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2012年8月

打点とスピードのバランス

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早漏鳴きが多い自分にしては珍しくこの中をスルー。
基本的に、役牌トイツの手っていうのは鳴かずに面前で張ってもたいして打点上昇しないことが多いです。
役牌ヘッドでリーチ打っても安いですからね。
だからさっさと鳴いた方がいい場合が多いんですが。
345の三色を捨てたくないのと、ポンテンで愚形が残るのが嫌でした。
鳴いて愚形テンパイより、安くても5s7sツモで両面リーチでは和了りやすさに違いが出ますから。
1枚目はスルーしたいですね。
2枚目はさすがに鳴きます。

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あと、同じカン7sでもポンテンのカン7sよりこちらの方が和了りやすいと思います。
2900和了って連荘するよりも、できればこの局で決めたいですしね。
裏1で決まるんで。
裏は3割くらい載るけど、連荘出来る確率は3割もありません。
自分の親和了率が.281程度。
それが連続する確率となると.078くらいになりますかね(合ってるどうか不安w)。
ともかく連荘率っていうのは意外と低いので、決める時は一撃で決めにいった方がいいのかなって最近思ってます。
例えば同じ打点でも2900を2回連続で和了る確率と、5800を1回だけ和了る確率ってどっちが高いですかね?
当然後者だと思うんですが、7700や11600が1回でも釣り合うかもしれません。
安手には失点を防いだり、親を流す役割があるので、打点ばかり追っても駄目ですが、状況に応じて打点を狙っていく必要がありますね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012083013gm-00c1-0000-732dbac8&tw=3

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これはどっちを切ればいいのかすごく悩みました。
シャボにすれば5200が満貫、跳満に。
かなり得点上昇効率の良い形ではあります。
でもこれはさっきのと矛盾するようですが、6p切って両面に。
シャボ受けの6pの方はまったく和了れる気せずですし。
中はワンチャン絞られる恐れがあるかなと思いますね。
上卓だと出そうな気がするんですが、特だと絞られそうですね。
中盤ならまだ出そうなんですが、終盤に差し掛かり、山に深いところに中が眠ってたりすると、さすがに僕の捨て牌見てションパイの中は打てないと思います。

ここは普段通り、ラス回避の意識ですかね。
ここで5200さえ和了っておけばラスはほぼなくなる手ごたえがあるので確実に和了っておきたい。
トップも充分に見えますし。
打点とスピードのバランスが難しいですけど、このあたりの判断が東南以上に東風は左右しそうです。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012083110gm-00c1-0000-907c6315&tw=2

一発とハイテイどちらを優先するか

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親番で自分がダントツの状況から2位のリーチがかかってきた。
ここで一発消しなんですが、よく考えてみると、このチーをするとリーチ者にハイテイが回るんですよね。
一発消してハイテイ回すのは意味があることなのかどうか?
と後で振り返ってみて思ったわけです。

結論から言うと意味はあります。
一発ツモと、ハイテイツモ。
その瞬間的にはどちらも同じ確率ですが、ハイテイに回るまでに、当たり牌ツモったり、他家から出和了りした瞬間にハイテイも消えるわけですし。
一発をツモられる確率より、ハイテイをツモられる確率の方がずっと低いわけです。
ハイテイよりも一発のケアが優先。
これは鉄則です。
それに、ハイテイ回してももう一回チーしてずらしてもいいわけで。

ただひとつだけ懸念があるとすれば、それはリーチ者のツモ数をひとつ増やすという点ですね。
これにより、リーチ者の打点は下がっても、和了り率自体は上がることになってしまいます。
リーチ者が両面の良形リーチだと仮定すると、1ツモで当たり牌をツモる確率は5.8%程度です。
麻雀牌の数が136で待ち牌の数が8だから、山牌から当たり牌をツモる確率は8/136ですね。
実際は愚形の待ちの可能性がけっこうあるから平均では4~5%程度でしょうか。
一発ツモの確率もこれと同じ程度ですね。

これは自分にはよくわかりません。
一発ツモを消す変わりに、和了率そのものの確率も、一発ツモの確率と同程度上げてしまうという。
どちらがいいのだろうか。
リーチ者の手がリーチドラ1程度の手であった場合、一発消しが有効です。
ツモで3900が7700に変わるのは大きな違いです。
また、一発さえ消せば3900程度ならツモられてもそれほど痛くないので、ツモ数を増やしてあげても良いでしょう。
どの道ノーテン罰符取られるんだし。
でも、リーチドラドラ程度の手であった場合、一発がなくてもツモで7700。
一発消しの効果がほとんどなく、ツモ数増やすのは致命的となります。
相手の手がわからない以上、そのへんは考えても無意味なんですけどね。

ただ、ここで自分が一発消し自重してリーチ者のツモ数増やさなくても、ハイテイまでに上家、下家のケイテンチーなどが入ってどの道、リーチ者のツモ数は増えたかもしれません。
ならば目先の一発だけでも確実に消しておくという考え方。
自分はやはりそっち寄りのスタイルですかね。

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実は実戦ではハイテイのことなど頭になく、反射的に一発を消しにいったというだけのことでした。
このあたりで自分はハイテイに気づき、一発消しに続いてハイテイずらしも入れてますね。
2p1枚目スルーしてるのはそのためですが。
安牌がギリギリでひやひやしました。
7pがほぼ通りそうではありますけどね。

