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2012年10月

チートイツのリーチ判断

前回の記事でも少し書きましたが、三麻鳳凰卓再昇格目指して、自分の押し引きやリーチ判断をゼロベースから見直すことにしました。
あまりにも勝てなくて自分でも軸がわからなくなったからです。
とりあえず、リーチを打てば刺さることが多いということで、少しでも微妙と思われるリーチについては一旦は全部ダマることにしました。
さすがに序盤の先制平和ドラ1とかはどう見てもリーチ有利なので、今まで通りリーチを打ちますが。
例えば、他家の2副露が入って先手を取られたっぽい状況の時、平和ドラ1でもダマるとか。
今まで鉄リーと思っていたけれど、もしかしたら思考停止してただけかもしれない。
そんなことを考え、改めて全てを見直しています。
そんな中でこれは意外とダマでいいのかというのもあれば、やっぱりリーチで良かったと改めて思うこともあります。
以前と変わらぬ判断に戻ってきたとしても、それは自信にも繋がります。

今日はチートイツのリーチ判断について。

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まずはヤオチュー牌ドラ待ちのチートイツです。
このようなテンパイの場合、序盤の先制テンパイでもダマが有利と考えました。
ヤオチュー牌ドラの性質的に、リーチをすれば捨てられなくなるが、ダマればポロリと捨てられやすいからです。
打点もダマで6400から満貫あり、充分と言えます。
もしリーチをかけたときのことを想定しましょう。
他家の動きは、ドラを抱えたままひとまず安全な牌を切りながらテンパイを目指す。
真っ直ぐ手を進められないぶん、足止めにはなります。
しかし、その途中でドラがもし他家の手に重なれば、もうそのドラは出てこなくなるし、打点が見えるだけにその他家はやる気を出してしまいます。
ドラヘッドから危険な牌を押して追っかけてくることもありえるということです。
それはもしダマっていれば、ドラは早めに処理して重ねられなかったかもしれません。
真っ直ぐ手を進めずに、ドラを抱えて迂回された結果、ドラを重ねたテンパイをつくられてしまうということです。
自分のリーチによってそういう危険な状況がつくられてしまうんですね。

また、このダマテンパイから他家のリーチがかかった時の対応について。
僕はオリます。
経験的に、そういうリーチはドラヘッドであることが多いです。
(ドラ暗刻なら大体ダマるのでドラ暗刻のケースはあまりない)
打点も満貫以上見えるし、こちらは残り1枚の超ゴミ待ちテンパイでは勝負になりません。
また、もしドラヘッドじゃない場合でもリーチが打たれてしまった時点で、もう1人の他家からドラが打たれることはまずなくなるのでやはり不利です。
点棒状況的に余裕がない時以外は追っかけない方が無難だと思います。
序盤のうちに拾えればよしですし、そうでなければ無理をしない程度の手ですね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012102821gm-0039-0000-de9c5109&tw=2

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続いて、通常の字牌単騎待ちリーチについて。
これは序盤のみならず、中盤からもリーチで良いと思いました。
親でも子でも、1枚切れもションパイも、抜きドラの枚数にもよらずリーチです。
こういうのを試験的にダマってみたこともあったのですが、かわされることが多いという印象です。
リーチをした時の他家の対応を想定してみます。
これをリーチすることによって、他家は字牌を止めるでしょうか?
いや、そんなことはないです。
字牌はベタオリしていても手詰まりしていれば出てくる牌です。
というか、字牌よりもまず優先的に止めるのは場に見えていない無スジの数牌です。
字牌はほとんどノーケアの打ち手も多いので、リーチしても普通に打たれることも多いです。
また、無スジの数牌を止めながら回し打ちつつテンパイが近くなってくると、やはり字牌は打たれることが多くなってきます。
縦に重ねて使うしかない字牌を抱えて回し打つことは困難です。
もし字牌を抱えてオリられたとしても、少なくとも追っかけられたり、かわされたりする心配は少ないと言えます。
その分下手なリャンメンリーチより安全と思えるくらいです。

