするよりはずっとましです。
自分がリーチすれば、こういう展開にはならなかったんじゃないかとも思えます。
ダマで親の押しに期待すれば、親の振り込みもあるし、親がラス目の和了りを蹴ってくれることもある、西ポロリもある。
結果自分が有利な状況になりやすいと思うんですがどうなんでしょう。
非常に難しい判断でした。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012110608gm-0039-0000-4338bdb7&tw=0

役なし愚形のリーチ判断

今日は役なし愚形のリーチ判断についてです。
これをダマるかどうかはセオリー化が難しく、場況によって千差万別です。
前回までのように、字牌単騎はリーチとか、平和満貫は19待ちならダマとか、そうやってざっくりと割り切れるものでもないのです。
自分の中でも基準が曖昧だし、よくわからない部分が多いです。
デジタルはそういう千差万別の場況判断が苦手。
自分の中にセオリーがあって、それに沿って打ち続けるのがデジタルなので。
高度なデジタルだと、細かな場況によって打つ基準が山のようにメモリにインプットされていると思いますが。
自分はメモリ容量の少ない低スペです。
場況を感じ取ることが大事、とある三鳳民の方がおっしゃってたのですが。
アナログ系、感性重視系ならその場に応じた機転が利くと思うのですが。
僕はデジタルなので、メモリを大容量化して場況に応じた基準をいくつもつくって対応するしかないと思っています。
メモリにないものをいくら考えても、ただ凍りついたようにフリーズして動かなくなるだけなんですよね。

2012110702gm003900008da33669tw0ts_3

カンチャンドラ1は即リー理論。
これは有名です。
福地さんが提唱してるのはカンチャン即リーでしたかね。
本を読んでないので、どういう意味でおっしゃってるのかよくわかりませんが、渋川さんの本にはカンチャンドラ1は鉄板即リーだと書かれていました。
(カンチャンリーのみは微妙とのこと)
僕なりの解釈も含めた上で説明すると、カンチャンドラ1はツモって裏か一発載せると満貫になるから即リー。
出和了りでも裏か一発で5200になる。
これは四麻では勝負手になります。
裏が乗る確率が大体3割前後で、一発がつく確率が1割前後。
ざっくり大体4割くらいは一発か裏が載る計算になるので、思いのほか得点期待値が高いことがわかります。
さらにリーチによって出和了りを可能にするということを考えると、役なしドラ1はリーチによる恩恵がもっとも高い牌姿だと思われます。
愚形とはいえ、出和了り可能な平和ドラ1よりリーチによる恩恵が大きいと思いますね。
よってカンチャンドラ1は鉄板即リーだと思うのですが、困ったことにこの理論、三麻では全く通用しません。

短い間でしたが、鳳凰卓に行って感じたことは、先制リーチに対する追っかけが非常に多いということです。
全体的に攻撃的な打ち手が多いです。
意外なことに、特上卓の方がずっとおとなしいんです。
これは、鳳凰卓行く前に観戦してた時から思っていたことなんですが。
実際に打ってみると、先制リーチから追っかけられて刺さりまくります。
安易に愚形リーチや、安いリーチは打てないなと感じました。

そこで、この手はダマることにしました。
まず、下家が北2枚抜いていて非常に怖いこと。
親も自分の安そうなリーチに対してまったくオリてくれそうにも思えないこと。
表ドラが全く見えてないので他家の手には何枚か入ってるものと思われます。
自分の手はカン7pの愚形。
全く出やすそうにも見えないですし、スジでもなんでもない7pは待ちとして弱すぎると感じます。
オカルトっぽいですが、リーチしたら追っかけが入って、ドラの5p、それも赤いダブドラ掴んで放銃する予感がすごくしました。
ダマっていれば、5pツモって放銃回避して、良形変化した上でリーチが打てる。
そんな気がしたのです。
手変わりは僅かに5p1種。
しかし、この手変わり1種がドラなだけにとてつもなく大きい。
ダブドラツモって良形変化と打点上昇を逃した上に放銃してしまったら、本当に目も当てられません。

