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十段様と同卓

特上卓の中でひときわ異彩を放つ十段のはぐりんさんと2度同卓しました。
牌譜を見直してみたり、実際に打ってみた印象としては、特上十段だけあってやはりずば抜けて強いと感じざるを得ないのでした。
気になった場面をいくつかピックアップしてみます。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts_2

自分的にここは何を切るか迷った場面。
イッツーかタンヤオのどっちを見るかですが。
場況なしで考えれば面前でも十分に広いイーシャンテンなので、ストレートに5p切りで良いと思いますが。
7pがもうないので、3面張のフォローは案外必要だということに気付き、後で後悔しました。
それにこの時点で1pが1枚も見えてないのも不自然だなと。
誰かにトイツか暗刻で持たれている可能性が高そうです。
5p切って、2m、6mポンテンはもちろん取るんですが、そうなると1pが出てこない可能性があります。
はぐりんさんは、僕に対して1pを絞っていたわけではないでしょうが、北家の仕掛けにオリている様子で、1pは出てきません。

ここは5pではなく、3mを切るべきだったと思います。
イッツーもタンヤオも両方見れるし、ドラも切りたくありません。
5p切りだと、ポンテンで1pの片和了りが残ってしまうのもつらいです。
3m切りでも愚形残りにはなりそうですが、6m周辺のリャンメン変化も期待できるし、この手をリーチすることはないので、良形変化を待つことが出来ます。
また、チー受けよりもポン受けを多く残すことでテンパイチャンスも増えます。
はぐりんさんからは鳴かせてもらえないですから。
この局に限らず、半荘通して、はぐりんさんからは鳴きたい牌が鳴けない印象が強く、自分の上家に陣取られると非常にやりにくい印象が強かったです。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts7

次はこの場面です。
はぐりんさんは親の連荘ケアのために字牌を絞っている様子。
普通はここから染めを見て3s、5sと切っていくところでしょうが、赤5sすら鳴かれるのを嫌ったのか、東のトイツ落としをしました。
ダントツの終盤なので自分の和了はもう要らないということでしょう。
親を潰すのが第一です。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts72

字牌をはぐりんさんに絞られた僕は、孤立の南と中を抱えさせられ、身動きが取れなくなり、9pトイツ落として、9mトイツ落としてぐだぐだ。
親とはいえ、こんな浮いた字牌二枚も抱えさせられてはテンパイすら取れないし、もう駄目かなというかんじです。
しかし、この字牌のションパイは僕としてもどうしても切れないのでね。
ラス目のアシストは絶対に出来ないし、ケアもしなければいけないし、ドラポンされて満貫親かぶりするのも御免ですから。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts8

南3局。
3巡目あたりで僕が發をポンして、どうやらアシストに回っているっぽいです。
3m、7p、7s、6pと切っていますが惜しい。
鳴けそうで鳴けません。
それでも自分もチートイの和了りという保険を残しているところはさすがです。
全力アシストで空振るような僕とは一味違います。

ある人に自分の打ち筋ははぐりんさんに似ていると言われたことがあります。
たしかに自分の理想とする打ち方に近いです。
親のケア、子のアシスト、回し打ち、オリ判断、それらが全て高いレベルで兼ね備わったところにはぐりんさんは居ます。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012080615gm-0029-0000-4cc3d39c&tw=1

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