ここで問題なんですが、安牌が足りなくなる危険を冒してのハイテイずらしはするべきでしょうか?
一発と違って、ハイテイツモは確率が低いです。
ハイテイに回る前に和了ってしまう確率が高いからですね。
ということは、巡目が深いほどハイテイずらしの効果が大きくなります。
巡目が深くなるほど、リーチ者がハイテイに回るまでに和了ってしまう確率も相対的に減るからです。
あるいは、それまでに他家のケイテンチーなどが入って、自分の手をわずらわすことなくハイテイがずらされる可能性もありますね。
その確率も巡目と共に減っていくので。
巡目が深いほど、ハイテイずらしの効果が高いというのは覚えていた方がいいと思います。
それまでは、絶対に近いくらい安全が確保できない限り、鳴いて手を短くしない方が無難ですね。
ハイテイずらしてオリ打ちしたらほんとバカみたいですから。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012082916gm-00c1-0000-bb463569&tw=1

流局率

Tenhou_prof_20120827

ようやく二段に上がったところです。
正直、東南に比べて打牌ミスが多いですね。
東風の最適戦術がまだ身に付いていないことと、速打ちについていけていないことが原因です。
手があまり入っていないのも事実ですが、ミスを減らせばトップ率は.250以上、ラスは.130以下には抑えられたと思います。
上東の成績はまずまずですが、一般卓で何故かフルボッコ。
トップ率1割くらいしかありません。

今回の記事は流局率について考察してみたいと思います。
東風戦はやはり東南戦とは別ゲーです。
自分の打ち方も自然に、あるいは意識的に変えているところが多々あります。
具体的には、配牌オリ、アシスト、絞り、東南戦では多用していたこれらのことをほぼしなくなりました。
ほぼ全局、まずは和了りに向かうことを前提とし、危険を感じたら受けに回るという、普通の基本的な流れです。
どんなに手が悪くても最初から受け前提で手を進めたりはしないことにしています。
このような思考に至ったのは、流局テンパイ料を取る意識が強くなったからですね。

流局テンパイが何故大事かというと、麻雀というものは流局率が意外に高いからです。
例えば鳳東の流局率はおよそ.140、鳳南の流局率はおよそ.150と言われています。
他の卓はよくわからないのですが、自分の牌譜解析によると

特東284戦 11.63%
特南216戦 13.88%
上東75戦 10.49%
上南109戦 12.20%

ついでに雀龍門の詳細データからも抜き出してみましょう

ありあり四麻東風775戦 9.050%
リーグ136戦 10.584%

という、結果が出ました。
どうでしょうか。
けっこう卓によってバラつきがあります。
でもこれは誰が打ってもこのような結果に落ち着くようです。
他の人のデータとも照らし合わせてみたところ、あまり違いはありませんでした。
この結果からわかることは

・東南より東風の方が流局率が低い
・メンツの平均レベルが上がるにつれ、流局率も上がっていく
・ゼンツ系の打ち手が集まる卓ほど流局率は下がる

ということです。
メンツのレベルが高いと、テンパイスピードが速いから流局率が下がるんじゃないかと思っていたらそんなことはないようです。
あくまで当たり牌がこぼれやすいかどうかにかかっていて、守りの堅い打ち手が多く居ると流局率は上がります。
雀龍門はPT配分的にトップ取り麻雀になるので、攻撃的な打ち手が多くなります。
平均レベル的には上卓と大差はないです。
また、東南より東風は局数が少ないのでやはりみな攻撃的です。
それにしても、鳳凰卓の流局率.140~.150というのはもはや異次元の世界ですね。
上位の卓に行けば行くほど、ケイテンの価値も上がるということです。
鉄強はみな流局テンパイ率が高い。
天鳳位のASAPINさん44.64%、マーク2さん41.19%、独歩さんに至っては驚異の49.07%です。
守備との兼ね合いもあります。
マーク2さんは特に鉄壁なのでテンパイ率もやや低めとなっていますが、放銃を避けながらしぶとくテンパイを取ってきます。
独歩さんなんかは流局テンパイ率が非常に高いので、東風にも対応し、結果を残していますね。

ひとつ思ったのが、流局ノーテンも失点と同じという考え方をすることが大事だということです。
被ツモも失点のひとつと考えられなくもないかもしれませんが、それは痛み分けなのでまだいいとして。
流局ノーテンは1500点もしくは3000点の失点。
1000点や2000点に振り込むより痛いことです。
例えば僕の放銃率は.117です。
普通に打っていても.117の確率で失点します。
でも、配牌オリしたり、メンツの中抜きをしたりして完全ベタオリに回るとすると、それだけで失点の確率は放銃率と同じか、それ以上にあることになります。
どの道失点は避けられないし、失点の確率を下げることも出来ないということですね。

東風で1500点の失点は致命的です。
4局に1回も和了れないのが麻雀です。
なのにたったの4局しかないのが東風戦です。
少ない局数で自分が和了って失点を取り返すのは難しいんです。
ある意味それは点数の大きさの問題ではなく、失点の確率の問題だと考えます。
たった1000点でも順位がラスで凹んでいればそれは不利な状況。
他家がツモ和了り連発すれば空気ラスで終了してしまいます。
だからとりあえず流局テンパイだけでも目指さないとどうしようもないのです。
手を崩すとテンパイが取れなくなるので、アシストにもいけなくなり、絞ってるとテンパイが取れないのでそれも出来なくなり。