また、もし他家の手に待ち牌の字牌を重ねられた時や、字牌が持ち持ちになっている時はどうでしょうか?
これは、トイツ落としで回し打たれることが多くなってきます。
トイツ持ちの字牌は安全に見えます。
とりあえず字牌のトイツ落としから、打ちづらい数牌を重ねてヘッドにしたり、周辺でメンツにしてテンパイを取ろうと考えます。
この時の字牌落としはリーチによって釣り出すことが出来ます。
字牌がドラの時はこれはありえません。
だから、字牌ドラ待ちの時はダマで、ドラじゃない字牌待ちのときはリーチなのです。

また、他家がチートイツやホンイツ、役牌の重なりを狙っている場合、序盤のリーチによって先に吐き出させることが出来ます。
リーチをかければ、他家は無スジの数牌を打ちづらくなり、字牌を先に打ちます。
ダマにしていれば、字牌の切りが遅れる分、他家の手に重ねられることが多くなり、捉えることが難しくなると考えられます。

これらのことを考慮すると、チートイツの字牌単騎待ちリーチは、他家に当たり牌を抱えてベタオリされるリスクを含めても、和了率を下げず、他家の手の進行を遅らせる効果があり、ツモも増える分だけむしろ和了率は上がると考えられます。
字牌を止めて回し打つことは困難ということを考えると、追っかけられるリスクも軽減する効果があり、和了りを蹴られる可能性を下げ、放銃率も下げます。
ただし、字牌単騎待ちはテンパイどうしのめくり合いには不利です。
めくり合いになると、待ち牌の質に関係なく、純粋に待ち牌の数が勝負を分けます。
このことから、字牌単騎待ちは先制テンパイだと有利ですが、追いつかれてしまったり、後手に回ると途端に不利になってしまうので、なおさら先制テンパイは曲げて、他家の手を止める必要があります。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012103000gm-0039-0000-3aa9dd9b&tw=0

追っかけリーチを打たない

今日は「追っかけリーチを打たない」についてです。

最近はリーチそのものを減らすようにこころがけています。
鳳凰をチャオってからあまりにもリーチを打った後に当たり牌を掴むことが多かったからです。
前回の記事でも書いたように、役ありテンパイを志向するということも兼ねてこころがけているテーマです。
特別な状況でなくとも、常に役ありのテンパイをつくるようにこころがけ、出来るだけ役なしでリーチを打つことのないように手をつくっていきます。
孤立19や28を嫌って孤立役牌を残したりとかですね。
ダマの役牌ドラドラの5200や平和ドラ3の満貫は強いです。
和了りやすいだけでなく、リーチを打たないことによってめくり合いを避けることが出来ます。
1人がベタオリすると、1対1のめくり合い勝負になり、当たり牌を掴む確率も上がります。
リーチで他家2人ともベタオリに回ることは稀です。
リーチを打つと、大概は誰か1人に回されるか、ゼンツされて追っかけられる展開です。
ですから、なるべくリーチを打たないように、リーチが必要なテンパイにならないようにしています。


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役ありテンパイは全部ダマる勢いだったんですが、さすがにこんなテンパイは曲げなきゃいけないなと思いました。
5-8sが特に出やすそうな河でもないですし。
これだけ巡目が早いなら他家2人ともオリてくれそうです。
中盤以降ならダマりますが。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012102807gm-0039-0000-bfc7474b&tw=0


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追っかけリーチについて。
以前の僕なら良形なら喜び勇んで追っかけリーチを打ったところ。
相手のリーチは愚形の可能性もあります。
それに比べ、自分のテンパイは良形で確定しているので勝負は圧倒的にこちらが有利。
抜いている北の数もたいしたことないのならなおさらです。

ただ、状況的に巡目が深く、オーラス前なこともあります。
ここから、上家がおっかけてくることもありえますし、ここで自分が掴んで振り込んだらオーラスで取り返すのが困難になります。
逆に、ここで振り込みさえしなければ、オーラスで取り返すのも比較的容易ではあります。
どの道、最後の親を蹴らなければトップで終われないのです。
オーラスでダンラスの上家は手をつくってくるでしょうし、自分がトップでオーラスを迎えたところで、上家は親を蹴ってくれません。
結局自分が最後和了って親を蹴らないといけないのです。
ということは無理して加点しにいく必要もないのかなと。