2012110702gm003900008da33669tw0ts_4

狙い通りドラの5pを引いて良形変化。
赤いダブドラじゃなかったのが不満ですが。
良形のリーチドラドラ。
4-7pはそこそこ良い待ちです。
親か、下家はおそらく追っかけてくるものと思われますが、これなら充分勝負になります。
めくり合いでも勝てる勝算があります。
逆にこの待ちで振ったらしょうがないと諦めもつくし、悔いを残さない手にはなりました。

カンチャンドラ1はたしかに満貫の見える勝負手なんですが、三麻の満貫は勝負手でもなんでもない普通の和了りです。
先制リーチから追っかけられて振り込む確率も四麻よりずっと高いと思うし、場況に応じてリーチを使い分けねばなりません。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012110702gm-0039-0000-8da33669&tw=0

平和のリーチ判断

今日は平和のリーチ判断についてです。

2012103123gm00390000420f7f8atw0ts4

平和ドラ3イーペーコーです。
満貫ある役ありテンパイの場合、リーチによる得点上昇効率があまり良くないので、ダマテンが多くなります。
役あり満貫手のリーチ判断はどのような基準で判断したらいいのでしょうか。
僕は以前までは待ちが場に安いかどうかで判断していました。
待ちが場に見えている=他家がツモ切ってくれそうだからダマで拾いにいく。
待ちが場に見えていない=他家がツモ切ってくれそうにない、他家をリーチでオロしてツモりに行く。
ですが、待ちが高かろうが安かろうが、他家に手が入っていれば追っかけられるので、待ちが安い場合はもちろんですが、高い場合もダマで慎重になることが多くなってきました。
特に待ちが場に高い場合は、待ち牌を他家に握られていることが多く、和了れないことが多く、追っかけられて振り込むケースも増えます。
良形で打点があって勝負手だからリーチをかけてゼンツではなく、リャンメンテンパイからでも時にはダマからのオリを考えなくては生き残っていけないと思いました。
1つの基準としては、待ちが場に安いかどうかではなく、最近は待ちが6-9、1-4なら無条件でほぼダマることにしています。
今回も、待ちが場に高いですが、6-9待ちなのでダマです。

19の牌は使いづらいので、切られやすい牌です。
19を使うとしたら縦に重ねてヘッドにするか、暗刻にするかです。
メンツにするなら123(789)という形にするしかない。
それも4(6)を引けばたいていはスライドで1(9)が出て行く形です。
待ちが場に高くても、ただ山の少し深くに眠っていただけで、巡目が深くなれば出てくることが多いです。
逆に中盤、終盤になっても出てこないのはおかしいです。

2012103123gm00390000420f7f8atw0ts42

捨て牌3段目に差し掛かる頃、いまだ9sが出てきませんでした。
はっきりおかしいとわかります。
これは他家にトイツか暗刻で持たれているんじゃないかと。
この巡目まで山に9sが全部埋まっていることは稀です。
こうなると和了りは絶望的なのでオリを考えることが出来ます。
(下家がかろうじて1枚だけ余らせていましたが)
特に拾えそうになくても、ダマテンにすることにより、この選択肢を残すことが出来るのは大きいと考えました。
普通に拾えることもあるし、巡目が深くなれば、待ちがあまり山に残っていなさそうだということが認識できるから、危険を感じたらオリることができます。
逆に4-7とか3-6の待ちとかは巡目が深くなっても出てこないのは普通なので、山にあるかどうかを読むことは出来ません。
オリを判断するのは難しいので、早い巡目でテンパるならリーチでいきます。

また、前回記事で書いた字牌単騎と違って、トイツか暗刻で持たれていたら、19牌はそのトイツや暗刻ほぐしで出てくることはないです。
しかも、字牌はリーチをかけても出てくることはあるが、無スジの19牌はおいそれと出てくることはないので、19牌は字牌と同様、使いづらい牌ではあるのですが、待ち牌としてリーチとの相性は良くないと言えます。
以上のことから19が絡んだ待ちは役ありならダマることが多いです。

余談ですが、ダマで満貫直撃しても飛ばないので、さすがにこの状況だとリーチでインパチ確定で他家を飛ばしに行く方が良かったかもしれません。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012103123gm-0039-0000-420f7f8a&tw=0

« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

twitter

歌ってみた

リンク

無料ブログはココログ