流局ノーテンも含めた失点を回避しながら順位を維持し続けることが東風戦では大事だと思いました。
そのためには前に出なければいけません。
ギリギリまで攻め続けることが必要です。
ラス回避ひとつとっても東南戦は東場で点棒稼いで、南場で堅く守りながら逃げ切るというかんじでしたが、東風戦ではそんな展開はなく、攻め続けた結果のラス回避の展開ばかりという印象でした。

東風でも打点を

Tenhou_prof_20120824

東風IDの今現在の成績です。
あいかわらずというか、自分らしいというか、また2位3位ばっかりですね。
こういう順位分布になってしまうのはたまたまではなさそうです。
どうにも安い仕掛けばかりで決定打に欠けるというか。

ちなみにIDの由来は、今回東風戦用のIDをつくるということで、やはり東風にちなんだ名前にしようというのがありました。
で、東風イコール自分の中ではYMOの「東風」以外ありえないので。

2:00あたりからほわほわという特徴的な効果音が流れてきます。
なんだかかわいらしいIDになってしまったw


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何切ったらいいかわかんないです。
鳴きやすそうなこの形からチートイツ見るのは嫌いなんですけど、トイトイ見て7p切りだったかな。
時間がなくて2m切り。
4pより2mの方が鳴きやすそうなんですが、4pが横に伸びて面前リーチが打てたらいいかなと。


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やっぱり面前なんて待ってられないチー。
どの道發ポンする未来しか見えないです。
だったらもうリャンメンから仕掛ければいいかと。
しかし、こんなことばっかりやってていいのかなと最近思うんですよね。
東風で1000点はたしかに大事だけど、逆に東南と違って満貫クラスを1回和了れば、それだけで決定打になるという考え方も出来ますね。
ここは面前リーチか役役トイトイの満貫を狙ってみてもいい気がします。
少しは打点に拘りを見せないと、トップがあまりにも少なくなりすぎる心配があります。


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これも少しは面前三色やメンピン3面張に拘らないと。
8s鳴いて3面張を9pのみの片和了りにするとか愚の骨頂なんで。
9p鳴いて超絶良形から埋めていくのももったいないのでなしで。


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8s二枚目もう我慢出来ないチーw


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9pトイツ落としからのタンヤオ厨全快モード。
速いのは速いと思いますが、1000点和了ってもどうせ南入ですし、メンピンリーチでトップを決めに行った方がいいでしょうか。


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みんな僕のクソ鳴きにつられるのか、目には目を、クソ鳴きにはクソ鳴きを。
というかんじで、安手ばかり和了りに来ます。
試合は安手の応酬で南4局までもつれました。
親からリーチがかかりもうジエンドです。
どこかで決定打が欲しかった。
1000点ばかり和了っても僅差の展開が続くだけで、常に押し続けなければいけない状況は変わらず。
4000点差以内はオリてるとノーテン罰符でまくられるので、とりあえず順位が上とはいえあまり楽にはならないんですよね。
オーラスなら別ですが。
状況に応じて、東風でも打点をつくりに行く方が楽なのではないかと思いました。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012082411gm-00c1-0000-4a780014&tw=2

役牌を絞るか否かの判断

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南入したオーラスでラス目に対し、この役牌鳴かせ。
打った直後はあっ、やべと思ったのですが、よくよく考えてみるとどうでしょうか。
自分の配牌ですが、そこまで良くはないです。
一見まとまって見えますが、役がないのでそれほど速くテンパれそうには思えません。
タンヤオに向かうにしてもちょっと遠い。
役牌があれば全然見違えるのですが。
なによりも、孤立の白ドラが邪魔で、これを切らないことにはまず話になりません。

鳴き役が見えない手は和了れそうにないという意識を持つことは大事だと思います。
ツモ2倍のチー、ツモ4倍のポン。
鳴きは2倍3倍と加速するということを考えると、鳴けない手はよほどまとまってない限り、ゴミ手くらいに思ってます。
ましてやスピード優先のこの状況ならなおさらです。
ゴミ手は慎重に手を進め、振り込まないようにしないといけません。

もう少し点差に余裕があれば役牌を絞って自分の和了りを捨ててもいいという覚悟で臨みます。
トイメンに役牌の南を鳴かれた。
捨て牌もいきなり4s切ってて速そう。
しかもどこからでも鳴き放題。
こちらは鳴けない。
ということを考えると、到底追いつけそうにありません。
トップは諦めて、ラス目に發を鳴かれることを考えて、こちらは發を絞り、チー牌も絞り、後はトイメンに任せるというのがいいと思います。
点差があればですが。

しかし、この状況は点差が詰まっているのでそうはいきません。
發と白両方絞ってたら手が進みません。
もし流局したらテンパイ料でラスに落ちますから、多少無理してでもテンパイを目指さないといけないと思います。
和了りではなく、テンパイだけです。
トイメンに2000振ったら、積み棒込みでラスに落ちるので振込まないようにしながら、流局までになんとかテンパれるように手を進めます。
白も邪魔なんですが、誰かが切ってくれればテンパイに向かうことが出来ますし。

白は絶対に自分からは切れないですね。
ラス目に鳴かれたら満貫確定プラス供託でラス目に終わってしまいます。
今考えると、この白を配牌第一打に切るという選択肢もあったかなと思います。
ラス目以外なら2000-4000ツモられ親かぶりしてもラスには落ちないんですよね。
だから最悪ラス目以外には鳴かれても良いのです。
この白を孤立のままずっと抱えてるとテンパイが取れないので。
でも自分が重ねるとリターンが大きいから難しいところですね。