ただ、やはり、ここで自分が和了ることによって楽になるのも確か。
目の前に見えている良形テンパイを捨てるのも忍びないと思い、3sだけ押してテンパイを取りました。
ここからもう1枚危険牌を引いたらオリる方向で。
中途半端に見えますが、危険牌というのは1枚押すたびに危険度が上がっていくもの。
良形テンパイから常にゼンツというのではなくて、1枚だけ押す、2枚目はオリるという選択はありだと思うのです。
そのギリギリ押せる牌を見極めるというところで技術的にも差がつくものだと思っていますし、リーチを打って後は運任せにするよりも、ダマテンからどこまで押すか見極める方が技術的に介入度も高く成績も安定するかもしれないと思って、ダマテンから追っかけという手法を導入してみました。

ラス目だったら追っかけリーチは打つべきだと思いますし、東場の平場で巡目が浅ければリーチを打つべきだとも思います。
状況的に振り込みたくない、加点がどうしても必要な場面ではないからダマってみただけで、そのへんの見極めも重要になってきます。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012102807gm-0039-0000-fbe4f230&tw=1

役ありテンパイを志向する

転がり落ちるように三鳳を45戦で高速チャオしてから65戦で六段もチャオ。
死ぬほどツカなくて天鳳やめようかと思いましたが懲りずにまだ続けています。
あまりにツカなすぎて完全にどうやって今まで勝っていたのか忘れてしまったので、俺の打ち方どこ行った?と。
落とし物を探すように、打ち続けて自分の打ち方を探しましたがどこにあるのかよくわかりません。
またイチからつくり直そうと思って今は打ち続けています。
三鳳はまだいろいろな面で通用するレベルに達していなかったと思いました。
自分の打ち方を見直して、修正してつくり上げてからまた戻りたいです。

今心がけているのは

・ベタオリをしっかりする
・2件リーチに対して簡単にオリない。
・リーチを打たない
・役ありテンパイを志向する
・焦らずテンパイからの良形変化を待つ
・追っかけリーチを打たない(役ありダマで追っかける)
・残りスジが少なくなってきたらテンパイからでもオリる(テンパイゼンツで思考停止しない)
・役牌バックを積極的に仕掛ける

こんなかんじです。
全部詳細を書いていたらキリがないので、追々記事にしていけたらと考えています。
今回は「役ありテンパイを志向する」について。

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2p切ってみたんですが、素直に字から切れば良かったです。
3pツモしか嬉しい牌はない、だったら字牌が重なる方が嬉しいし、字牌も親に対して絞っておきたいと考えたのですが、4pツモでイーペーコーが見えるので、この2pは要りますね。
愚形でも役ありダマテンが取れるのは大きいです。

この場面、出来ればリーチを打ちたくない場面です。
親に満貫ツモまでは耐えられるのでリーチでツモ切りモードにせず、いつでもオリれるようにしておきたい。
スライドで放銃回避もしたいです。

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ダマなら終盤でこういう変な牌引いたときにオリれるのがいいですね。

イーペーコーについて。
三色がなく、中張牌が少なくてタンヤオがつくりにくい三麻において、役ありテンパイを目指すならイーペーコーは地味に使える役だと思います。
役ありテンパイの内訳は大雑把に言って

役牌40%
平和15%
一色手10%
イーペーコー8%
タンヤオ7.5%
チートイツ5%
トイトイホー2.5%
イッツー2.5%

こんなかんじです。
役ありテンパイをつくりたいなら、まずは役牌の重なりを狙う、その次に平和が基本です。
どちらも適わぬ時は三番手の一色手の出番かと思われますが、よく考えてみると一色手は役牌が絡むことの方が多くないでしょうか?
オタ風のトイツしかないのなら強引に色を寄せていくのもいいですが、ただ一役つけたくて染めるだけならそれが有効になる場面はそう多くはないはずです。
役牌一つあれば足りますからね。
となると次点で一色手ではなく、イーペーコーです。
地味に三番手のこの役を意識すれば、どうしてもリーチをかけたくないという場面では活躍するのではないかと思いました。