發については、ラス目に鳴かれて和了られても満貫なければ局が続行するんですよね。
流局ノーテンで自分がラス目に終わる可能性を考えれば、これをラス目に鳴かせてしまってもよいかなと思いました。
国士さんもおっしゃってましたが、オーラスラス目と4000点ないし3000点以上の点差は重要です。
それを痛感しています。
4000点以上で1人ノーテン、3000点以上で2人ノーテンに耐えられますから。
3000点未満だと、ラス目にテンパイ取られただけでアウトです。
この違いで押し引きって全然変わってきます。

たしかにトイメンは速そうです。
でも、序盤のテンパイやイーシャンテンからぐだぐだして、和了りまでもつれて流局することってけっこうあるんですよね。
だからこの發だけは切って、多少は無理してテンパイを目指さないといけない状況かなと思いました。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012082220gm-0001-0000-0a1f0daa&tw=0

東南仕込みのリーチ

東風戦やりだしてから早くも難問続出。
東南戦ではある程度は正着打を打てているというか、ミスがあっても後で牌譜を見ればこれはミスだなとわかるかんじがあったのですが、東風戦では牌譜を見直しても正着はよくわからない始末です。
最近ブログのネタにも困るほど、悩むことが少なくなって、後で振り返りたいと思う場面もあまりなかったんですが、東風戦をやりだしてからよく悩むのでネタはたくさんあります。
悩むのは壁にぶつかっている証拠です。
目の前に強くなるために乗り越えるべき壁があるから悩むのだと思います。

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現物待ちダマテンにするかどうかの判断。
親はダブ東を鳴いていて、打点もそこそこ高そうなことと、手牌も短いことから、南家のリーチに対しまずオリることはないだろうということで、現物待ちにしている意味があまりなさそうと判断してリーチしました。
現物が3pというのも微妙です。
もし6pが現物だったら3pも6pも両方出てきそうなので、ダマを考えたかもしれませんが。
良形ゼンツの法則と言って、この手をテンパったらオリるという選択肢は自分の中にはありません。
ドラも枯れてるので、刺さっても安そうですしね。
だからダマにするかリーチにするかの選択になるんですが。

自分は東南戦の東場の平場のような感覚だと、こういう場面で1000点プラスリー棒1000点を和了っても心もとない気がしてしまいます。
ダマで1000点2000点の手を現物待ちだからといってダマることはあまりしません。
現物待ちでダマるなら、せめて子で3900点、親で5800点は欲しいという考えです。
平和のみとはいえ、2件リーチだと一発がつく可能性も高いので、やはりここはリーチをぶつけたくなります。
ですが、東風戦だと局数が少ないことから、リー棒失点も抑えたいし、1000点プラスリー棒1000点でも充分な収入になることから、ここはダマるという手もあったかもしれませんね。

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結果はこうです。
赤やタンヤオの手変わりがどうこうっていうのはないんですが、地味にこういう場面でスライドして振り込み回避出来るかどうかっていうのは大きい気がしています。

ただ、自分のリーチが親に対するけん制になったのも無視できない事実です。
親は6m、8mのシャボから7mチーして一発消しして、ゴミみたいな6mの単機待ちになりました。
これは2件リーチに対し、親がプレッシャーを感じている証拠。
おそらく、自分のリーチがなければ一発消しのチーはなかったと思います。
このように親に対するけん制になる側面もあることから、即リーが間違いだとも言い切れません。

ただ、どちらかというと、即リーは東南戦向き、ダマは東風戦向きの戦術かなという気がします。
東南戦では親に連荘させたくない、自分も高い手を和了りたいということからリーチしたくなりますし。
東風戦では安くてもなんでも和了りが欲しいということからダマがいいのかなという気がします。
もちろん東風戦でも親に連荘はさせたくないんですが、和了そのものとリー棒も含めた失点回避の重要性がそれを上回るといったかんじでしょうか。

たとえ2600でも東風戦ではものすごく痛い。
東南戦ではどうってことない。
後で取り返せるし、むしろ親流せてラッキーくらいのかんじがあります。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012082106gm-00c1-0000-e69dafb2&tw=3

シビアに東風戦

東風戦始めました。
やはり、東南戦と違い、リー棒1本、役牌のみタンヤオのみ1000点で大きく左右されるという、そんな展開が多いです。
こういう展開に強くなること。
それこそが、自分の求めていたものです。
しかし、以前も東風戦はやっていたはずなのに、そこまでシビアに点棒状況を考えることがなかった。
いかに適当に打っていたかがわかります。
今もう一度シビアに見つめなおす必要があると思いました。


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この手をリーチするかどうかですね。
現物待ちでもなんでもないので、ダマによる和了率上昇ってほぼないと思いますが。
和了率を減らさず、純粋にリーチによる打点上昇だけが期待出来る場面。
なんですけど、ここでリー棒1本出してしまうと、かわされた場合に、次局で1000点出和了りでラス回避出来なくなってしまうというのは地味に痛い気がしますね。
この場も、リー棒1本出すことにより、700-1300をトイメンにツモられてもまくられない点差があるのに、400-700でアウトになってしまいますね。
なので、リー棒失点だけを避けてダマにする場面かなと思います。
ツモればトップに立てるんで、無理して満貫を跳満にする必要もないでしょう。
リー棒1本の重みを感じます。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012081908gm-0001-0000-c4c300b0&tw=1