三鳳初勝利

初めての三麻鳳凰卓は緊張するものですし、初トップを取るまではなかなか安心できないものです。
それだけに初トップを取った時の嬉しさは格別です。
特上で初めてトップを取った試合もけっこう覚えています。
当時は特上レベルでも周りが強すぎて圧力を感じていました。
特別変わったことはありませんが、個人的には印象に残る、三麻鳳凰卓で初トップを取った試合です。


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手牌にドラはないし、親もドラポンしてきてやばい。
良形以外では曲げたくなかったのですが、この2pは3pの壁の外側で相当良い待ちだと思ったので思い切って曲げてみました。
1s切って良形変化とイッツーの手変わりを待とうかとかなり迷いましたけどね。
親は1mポンで役牌は全部枯れている。
役はトイトイだとすると、捨て牌は濃いけれど、テンパイしてるかどうかはわからないし、待ちも良くないのでまだ押していける。
というか押していかなければ・・・。
相手が高そうだからって全部オリてたらキリがないですよね。
鳳凰卓だからって日和り過ぎるのだけは避けたかったです。
相手が強いだけに弱気になってたら負けると思ったからです。
かといって普段より押すわけでもありませんが。
結果は一発と裏がついて満貫和了れました。
カンドラ1枚めくれているので、リーのみとはいえ、裏は載りそうだと思いましたね。


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ノータイムで追っかけリーチしたんですけど掴んでしまいましたね。
良形でテンパったのなら大体追っかけていかないと点数足りなくなるんでしょうがないです。
とはいえ、あまり手が入らず、勝負に行けば掴むしで不安になりましたね。
さっきのようなギリギリのところで押していってもまだ全然点数足りないんですよね。

これは2戦目ですが1戦目はこんなかんじです。

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凄まじい勢いで他家が和了っていく・・・。
これが鳳凰卓か・・・。
たまに、親1人連荘しまくってそのままトップ独走することはよくあるんですが、他家2人が連荘しまくって自分が空気というのはあまり今までにない展開でした。
僕はもはやこの人たちにテンパイ競争で勝てる気がしなくなっていましたw


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オーラス、カン7pがサクっと入ってテンパイ即リーチ。
僕はみんながオリてくれることと跳満をツモることを願いました。
満貫ツモではトップが決まらないからです。
満貫ツモっても次局和了れる気がまったくしないです。
リーチ平和ツモイーペードラ。
後は裏1枚載るなり、北抜くなり、リンシャンツモるなり、なんでもいいから跳満になってくれと。


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これでなんとかトップは決まりました。
心の底から安堵しました。
これでなんとかこれからは自分のペースで打っていくことができます。
鳳凰卓は怖いところです。
ツキを味方にしないとここではやっていけないなと思ったのでありました。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012101420gm-00b9-0000-b36746a9&tw=2

読みを使ったオリ

三麻六段から七段に昇段するにあたって自分の中で何か変わったこと、成長したことはあるのかどうかはよくわかりません。
ハイテイが数えられるようになったくらいです。
それもほとんど成績には影響しない分野だと思いますしね。
変わったとすれば押し引きの部分だけだと思います。
少なくとも、以前より他家の手が読めるようになったとかそんなことはほぼありませんでした。
読みに関しては魔神の本などを参考にし、鳳凰卓の牌譜を拾ってきて、ひたすら他家の手を伏せて読む練習をしました。
その結果、スライド切りなどはけっこう読めるようになったんですよね。
でもはっきり言って、スライド切りが読めたから何か打牌が変わるかと言ったらそんなことは全くないです。
9sスライド切りで678sのメンツを持ってそうだ。
でもだから何?というかんじで、今のところ読みはまったく生かせてません。
より注意深く感じとっていれば、他家の見える手牌と捨て牌を合わせて壁として利用するとかも出来るかもしれませんが、今のところそこまでの領域には踏み入れることが出来ていません。
これからの課題ではあります。

めったにないことですが今回は、その読みを利用した場面を取り上げてみます。


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リーチ者に何も通る牌がないのですが、何を切るべきでしょうか?
(7sは通ってないです)
僕は3pを切ったのですが、その理由について書きます。
2pを切ってリーチということは、2p絡みのターツが最後に残った可能性が高いと考えられます。
もし、122の形が残っていたらどうでしょう?
これは2を切ってペン3pより、1を切ってシャボに受けるのが普通です。
233の形が残っていたら?
これは2を切ってシャボより3を切って1-4p待ちのリャンメンに受けるのが普通です。
224は?
これもカン3よりも、4を切ってシャボに受けるのが普通じゃないでしょうか。

2p切りリーチから3pが待ちになる可能性をいろいろ考えてみましたが、シャボ、カンチャン、ペンチャンの待ち、いずれも可能性は低い気がしました。
これだけでも何も情報がない8pや2sよりも安全そうな気がします。
8pも2sもリャンメンはもちろん、カンチャンとシャボに刺さる可能性が普通にあるからです。

残るリャンメン待ちですが、これは2p切りリーチなので3-6pが刺さるとすれば245の形で持っていたということになります。
あまりないんじゃないかと思います。
245から2を引っ張る意味はほとんどないです。
その前に白を切っているので、2よりも白を持つはずです。
残る形は122345から2を切って3-6p待ちです。
変則的なリャンメントイツ形ですが、3-6pのリャンメンフォローとして2が役に立ちますし、けっこうよくある形です。
でも3pが刺さるとすればこの形くらいしか想像がつきません。
ということは3pが刺さる可能性って実はけっこう低いんじゃないか?と思って3pにしました。


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いろんな可能性があります。
今回のケースでは2pは安牌でした。
ションパイの白より、ワンチャンスの2pの方がやや安全と思って残したと考えられます。
さて、こんなかんじで僕の読みはこれからも実戦で使っていけるんでしょうかね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012101322gm-00b9-0000-33bd9f98&tw=0

三麻七段昇段

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念願の天鳳三麻七段になりました。
六段原点から先月は127戦打って、安定段位6.400。
今月は139戦、安定段位7.722。
けっこう長かったですが、上出来です。
最初のうちは勝ったり負けたりで原点付近をうろうろしていて、多少勝ち越してもなかなかポイントが貯まっていきませんでした。
その後、好調と不調が交互にやってきて、600ptくらい一気に増やしたり、逆に溶かしたりを繰り返して、昨日に1755ptあたりに落ち着いたところで、また好調になり、そこから1日で昇段寸前まで貯めて今朝、上卓で昇段戦やって昇段を決めることが出来ました。

六段配分はトップラスでptが15減るので、勝ったり負けたりをずっと繰り返しているとポイントはなかなか貯まっていきません。
でも、確変を引くとあっという間にポイントは貯まっていきます。
地獄を引いてもあっという間ですけどね。
四麻だとトップ率をある程度犠牲にして、徹底的に守備的にラス回避に専念するという打ち方でコツコツとポイントを貯めていくことが出来るかもしれませんが、三麻ではそのような打ち方をしても回避不能なラスが多く、ジリ貧になっていくだけです。
結局確変次第という気がします。
運ゲーだと言うわけではありませんが。
長期的に見れば四麻でも三麻でも成績は落ち着くところに落ち着くと思いますが、短期で見ると三麻はすごくブレるので、地獄にも耐えながら、確変を引くまでミスなく打ち続けることが大事かなと思います。


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昇段戦です。
自分の打ち方はやや面前寄りです。
三麻鳳凰卓の平均副露率は265.前後で、特上よりも低いのですが、それでもやや低いと言えるでしょう。
この西もスルーしてみました。
昇段戦のプレッシャーで日和ったか?と思ったのですが、そんなことはないですね。
これは常にスルーしていると思います。
ドラ2枚あってそこそこ押していける配牌ではあるのですが、親が北2枚抜いていて慎重に行きたいのと、自分の手がまだバラバラでこの形からは鳴きたくないですね。
まず、北を先に抜かないと気持ち悪いですしね。
雀龍門みたいに鳴いた直後に北抜けるなら全然西はポンするんですがw