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これも同様にリー棒失点だけを気にする場面ですね。
ツモられればどうせ親かぶりでラスには落ちるんですけど。
いずれにせよ、かわされると次局のラス回避条件が厳しくなってしまうので。
平和のみなんで、そんなに打点上昇効率も良くないということでダマにします。
2pは押しますけどね。


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上家に1300-2600ツモられでラスには落ちたけれど、この点差なんで1000点出和了りでもラス回避出来る場面。
もしリーチ棒出してたら、白のみでツモか、トイメン直撃かで脇からは和了れないという条件がつくんで、やっぱり微妙に影響するんですよね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012081909gm-0001-0000-12ab15cb&tw=2


2012081909gm00010000a63af471tw3ts5

バラバラすぎるのでチー。
自分の感覚だと、この手は鳴ける牌は役なしでも全部鳴かないとテンパることは出来ないかんじですね。
だから3巡目からでも仕掛けます。
一応、役牌の後々付けも期待しますが、ほぼケイテン本線です。
無理に役牌の孤立牌も引っ張らない方がいいでしょう。
受け入れMAXにして、役なしで鳴ける牌全部鳴いて、流局までにやっとテンパれるかどうか?くらいの手ですから。

何故か色が変わってないのですが、上家は落ちているので、トイメンの1人テンパイで流局は充分あり得るんですよね。
3200点差は1人テンパイで順位が入れ替わるので、ここは無理してでもケイテンを取りにいかなければいけないですね。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012081909gm-0001-0000-a63af471&tw=3

実力段位

段位を効率良く上げるにはどうすればいいか?
それは実力段位を上げることだと思います。
単に雀力と捉えてもらってもかまいませんが。
実力段位と見かけ段位(実際の段位)は違います。
実力段位以上に高段位の人も居れば、逆に実力段位はあるのに、なかなか見かけ段位は上がってこないという人も居るでしょう。
何故そういう現象が起きるのかというと、麻雀が運ゲーだからですね。
どこの世界でもよくあります。
野球でも実力以上に成績を残す人も居れば、そうでない人も居るでしょう。
野球もある意味運ゲーです。
たまたま運悪く選手生命に関わる怪我をしてしまったことにより、実力を発揮する機会を失うこともある。
ある意味それは麻雀以上の運ゲーですよ。
麻雀でどんなにすごい地獄を引いたって、取り返しのつかないくらいポイントを失うことなんてありませんから。

実力段位を言い訳にしてはいけません。
俺は実は実力があるのに、段位がついてこないとか、あいつは運だけで何段になったとか。
野球ファンの怪我さえなければ名選手の評価に似ています。
評価はやはり、結果からのみ評価されるべきであって、六段は六段、八段は八段の評価でしかないです。
それを踏まえた上で、なおも拘る実力段位とはなんなのかと言いますと・・・。

天鳳は数さえ打ち続けていれば、自分の実力段位以上の段位に到達することもあります。
実力段位と見かけ段位のギャップが生じるわけですね。
その状態でさらに打ち続けると今度は、見かけ段位が落ちてきて、実力段位相当に収束していくと思います。
結局、実力段位以上の段位に到達しても、実力段位が見かけ段位に追いついてないと、見かけ段位は維持出来ないと思うんですよ。
それは結局、泡沫の、泡のように消えてなくなるものだし、実体があるようでないようなものだと思っています。
だから、僕は見かけ段位を上げることよりも、まずは実力段位を上げたいと思っているわけです。

その実力段位を上げる方法ですが、単に見かけ段位を上げることに拘って打ち続けていくうちに、やがて実力段位そのものも上がってきて、見かけ段位に追いついてくるということもあるでしょう。
一番シンプルな方法です。
それもいいですが、自分の場合はいろいろやってみて、実力段位を上げようと試みています。

三麻は面前牌効率や、多面待ち判断の強化になりましたし、雀龍門の競技ルール麻雀は副露やケイテン取り技術の強化にもなりました。
東風戦は点棒状況判断の強化にもなると思いますし、雀荘戦は東場の収支計算の強化にもなるのではないかと思っています。
なんか、色んな食べ物を食べて栄養バランスを補っているかんじです。

2012081201gm0601000051ea2005tw2ts_2

段位ならソーズ切って下家のアシストしに行くところなんですが。
親の現物9s7s切って、協力体制すら組むことなく下家に対して全力絞り。
雀荘戦東風なら場千五というものがあり、親連荘で積み棒1500点追加です。
ということは、親が連荘しても次局で自分が和了ればかなりの収入になるんですよね。
そんなに親の連荘をケアしなくていいのかなという気がしますね。
トップが大事なので、あまり下家にも走らせたくないですし。
段位効率ならここは間違いなくアシストなんです。
親だけでなく、トイメンが和了られてもラス回避が難しくなる。
この局はさっさと流してしまうのが得策でしょう。
自分も全くいける手ではなさそうですし。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012081201gm-0601-0000-51ea2005&tw=2