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これもスルー。
難しいですけど、親なら全然鳴くんですが、子だとスルーします。
まだ東1局で、ドラの東も重なるかどうかわからない、染めにいくかどうかも微妙な牌姿なのでスルーで一旦様子を見たいんですよね。


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手牌がまとまっていて打点もあるとはとはいえ、ここから2件リーチに押してはいけません。
結果的には中のトイツが安牌として生きた形になりました。
まぁ、中ポンしてれば、先制テンパイが取れて勝負に行けたかもしれないですけどね。
自分は守備重視で役牌鳴きスルーすることが多いのだと思います。
三麻はスジでも壁でもなんでも刺さるので、1枚切れの字牌トイツほどありがたいものはないのです。

天鳳の三麻を打ち続けてきて最終的にこのような日和る守備重視な打ち方に落ち着いてきました。
鳳凰卓ではどこまで通用するでしょうか。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012101006gm-0099-0000-c846205d&tw=2

対守備型

天城さん、御影石さんは月間ランキングの上位に名を連ねる強者です。
対戦してみて驚きました。
とてつもなく堅い。
なんだこれはと。
他のメンツの対戦とは何か異次元のような気がしました。

三麻特上のメンツはゼンツが多いというわけではありませんが、リーチに対してはガードが堅いけれどそれ以外はけっこう押してくる。
まぁそれが普通のバランスだと思います。
ですが超守備型になると、ドラがなければ配牌オリ同然で何も危険牌を切ってこない。
北3枚抜いているなど、手が高そうな相手にはダマテン警戒で危険牌を切ってこない。
中盤から終盤にかけてはダマテン警戒で危険牌は切ってこない。
手が悪ければ他家の1副露でオリる。
相手が役牌欲しそうと見るやいなや絞ってくるなど。
そんな超鉄壁の守りを見せてきます。
かなり厄介です。
まぁ、自分も同タイプなんですけどね。
日和ってるだけで完成度の低い守備型ですけど。

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そんな同タイプが3人集まるとこんなかんじに。
横移動がほとんどなく、流局ばっかり。
試合が長引きやすくて、エコじゃないですw
やっぱりこのタイプは時間効率が悪いですね。


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いつもやっていることですが平和満貫をダマテンにします。
普通のメンツならこれで拾えることもあるでしょう。
この捨て牌ならまだ張ってるとは思われないでしょうし。


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なんとトイメンが1mトイツ落としでオリ始めました。
信じられないことですが、平和ダマテンを読まれています。
こんななんのヘンテツもない捨て牌なのに。
北3枚抜きを警戒してということでしょうけれど。
また下家も自分に対してションパイの役牌を絞って序盤からずっと押す気がなかったようです。
これも北3枚抜きを警戒してということでしょう。

このメンツからダマテンで拾えると思ったのが間違いでした。
拾えないならダマテンにしている意味がないので、ツモ切りリーチ。
ですが、最初からリーチで良かったです。
自分が北3枚抜きで、ドラの中も枯れてるなら、このメンツなら絶対拾えないです。
ドラもない手で押してくることはありえないので。
例えこちらがダマテンであってもです。


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これは僕の得意技、豆ダマですw
リーチすれば満貫ある手をダマる理由は、下家が鳴いてテンパイが速そうなこと。
手牌も短くしているので、ここで自分がリーチしてもオリてくれないだろうと思ったからです。
トイメンはこの状況なら子の南家に対してしばらくは押します。
でも自分がリーチしてしまうと、ベタオリを始めるので、トイメンから和了牌を拾うことが出来ず、リーチとダマとでは和了率に差が出るだろうと思ったのですが。


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はい、押してませんでしたね。
本当に鉄壁です。
普通のメンツならここで押すと思ったんですけどね。
ドラの4pとか合わせ打ってるんで、これはもう完全にオリだと思いました。
ダマにしている意味がないのでツモ切りリーチです。
本当にめったにツモ切りリーチってしないんですけど、この半荘で2回もやっちゃいましたね。
印象に残る対戦でした。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012100506gm-0039-0000-39738e22&tw=0