2012081122gm020900003d4ee102tw2ts13

これも段位なら8p切りダマだなぁと思いながらリーチしました。
さすがにスジの8pくらいはいくけど、その後変な牌引いたらオリですね。
その方がトップ期待効率も良いはずです。
トイメンにツモられてもトップ維持はほぼ出来るのに、リーチして直撃でオーラス2位落ちの危険を冒す必要はないです。
ですが、4-7pがゴミなのに比べて、5-8pが超絶良すぎる。
でも5-8pは役なしなんです。
役ありと役なしでは雲泥の差があります。
役があるだけで和了り牌が4倍に増えるみたいなもんですから。
いくら5-8pが良いからといっても、リーチしなければ意味がないんですね。
このリーチは我慢できなかったですね。
素点稼ぎの期待値がどの程度あるのかわからないですが。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012081122gm-0209-0000-3d4ee102&tw=2

牌譜解析

六段昇段でひと区切りついたことで、これまでの成績を振り返ってみようと思います。

renrakuアカ牌譜解析結果
(課金期間中に打った牌譜だけ、特東284戦、特南65戦)

Analize

れんらくアカ牌譜解析結果
(特南戦215戦)

Analize2_2

安定段位が4.369→7.815とpt獲得効率的には劇的ビフォーアフターとなっております。
何故こんなにも差がついたのでしょうか。

細かく見ていくと、地味に以前と比べて得点力は上がっているようです。
和了率は1分程度ではありますが、平均打点の向上も大きいでしょう。
それでも、特上卓での平均レベルと比べるとまだまだ低いですが。
さすがに以前のような得点力では戦えるレベルじゃなかったです。

放銃に関しては逆に上がったくらいですが、放銃素点に関してはむしろ下がっているので、以前より安い手に振っているということになります。
トータル支出的には少し好転したでしょうか。

その他、愚形リーチ、カン率、追っかけリーチ率の割合が少し増え、以前より積極的になったと言えます。
それにしても、旧アカの追っかけリーチ率.003はちょっと異常数値ですね。
しかも良形率が100%。
これは、良形じゃないと追っかけないという自分ルールがあったんでしょうね。
現麻によると、おおざっぱに言って、愚形追っかけは良形の倍以上の打点がないと釣り合わないとのこと。
愚形追っかけが相当不利なのは原則です。
しかし、これではあまりに消極的すぎます。
平均では追っかけリーチ率は1割以上あるのが普通です。
僕はそれの20分の1もなかった。
しかも良形でしか絶対に追っかけないって。
これでは反撃が弱すぎて舐められますね。
状況にもよりますが、愚形でも満貫あれば追っかけるべきですし、もっと積極的にめくり合いを挑んでいかないと、自分が和了れるチャンスも限られてきます。
旧アカは東風中心のデータなので、局数が少ない東風ではなおさらチャンスは少なく、ジリ貧で勝てなくなっていきますね。
無駄に追っかけリーチの和了率が100%あるしw
そんなに和了れるなら、もっと追っかけるべきです。
アカを新調してからもまだ、少ない傾向はあるようですね。

以上の要点をまとめると、ひとことで言って日和り過ぎと言えます。
日和ると得点力も低下してしまうので。
ラス回避ゲーだからと言って、日和り過ぎるとジリ貧でラスを増やし、トップも減らすという典型でした。
現在の押し引きのバランスはトップが取れないけど、ラスは回避できているといういい具合に落ち着いているのだと思います。
しかし、これは段位戦ならではの押し引き。
個人的には雀荘戦ではもう少し押せるようになりたいです。
雀荘戦右2のトップ率は.218と低すぎますからね。
収支も平均+130G程度で低いですし。

あとは、自分の特徴として、タンヤオ率が.289と異常に高いというのがありますね。
平均では.220程度。
高くても.250くらいが普通です。
これは極度のタンヤオ厨ですねw
牌効率を無視しているわけではなくて、南場になるとリーチ棒出すのを極端に恐れるため、手軽に手役をつけられるタンヤオばかり狙っているからですね。
東場だとそこまで極端にタンヤオには寄せないのですが。
自分なりにしっくり来ている打ち方なので特殊ではありますが、続けていこうと思っています。

六段昇段戦

2012080806gm008900007b24a84ftw3ts_2

鳳凰民の安眠マクラさんはこんなところで何してはるんでしょう。
僕はもちろん、昇段まで残り10ptと迫ったところでポイント効率を求めて上卓にやってきたわけですが。
トイメンはレートチャオではない特上民だし。
上家も三段にしてはレートが高い。
まったくポイント効率が良くない卓に入ってしまいました。
これなら特上で打ってるのとたいして変わらないw
まぁ、いいです。
平均レートが高い卓なので、負けてもレーティングが大きく下がることもなさそうだし。
上卓で打つと3位取ってもレーティングが5近くも下がるんですよ。
それがちょっと嫌なんですが。
出来れば安眠マクラさんにトップを取ってもらって、自分は2位でワンツーフィニッシュを決めたい。
いざとなればアシストも出来る席に居ますし。
そう考えると、この状況は悪くないと言えるかもしれません。

2012080806gm008900007b24a84ftw3ts_4

安眠マクラさんがいきなり東パツで親満和了って、しかも横移動という理想的な展開。
自分は次局にとんでもない手を張りました。
もちろんダマにします。
9sと2sはダマにしていればポロリとこぼれてもおかしくはない牌です。
トイトイ三暗刻ドラ3の跳満あれば2位で逃げ切るには充分でしょう。