字牌鳴かせの一発消し

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ラス目で迎えた南2の3本場です。
2位の南家が3巡目で先制リーチをかけてきました。
自分は全く行ける手ではなかったので、ここで發を切って親にアシスト。
これは自分の中で使えるなと手ごたえを感じた打牌でした。
現物の2pがあるのですが、あえて一発目にションパイの發を切る方が良いと思います。
まだ序盤で通ってないスジも多いので發はそんなに当たる可能性は高くないでしょう。
親も役牌が欲しそうな鳴きをしています。
一発目に切らずに、その1巡で親が変な牌ツモってオリるようなことになったら困ります。
親の気が変わらないうちに切っておくべきですね。
自分の親番も残ってないので、現状、トップは大体無理で、2位取りだけを目指す状況です。
親に鳴いてもらって2位の南家の和了りを阻止してもらうのが良いでしょう。

一発消しにもなるってことも重要なメリットですね。
最悪南家にツモられても一発だけでも消して得点上昇が抑えられればオーラスでなんとかなることもあります。
字牌鳴かせて一発消しは使えるテクニックですね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012100407gm-0039-0000-22b031bb&tw=0

熱くなったら負け


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ツモって満貫、安め出和了り7700のダマテン効率の良い手です。
リーチによる得点上昇効率の良くない手を、ダマテン効率が良いと表現しました。
でも、手変わりが少ないので即リーチしちゃいたいところです。
4p2pもまったく拾えそうには見えませんし。
東場の平場なら他家をオロしてツモ和了りを狙いに行きたいところです。

ダマテン効率が良いのにリーチする時の条件はこのような拾えそうにない待ちであること、手変わりが少ないこと、巡目が浅いことの3つです。
ということはこれは絶好のリーチ手です。
でもオーラスなら話は別です。
この点数状況なら自分がリーチすれば、トイメンはゼンツする、上家はベタオリすることがほぼ決まっているからです。
トップを狙うために、上家への直撃を期待してダマにするとかじゃありません。
もちろん、それもないこともないですが、一番は万が一上家から当たり牌が出た時に取りこぼしたくないというのと、上家に普通に和了ってもらいたいからです。
上家にツモ和了りしてもらえばラス回避できます。
また自分への直撃も5200まで耐えられます。
ここは上家の力を借りて全力でラス回避するべきです。


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運良くリャンメンに手変わりしましたけど、上記の理由によりダマです。


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カンしたらダメ絶対。
ここでカンしたらどうなるか。
僕が西家だったらもう親に対しては1枚も危ない牌は切れないなってなります。
リーチがなくてもそれは同じことです。
白を晒した以上ダマは全然あり得るので。
インパチ振ったらアウトだけど、ツモられる分には倍満でもおkなのでオリて次局に繋ごうと考えます。
そうなると西家の力を借りることが出来なくなってしまいます。
ここでカンしてリーチしても倍満止まりでトップを決められないのなら、まずはラス回避優先だと思います。
7700もしくはツモって満貫の手を和了れば、ラス回避は堅いです。


2012100112gm003900004dc01382tw2ts74

ピンズの高い河で3-6pが出ないかもと思ってましたが運良く和了れました。
3pは南家に差し込みにいったわけではないでしょうが、普通にテンパイしたから切ったかんじですが、まぁ、南家に刺さってもいいというかんじで切ったのでしょうね。
南家が明らかなピンズ染めをしているので、西家が差し込みに行くことも充分考えられました。
もし自分がリーチしていれば、差し込み牌で討ち取ることも不可能になっていたのです。

こうして振り返ってみて客観的に冷静にリーチはないなってわかるのですが、オーラスという切羽詰った状況と、その時の精神状態によっては熱くなってリーチやカンしちゃいそうですね。
例えば


2012100112gm003900004dc01382tw2ts4

こういう放銃があったりする。
まぁ、ツカんですよね。
こんななんのヘンテツもない河でいきなり24000とか言われてw
その後の展開がああいうかんじだったので手が震えました。

今朝も4連ラス引きましたが、なんとかポイントを戻せてきています。
どんなにツキがなくても冷静に打つことを心がけたいです。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012100112gm-0039-0000-4dc01382&tw=2

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