2012080806gm008900007b24a84ftw3ts12

なんとなんと、まさかのツモでしたw
これでもう連帯確保は決まったようなものでしょう。
自分の昇段を祝ってくれているとしか思えないのですがw
つのださんも粋なことをしてくれるじゃないですかw

後は全局配牌オリに近いかんじで、無事トップで逃げ切ることが出来ました。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012080806gm-0089-0000-7b24a84f&tw=3

Tenhou_prof_20120808

途中1800ptくらいまでいって、一気に500ptくらい溶かしたこともありましたが。
もうなんか配牌もらうたびに配牌オリしたくなるような配牌しか来なくて、やたら当たり牌掴んで振り込むし、どうなることかと思った時期もありましたが。
その頃はキレ打ち寸前ではありました。
実際ミスもありましたが、ズルズルと底なし沼のように落ちて行かなくて良かったです。
それ以外はここまで順調そのものであります。
まだ400戦も消化してないんですね。
典型的ラス回避型というかんじの順位分布で派手さはないし、実際手がバカバカと入ってくるわけでもなく、ツキまくってるというかんじはないのですが、ポイントそのものは順調に貯まっていくし、まるで夢を見ているようではあります。
あれほど勝てなかった特上でこれだけ勝てるようになるとは。
実際、5段の途中から順調過ぎてこれはもう6段には余裕で行けるというかんじがありました。
あれほど遠くに感じていた6段が近くに見えていたのです。
鳳凰卓もとても行ける気がしなくて、雲の上の存在でしたが、今は頑張れば行けそうな気がしています。

ただ、いろいろな課題があります。
まずは鬼打ち力の強化。
雑に打つことはなくなった反面、1戦打つたびにひいひい言って、何戦も連続で打ち続けることが出来ません。
紙一重でラス回避したりすると、もうぐったりして打つ気力がなくなりますね。
それに加えて、接戦に強くなることが必要です。
周りと競った状況で南場を迎えると、どうしても状況判断が甘くなってしまうところがありますね。
あと、打牌速度を上げることですね。
安牌探しに戸惑ったり、打牌選択に迷ったり、他家の仕掛けの対応が遅れたりするところをなくして、思考に余裕を持たなければなりません。
東南戦ですら時間が足りなくなることがあります。
いざというときに備え、情報処理能力を上げて速度を高めておくことで、制限時間内での適切な判断が出来ます。

鬼打ち力の強化。
接戦で勝負強くなる。
打牌速度の向上。
これらを達成するには東風戦を打つことが良いと思います。
東風戦専用の別IDを用意して、しばらく打ち続けてみようかなと考えています。
どうしても今のIDで東風戦を打ちたくないので。
成績が混ざるのも嫌だし、もう六段になってしまった。
苦手の東風で打ち続けるとあっという間にチャオってしまうw
また、エコノミーで打つ気もありません。
あと数日で今のIDの課金が切れますが、今後はたぶん1度東風戦IDの方に課金して、1ヶ月は打ち続けることになります。
その間、本IDの方には手をつけられないんですね。
ID2つとも課金するなんて贅沢なことは出来ませんから。

というわけで、鳳凰を目指すのはそれからになると思うんですが、みっちり修行して帰ってきます。

十段様と同卓

特上卓の中でひときわ異彩を放つ十段のはぐりんさんと2度同卓しました。
牌譜を見直してみたり、実際に打ってみた印象としては、特上十段だけあってやはりずば抜けて強いと感じざるを得ないのでした。
気になった場面をいくつかピックアップしてみます。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts_2

自分的にここは何を切るか迷った場面。
イッツーかタンヤオのどっちを見るかですが。
場況なしで考えれば面前でも十分に広いイーシャンテンなので、ストレートに5p切りで良いと思いますが。
7pがもうないので、3面張のフォローは案外必要だということに気付き、後で後悔しました。
それにこの時点で1pが1枚も見えてないのも不自然だなと。
誰かにトイツか暗刻で持たれている可能性が高そうです。
5p切って、2m、6mポンテンはもちろん取るんですが、そうなると1pが出てこない可能性があります。
はぐりんさんは、僕に対して1pを絞っていたわけではないでしょうが、北家の仕掛けにオリている様子で、1pは出てきません。

ここは5pではなく、3mを切るべきだったと思います。
イッツーもタンヤオも両方見れるし、ドラも切りたくありません。
5p切りだと、ポンテンで1pの片和了りが残ってしまうのもつらいです。
3m切りでも愚形残りにはなりそうですが、6m周辺のリャンメン変化も期待できるし、この手をリーチすることはないので、良形変化を待つことが出来ます。
また、チー受けよりもポン受けを多く残すことでテンパイチャンスも増えます。
はぐりんさんからは鳴かせてもらえないですから。
この局に限らず、半荘通して、はぐりんさんからは鳴きたい牌が鳴けない印象が強く、自分の上家に陣取られると非常にやりにくい印象が強かったです。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts7

次はこの場面です。
はぐりんさんは親の連荘ケアのために字牌を絞っている様子。
普通はここから染めを見て3s、5sと切っていくところでしょうが、赤5sすら鳴かれるのを嫌ったのか、東のトイツ落としをしました。
ダントツの終盤なので自分の和了はもう要らないということでしょう。
親を潰すのが第一です。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts72

字牌をはぐりんさんに絞られた僕は、孤立の南と中を抱えさせられ、身動きが取れなくなり、9pトイツ落として、9mトイツ落としてぐだぐだ。
親とはいえ、こんな浮いた字牌二枚も抱えさせられてはテンパイすら取れないし、もう駄目かなというかんじです。
しかし、この字牌のションパイは僕としてもどうしても切れないのでね。
ラス目のアシストは絶対に出来ないし、ケアもしなければいけないし、ドラポンされて満貫親かぶりするのも御免ですから。


2012080615gm002900004cc3d39ctw1ts8

南3局。
3巡目あたりで僕が發をポンして、どうやらアシストに回っているっぽいです。
3m、7p、7s、6pと切っていますが惜しい。
鳴けそうで鳴けません。
それでも自分もチートイの和了りという保険を残しているところはさすがです。
全力アシストで空振るような僕とは一味違います。

ある人に自分の打ち筋ははぐりんさんに似ていると言われたことがあります。
たしかに自分の理想とする打ち方に近いです。
親のケア、子のアシスト、回し打ち、オリ判断、それらが全て高いレベルで兼ね備わったところにはぐりんさんは居ます。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012080615gm-0029-0000-4cc3d39c&tw=1

東風戦で勝てない理由


2012080416gm00290000c69dd320tw0ts_2

オーラスでラス目の親に役牌を鳴かれてしまいました。
これは自分の状況からすると、親にリーチをかけられるより嫌なかんじです。
リーチの方がテンパイを教えてくれる分だけ対処がしやすいのです。
また、数牌から鳴いてくれた方が、例えば役牌バックなら役牌を絞れるし、タンヤオ仕掛けなら19牌は通るという具合に、当たり牌をある程度絞り込むことが出来ます。
役牌を鳴かれると、いつテンパったかわからない上に、何が当たるのかわからなくてやりにくいのです。

ここから自分は親に2900振っただけで自分は順位が落ちてしまいます。
3位に落ちると、次局で自分で和了りに行かなければしょうがない状態になる。
2位に居れば誰に和了られても自分はラスには落ちないから楽なのに。
また、5800以上振っても自分が和了る以外に生きる道がない最悪な状態になります。


2012080416gm00290000c69dd320tw0ts_3

おまけにトイメンにドラポンされてしまいます。
ですが、これは今冷静に考えると何の問題もないことがわかります。
満貫打ってもラスに落ちない点差があります。
赤赤持たれていれば跳満になりますが、それはレアケースとして、ある程度無視しても良いと思います。


2012080416gm00290000c69dd320tw0ts93

下家は何をやってるかさっぱりわからないし、ドラポン入るし、パニック。
ここは中スジの4mを切るべきでした。
チートイもありますが、メンツ手の鳴けるイーシャンテンの方が広いです。
ここは自分の和了りももちろん大事ですが、テンパイを取らないと、流局で順位が落ちてしまうんですね。
親にだけは当たらないようにしながらしぶとくケイテンを取っていかなければならないのに。
弱かったです。


2012080416gm00290000c69dd320tw0ts94

一人ノーテン。
これで3位ですから次局で前に出なければいけなくなってしまいましたね。
下家の動向次第ではありました。
オーラスまでの打牌傾向を伺うに、かなりゼンツ気味の打ち手だったので、ここでテンパイを取りに来ることは予想できたし、まったくオリてる様子もなかったので、自分もテンパイを取りに行かなければいけない状況でした。
その辺の冷静な判断を下す余裕にも欠けています。

僕の弱点。
それはこういう周りと競った点数状況下における状況判断です。
もっとも得意なのは、自分が点棒を持っているダントツからの逃げ切り。
ダマテンすらケアする余裕がありますが、競った状況になると途端に周りが見えなくなってしまうことが問題だと思います。

こういうシビアな展開は東南戦より、東風戦の方が多いです。
1000点でも振ったらだめな状況とか、テンパイ料だけで順位が変わるとか。
東南戦は南場に入るとある程度序列がはっきりしてきて、ダントツが居たりダンラスが居たり。
そういった状況下での押し引きってのは割と出来るんです。
しかし、東風戦では東南戦で言えば、いきなり南1局から全員が平たい状況から始まるようなもんであって、東南戦だと、南1局は大体序列がはっきりしてくる頃なのに、東風戦ではそれがない。
ということは、終盤まで競った展開になりやすいんですね。
得意の先行逃げ切りのパターンに持ち込めないことも多く。
だから東南戦では勝てても東風戦で勝てないんだと思います。
旧アカでちょくちょく東風戦を打っていたんですが、最近になって四段にチャオりました。
特東ではまったく通用しません。
思うに、子の1000点2000点をケアしない、刺さってでも親を流すというスタイルが東風に合わないという点が一つあります。
東風では局数自体が少ないために安くても致命傷になることがあり、安手の鳴きのケアも必要になってきます。

ただ、自分の流局テンパイ率は42%程度で、ゼンツ系でもないのに、特別低くもなく、悪くはない数字です。
しかも副露率が高く、得点力よりもスピード重視というスタイルは、1000点の価値が高い東風に合うだけの素養もあると思うのですが。

六段に昇段したら、いずれは東風専用IDをつくって、東風をしばらく打ってみたいという気持ちもあります。
東風戦でも強くなりたいですし、東風で接戦に強くなれば、東南戦でも接戦になった時に生きるでしょう。

牌譜
http://tenhou.net/0/?log=2012080416gm-0029-0000-c69dd320&tw=0

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